大切なのは病気にならないための体調管理:親の入退院経験から学んだこと

Hola Todosーー(^^♪
たくちゃんです

最近、テレビを見ていると病気予防の番組がやけに目に入ってきます。
そんな年になったんだなぁ? と思いながら
先日、働き始めて職場でお世話になっていた先輩の姿を見て、ハッとしました。

働き始めたのは、ちょうど40年前。先輩は、僕より7つ上。
入ったばかりの頃は、職場でもやんちゃで、よく理不尽なことには爆発するような社員でした。
それをわかりやすく教えてくれたのが先輩でした。
職場で、指示に納得できず爆発した時も「今日、帰り飲みにいくか?」と誘って
なだめてくれたのも先輩でした(笑)

そんな先輩と久々にお会いして
先輩のバリバリ働く姿の記憶が強かったので、変わり果てた姿に驚きました。
喫茶店の入り口で待ち合わせていると
歩くのもしんどそうで、ヨタヨタという表現がぴったりな先輩がこっちに向かって歩いてこられました。そして喫茶店に入ってお話しをしていくと

人工透析を週二回していて
目は緑内障でうまく見えないのでこわい!

と言っておられました。
そんな状況とは知らず、喫茶店まで歩かせて申し訳ないと反省しました。
人工透析の話しを聞いていくと「基準体重が設定されていて、それと大きく違うとたいへんなんや!」と言ってました。その体重に合わせるように、調整される。
そして「血液検査で、リンとか、カリウムとか、血液の成分を分析した時に、数値が悪いと薬が増えるねん」と話されていて、透析があるので、ほぼ旅行もできないと話されていました。

先輩の話された

「数値が悪いと薬が増えるねん!もう薬飲むだけでたいへん!」

というお話し。僕のおやじ、母も言ってました。
先輩の話しを聞きながら、おやじと母の記憶がよみがえりました。

おやじも母も薬の管理は、ずっとサポートしてきました。覚えられないくらいの薬の量でした。

母は、初めは肺が白くなっているというだけで、再検査、再検査で病名がはっきりしない病気でした。何の病気かわからず、時間だけが経過しました。
最終はガンでした。そして手術になって、母の手術が終わった後に、病室の隅で話している看護師さんの話しが耳に入ってきました。

「もっと早く気づいて、対応していれば、こんなことにならなかったのに」

そんなお話しが耳に入ってきました。
母は、重病だったのか? その話しを耳に挟んでエッと思いました。
母の手術時間は、当初3時間の予定と聞いていましたが、9時間くらいかかりました。
術後の先生のお話しを聞くと、ガンがリンパまでまわっていてというお話しでした。

「ガン」?

先生に思わず「ガンだったのですか?」と聞き直しました。
そこから母といっしょに戦いました。そんな母も診察のたびに増える薬を嫌がっていました。

「見てみ!また薬が増えたわ。薬飲むだけで、おなかがいっぱいになる」

とよく言ってました。一度だけ病院の先生に「こんなにたくさんの種類の薬を飲まないといけないのですか?」って言いに行ったことがあります。しかも朝昼晩、飲む薬が同じならいいのですが、違うので、チェックして渡さないといけなかったです。
母が飲みやすいように、朝昼晩の薬を袋にまとめて準備して、仕事に行く日々が続きました。

その頃、おやじは、まだ元気だったのですが、おやじも入退院を繰り返していました。
おやじは、初めは、心臓病と言われていて、それからガンに変わって、最後は白血病でした。
テレビのドラマでもよく見る病気名でした。ころころ変わる病名が、どうしてかわかりませんでした。

昔と違って、余命はきちんと先生からお話しがありました。
僕はおやじ、母には、やりたいことがあれば、やらせてあげたかったので先生から聞いた余命を話しました。話すことは、すごくつらかったです。
その時に話した後に、言ったおやじの言葉がいまだに記憶に残っています。

「おれの命もあとこれだけ?」

病気と聞くと、そんな記憶がよみがえります。
先輩も同じように、検査のたびに増える薬について話しました。
透析は、10年前から受けているそうで、その頃と比べると、年を重ねていることもあって薬の量がすごく増えて、薬の管理もできんと言ってました。
そんなお話しを聞くと、

自分の老後は、おやじや母のような人生を送りたくない!

おやじ、母の姿を、ずっとそばについて見てきて
人生のクライマックスは、おやじや母のようにならないようにしようとよく考えます。
だから健康番組は、必ず録画して、何度も見ます。

よくガンは遺伝だと耳にします。
おやじも母も最終の病気は、ガンだったから、ガンのリスクは、僕も高い。
ただそんな風に思っていても、何もしなければ、リスクが高くなる。
だから朝、お寺の境内を散策したり、極力運動をするようにしています。
最近、感じるのは、歩くのが遅くなってきたなぁ? ってことです。

でもおかげさまで、まだ健康です。
販促企画会社に勤めている頃、アクティブシニアという言葉でくくる企画が多かったです。
現在はアクティブシニアは当たり前になっているのですが
寿命が延びて、人生100年時代と言われます。

たくさんの薬を飲まないために「腸活」と健康管理!

健康番組を見始めて感じるのが、腸活を紹介している番組がすごく多いことです。今まで見ていなかったので、興味深い話しがたくさんあります。

テレビなどの番組を見ていると「腸活」の番組がめちゃ多いです。
五行で、小腸、大腸を方位で見ると、小腸が火の気で「南」、大腸が金の気で「西」です。
まずこの部屋がごちゃごちゃしないように整理しました。
そしてお部屋でいうと小腸は「ベッドルーム」、大腸は「廊下」なのです。
こうやって、風水は、カラダの部位でもつながっているので、判断出来たりするのです。
西洋は、悪いところは、切って治しますが、東洋は、漢方薬などは、五行の組み合わせで、調合されていただけます。

そして腸というとカラダの部位でも地味な部位と思っていたので、あまり深く考えていなかったのですが、先日、ある先生にお話しを聞いていると

「 脳はアンテナ、腸は、脳からの指令がなくても
独立して動ける臓器・第二の脳」

というお話しを聞きました。腸活は、僕も番組を見て学んでいる身なので、番組表で見つけたら、ぜひ見てもらったらいいと思います。番組を見て、しあわせホルモンの「セロトニン」も腸で作られることを知りました。まだまだ知らないことがたくさんありそうですね。

腸でも大切なのが、腸内細菌。腸内細菌を元気にするために食物繊維の多くある食物を取るように心がけています。

健康管理は、自分でやることが大切です。

健康管理ということで、若い頃から、いろいろなサプリにお金をかけてきました。
ただ内容をしっかり聞いて、利用していなかったので、今回、しっかりお話しを聞いて、サプリも絞り込みました。実際、飲んでいて効果も実感できていなかったのに、健康管理という名のもとに飲んでいただけなので、やめるのは、簡単でした。
サプリも占いと同じで、なんちゃって商品が多いので、どうせ召し上がるなら、しっかり内容を知って召し上がることをオススメします。

そんな風に考えながら、おやじ、母のようにならないように健康管理していきます。
健康管理をしっかりされて、人生をしあわせに笑顔で過ごせればいいですね。

入院は、過去一度だけしましたが、入院をしないように、しっかり健康管理をしていきたいものです。

Por una Sonrisa
Gracias en Amigo