2023年の一字は「眼」!!

新年明けましておめでとうございます (^^♪
2023年の扉が開きました。
昨年は、元旦が「不成就日」だったので
元旦は家でおせち料理を食べてのんびりしていました。
今年は、いつも通りの元旦で、朝早くからお参りさせていただきました。

2023年は、180周年周期の玄空飛星派三元九運の時代の流れでは
2004年から続いていた第8運の変わり目の年になります。
ただ気の流れを日々気にして過ごしていると
次の第九運が始まっているように思います。

第九運は、木火土金水の五行の気
これからの20年は「火」の気が高まる時代と言われています。

2022年の龍田大社さんの壬寅歳の「風の言霊」は
「祈り」でした。
2023年の癸卯歳の「風の言霊」

 

「 慎独(しんどく) 」

2022年 壬寅年の風の言霊は「祈り」! 2023年は「慎独」です。

慎独とは
「ひとり自分に向き合う時間を大切にし、素直な本心を見つける」
「誰かが見ていなくても、ひとりの時間を慎む」です。
コロナ流行により、様々なことに気づけた三年。
今年は、どうか、ご自身の生きるリズムを見つける一年に。

と説明されていました。
ネットのブログ、動画、占いなどの本を見ていても
2023年は「自分と向き合う年」という同じ意味の言葉が紹介されていました。
2022年は、様々だったのですが、そんな意味を持つ年なのでしょう。

コロナ感染拡大規制が緩和されて
相変わらず、戦争による物価高はひどくなる一方で
まさに180年前の幕末の時代に似た動きをしています。
風水の180周年周期の三元九運では、そんな風にして時代の変遷を見ます。

まさに時代変わりという感じです。
だから自分に向き合う時間を大切にして
今後の未来を考えなさい!

という年なのでしょう!
自分と向き合うのに必要なのは「眼」を磨くこと。

・先見の明を見る目を磨く
・本質を見抜き判断する眼力を磨く

僕の2023年の一字は

「眼」!!

京都の伏見稲荷大社の稲荷山に鎮座する「眼力社」は、時代を見通す目を助けていただけるお社です。

先行きが見えず、不安定な世の中だからこそ

「心眼」「真眼」「神眼」

この三つの目を磨くことが大切です。
そのために今月の半ばくらいに、稲荷山に登って、眼力社にお参りに行こうと思います。

「心眼」

伏見稲荷大社の千本鳥居。現在は、全部で約800本くらいだそうです。

心眼とは「心 の目によって目に見えない 真実 を確かめる力」
人の育ってきた環境、自らの経験によって、こころのフィルターは様々です。
様々だから、価値観は、人それぞれなわけです。
人それぞれだから、ある人には、あることが重要なことであるけど
ある人にとっては、同じことでも無意味であるわけです。

価値観は、人それぞれで多様性があります。

誰のこころの中にも、感情、欲の偏りがあるわけです。
そのフィルターを通して、ものごとを見るので、本質を読んだつもりでも
見抜けないのです。

こころの中には、当然、今まで積もった感情、経験は、なかなか掃除はできませんが
本質を見抜く眼に磨くためには、必要なのです。

「真眼」

千本鳥居、途中から二手に分かれます(笑)一方通行なので、現在は、右から上るようになっています。人生にも、こんな岐路がありますね。そんな時、どちらを選ぶか?

真眼とは「まことの眼。偏った心のフィルターを外し、広い視野と理性で見る力」
Fakeがまことしやかに流れて、どれがほんとうかわからない。
日々、流れている情報もどれが真実かわからない。
そんな時代だからこそ、真眼は大切!

毎日、読む新聞も記者の主観が入ってくると
事実に対して尾びれがついてくる。
それは個人の価値観が多様化しているから。

大切なことは「俯瞰」して考えるコト!
「よく見て、聞いて、五感で感じて、自分で考える」

このために大切なことは
自分を認めて、信じて、行動することです。
最近、人生相談会で、お話しが増えているのが

自分を責める人!

「こんなはずじゃなかった」
「行動できなかった自分が悪い」
「あの判断が甘かった」

自分を責めても、自分なんだから・・・
自分は頑張っているんだから、逆にほめてあげなくっちゃ!
自分は切ろうとしても切れない相棒です。

事実に尾びれのようにくっついているFakeを見抜く眼が
これから流れてくる情報量がさらに多くなっていく時代に必要です。

これは磨くしかない!

今のためじゃなくて、これから未来のために!!

「神眼」

神眼とは「先見の明を持ち、社会貢献まで見据えた神の視点で見ること」
お社の神鏡にうつるのは、自分です。
よく言われる言葉ですが「神さまは、自分」!
「心眼」「真眼」で、ものごとの善悪、真偽、人の違う姿が見えました。
それぞれの人に自分の価値観があるのですから
決してそれは「間違いではない」のです。
間違いではないので、別に責める必要はありません。

「自分とは価値観が違う」
「自分とは考え方が違う」

自分から一歩引けばいいのです!!

自分とは、違うと受け入れることで
相手に無理な期待もせず、自分を尊重して行動していけるはずです。
2023年は、時代の流れが変わりつつある中
「3つの眼」を意識して行動していきたいものですね。

年明けに、大阪の天満橋のコワーキングで、2023年の話し、風水のお話しをさせていただきます。
コロナ感染を意識してさせていただくので、限定10名でさせていただきます。
2023年の計画を立てる参考にしてください!!

2023年は、こんな年!(ビジネス風水講座@ GTH)

Gracias en Amigo