大和國・豊山長谷寺:嵐の坂の階段にたくさんの種類の菊が並んで、まさにあっぱれな迫力!

Hola Todosーー(^^♪
予祝風水師 たくちゃんです

奈良の社寺には、季節に応じた花のイベントが開催されていて
お参りするとこのお寺では、こんなイベントがあるんだと知ることがたくさんあります。
大きな社寺では、SNS で告知していますが
小さな社寺では、SNSで告知していないので、残念だなぁ? と思うことがよくあります。

そんなすてきなイベントは、たくさんの方にお参りしてもらって
リフレッシュしてもらう思いも込めて告知した方がいい!!

その方が、神さま、仏さまも喜ばれると時々思います。

今年の秋から嵐の坂で「菊回廊」開催!!

仁王さんがにらみを利かせている門。迫力があります。

登廊!朝早くお参りしたので、まだお参りされている方が少なかったのでラッキーでした(笑)長谷型灯籠が吊ってあります。

仁王門横の参拝入山受付で手続して、門から入っていくと、正面に長い長い階段が目に入って来ます。この階段は「登廊(のぼりろう)」と言って、399段あります。この階段は春日大社の社氏(しゃし)中臣信清が、子供の病気平癒のお礼に造られたものだそうです。階段の真ん中には、長谷型灯籠が吊るされています。399段の階段を上っていくと、目の前に嵐の坂が見えてきます。

嵐の坂には、500鉢の菊が並んでいました。ほのかに匂う菊の香がよかったです。

嵐の坂には、100種500鉢の菊が並んでいました。
植物が好きな僕にとっては、すてきな空間でした。
通り抜けで、歩いて通るだけで、ほんのり香る菊の香りに、こころがリセットされていくようです。

まさにあっぱれ!

逆に、菊って、こんなにたくさんの花の形状、色の種類があることに驚きました。
この嵐の坂の階段は、通り抜けが出来るので、いろいろな花を見ながら、通り抜けが出来ます。

大和國・豊山長谷寺って

紅葉の季節になると紹介されている空間。背景が、紅葉する頃に、またお参りします。

長谷寺は、山号を「豊山」と言います。
山号について知らない人が多いのですが、山号は、寺名に冠する山の称号です
元来、お寺は修行・ 祈願 の 道場 であったから,山中を選んで建立されました。 お寺の所在の山名を冠して呼ばれてきました。お寺の入口の山門には〇〇〇山〇〇〇寺というようにこの山号がついています。じっくり見ながら歩くと気づきます。

ご本尊は、十一面観世音菩薩。

本堂に、ひと言で言えば、でっかい十一面観世音菩薩。丈が十メートル余りあり
右手に錫杖(しゃくじょう)を持ち、平らな石の上に立たれているお姿です。
この観世音菩薩は、近江の国高島から来た楠の霊木を使って、三日間で作り上げたといわれ、全国に広がる長谷観音の根本像です。

長谷寺は、弘法大師空海さまともご縁のあるお寺です。
本堂の前の大黒堂の横の坂道を上っていくと

弘法大師御影堂

があります。今年は弘法大師がお生まれになって1250年なので、お寺内には、のぼりで案内しています。ぜひ「この国が、平和であることに感謝して」弘法大師御影堂もお参りされて行かれればと思います。

お寺感を感じる塔のある風景って、大好きです。

本堂の舞台からも見える五重塔!
まだ紅葉には、ほど遠かったのですが、紅葉の季節になったら、きれいだろうなぁ?
この五重塔は、戦後に建立されたもので「昭和の名塔」と呼ばれているそうです。
背後の風景ともマッチして、きれいです。

紅葉の季節になるともっと生えると思うし
菊回廊も12月7日くらいまでされるそうなので、今年の紅葉の季節の楽しみが増えました。
お参りしたら、ぜひ大きな十一面観世音菩薩さまにお手を合わせて下さいね。

大和國 豊山 長谷寺公式ホームページ

あちらこちらの社寺で、紅葉の季節、収穫の季節のイベントがあります。

奈良県の県民だより、社寺の情報を見ていると、いろいろなイベントが展開されています。
そんな情報を見ていると、奈良の社寺が大好きな僕のテンションはキュンと上がります。
ただこの情報は、社寺が SNS などを使って告知しないと奈良県外の人は知らない方が多いのです。

大きな有名な社寺には、自然と人は集まりますが、小さな社寺にはなかなか人が集まらないものです。お参りする人が少なくなったこんな状態に変わったのは、ひとつはコロナもあります。

社寺の仏さま、神さまは、お参りする方で、境内がにぎわった方が、きっと楽しまれると思います。それが仏さま、神さまのチカラになってくるので、きっと喜んでいただけるんじゃないかな?
大きなお寺の中には、お社などの保善資金をクラウドファンディングで、資金集めされているところもあります。

社寺の魅力を SNS を使って告知していない社寺は、SNS を利用して社寺の魅力を伝えてみたらいかがでしょうか? そんなポイントを五つまとめてみました。

SNS は、普通に社寺の魅力を伝えるだけなら、無料です!!

1. 静寂の中で心を整える空間を提供します
社寺は都会の喧騒から離れ、静寂の空間を提供してくれます。そこで心を整え、日々のストレスや煩悩から解放されることができます。静かな中で自分と向き合い、心の平穏を取り戻しましょう。

2. 歴史と文化の探求
神社やお寺には日本の歴史や文化が息づいています。参拝することで、その地域の歴史や伝統に触れ、新たな知識を得ることができます。歴史の中で自分の存在を感じ、豊かな知的体験をしましょう。

3. 季節の移ろいを感じる
四季折々の草花や風情ある庭園は、自然と一体となる場所を提供しています。春の桜、夏の緑、秋の紅葉、冬の雪景色。季節ごとに変化する風景が、心に新たな活力や感動をもたらします。

4. 祈りと感謝の気持ちを込める
神社やお寺へのお参りは、何かを願うだけでなく、感謝の気持ちを込めることも重要です。日常の中で忘れがちな感謝の心を改めて大切にし、ポジティブなエネルギーを得るきっかけとしましょう。

5. 地域とのつながりを感じる
社寺は地域の中心であり、地域の人々との交流の場でもあります。地域の行事やイベントに参加することで、新しい人間関係を築き、地域社会とのつながりを深めることができます。

神社やお寺は、単なる宗教の場だけでなく、心の癒しや成長の場として様々な可能性を秘めています。ぜひ、お参りする方に、日常の中に取り入れてもらって、心豊かな時間を過ごせる空間を提供してみたらいかがでしょうか?

奈良という、この国の始まりの地には、近くに住まいしている人しか知らない。知られていない社寺の魅力がたくさんあります。
そんなことをSNSを通して伝えてみればいい!

菊回廊は、12月7日くらいまで、展開されているようです。紅葉の季節は、いっぱいですが、花好きの方には、楽しんでいただけます。

今日も「 TRANQUILO 」「あっせんなよ!」

笑顔で楽しく、しあわせな一日を(笑)
人生を楽しんでください!!

Por una Sonrisa
Gracias en Amigo