信ずべき貴ぶべき山に登り始めて470日目!!
信貴山千手院カレンダーより本日の言葉
「 先入観を捨てる 」!!
今日は、2023年 7月 3日!! 気温 23℃!!
早朝3時から「信貴山 毘沙門天王 御出現大祭」

深夜、駐車場は他府県ナンバーの車でいっぱい。毎年のことながら朝護孫子寺のパワーを感じる早朝でした。
早朝の法要は、毎度のことながら3時からたくさんの方がお参りされていました。
朝護孫子寺のパワーのすごさを改めて実感しました。
1400余年前のこの日に、毘沙門天が出現されたということで毎年、この時期に行われている法要です。出現されたのは、奥の院ですから、少し離れていますが、場所的には、この本堂でされるのが最適かもしれません。
信貴山は、1400余年前に、日本の国の平和を乱す物部守屋を討伐するために聖徳太子が訪れました。聖徳太子は、戦勝祈願のためにこの山に立ち、頭上に毘沙門天王が出現し、必勝の秘法を授けられました。その出来事は偶然にも、寅歳の寅の日、寅の刻に起こりました。
こうして、信貴山の聖地としての歴史が始まります。
聖徳太子は毘沙門天王の加護によって敵を滅ぼし、世が治まった後、感謝の気持ちを込めて天王の尊像を彫り、伽藍を創建しました。そしてこの山を「信貴山」と名付け、信じるべき貴ぶべき山として後世に語り継がれることとなりました。
信貴山は、その後も仏教の修行場として栄え、多くの修行者や参詣者が訪れました。
その歴史の中で、信貴山は様々な修行の場として、人々の心を魅了し続けました。
そして信貴山は、楠正成などの武将に愛され、現代でも、信貴山は多くの参詣者や観光客に愛されています。豊かな自然と歴史的な遺産が融合したこの場所は、日々の喧騒を忘れ、心静かにリラックスできる場として人々に親しまれています。
信貴山は、その起源から現代まで日本の歴史や文化に深く結びついた聖地として、多くの人々に愛され続けています。豊かな自然に囲まれ、心身を清めることができるこの山は、今後も多くの人々にとって大切な存在として、歴史を刻み続けることでしょう。

信貴山には、毎朝、手を合わせて、お世話になっている人たちが、今日も笑顔で楽しく過ごせますようにと、お願いしています。