Hola Todosーー(^^♪
たくちゃんです
先週の週末の天気予報では、今週末は天気が崩れる予報でしたが
雨も降ることもなく、最倖の天気の中、あっちこっちに咲いている奈良の桜を堪能できたことは
最倖でした。
車で走っていると、自然と桜並木が芽に入ってきます。
ただ、毎年、少しづつ早くなる桜の開花には、異常気象の懸念がつきまとって
複雑な思いで桜を楽しんでいます。
今年は、龍田大社さんにお参りして「つつじ」も咲いていました。
「つつじの花が開くのは、もう少し後だったのでは?」
と思いながら、花開いているつつじを見ました。
春は、いろいろな色の花が咲くので、それだけでテンションが上がる季節です。
そんな風に感じるのは、寒さ厳しい冬を過ごしたから感じるのでしょう。
奈良の神社、お寺に、お参りして、いつも感じることですが
お参りすると、色とりどりのいろいろなお花を楽しめるので、お参りの後にこころが調和している
気分を味わうことが出来ます。
龍田大社さんのお花も、朝早くから、お手入れしている人を見かけます。
そう言えば、去年、河合町の廣瀬大社さんにお参りした時に、きれいな桜を見たので
風水鑑定にお邪魔する前に、廣瀬大社さんにもお参りしようと、こころの中に浮かんできました(笑)
三郷町の「龍田大社」河合町の「廣瀬大社」二社一対のお社
日本書紀でも紹介されているのですが
天武天皇は風を司る龍田風神と水を司る廣瀬水神を二社一対のお社として、龍田と廣瀬の両社を併せ祀る事により風水を調和し
国家安泰・五穀豊穣を祈願されました。そのことから現在でも二社参りの信仰が残っています。
風水では『気は「風」に乗れば散じ、「水」に界てられれば止まる』
という言葉があるように、風と水の関係は、とても大切だと言われてきました。
風水で、お客さまの環境を整えるお手伝いをすることを生業にしている僕からすれば
この地でお世話になるのは、すごくご縁を感じます。
風の神さまというと、伊勢神宮の
内宮には風日祈宮(かざひのみのみや)
外宮には風宮(かぜのみや)
と両宮とも風の神さまが、祀られていて
御祭神は、共に、級長津彦命(しなつひこのみこと)、級長戸辺命(しなとべのみこと)です。
風の神さまは、気のはじまり、気の中心をご守護いただける神さまです。
そして水神さまは、衣食住の神さまなので、風と水は互いに影響し合う関係にあるため、風の神さまと水の神さまを一緒にお参りすることで、自然のバランスや調和を願うこともできます。
たとえば、風の神さまが吹く風で水が揺れ動き、水の神さまが守る川や湖、海などが豊かな生態系を維持するといったように、風と水は自然界の中で密接な関係を持っています。そのため、風の神さまと水の神さまを一緒にお参りすることで、自然のバランスを保ち、豊かな自然を守ることを願うことができます。
また、風と水は人々の生活にも深く関わっており、風を「情報」ととらえれば、風が吹いてビジネスが育ち、水を「お金」ととらえれば、水が豊富であれば、ビジネスが成長して、お金がまわってくるなど、人々の暮らしに欠かせないものでもあります。そのため、風の神さまと水の神さまを一緒にお参りすることで、自然と人々の共存や、自然と人々の幸せを願うこともできます。
龍田大社の御祭神は
天御柱大神(あめのみはしらのおおかみ)(別名:志那都比古神(しなつひこのかみ))
国御柱大神(くにのみはしらのおおかみ)(別名:志那都比売神(しなつひめのかみ)) です。