栄枯盛衰、時間の経過を重視する風水

信ずべき貴ぶべき山に登り始めて366日目!!
信貴山千手院カレンダーより本日の言葉 

「 できることから 」!!

今日は、2023年 1月 09日!! 気温  0℃!!
奈良の町は、霧でまっ白!
お日さまもおぼろ月夜のようにくっきり真ん丸なお日さまが昇ってきました。

今日から730日に向けて、また一日一日積み重ねていきます!
ただ毎日、登るのは、膝がすこんと抜けたりするので
足が痛い時は、車かな?

そこまでして行かなくても
と思われる人が、きっといると思うのですが
朝からお経を聞くことは、こころの中がリフレッシュしていいです。
特に、朝護孫子寺の

信貴山真言宗!

は、朝からキリっと、気が引き締まるお経です。
まだ、見られたことがない方、聞かれたことがない方には、ぜひおすすめです。
初めての時は、びっくりすると思います。

お寺の中も少し霧がかって、視界が少しぼんやりしてました。

風水の流派を大きく分けると

「三合派」
「三元派」
「八宅派」

と三つの流派があります。

「三合派」は、古くから普及している流派のひとつですが
方位を24分割、60分割・・・120分割と細かく判断して
周辺の環境を判断するのに適しています。

「三元派」
さらに分化して「玄空飛星派」「無常派」「真南派」「蘇州派」など細分されます。
特に玄空飛星派は、時間の概念を重視するので、建物の老朽化などを判断して
鑑定して、改善していきます。

「八宅派」
門の方位を基準とする流派、建物の後方を基準とする流派、生まれ年を基準とする流派
などに細分化されます。

それぞれの流派によって良いところ、ちょっとなぁ?と思うところありますが
僕は、建物の時間の概念を重視する「玄空飛星派」が鑑定で考える時、参考になります。
建物のFACEの向きを考えて、鑑定するので、この手法で鑑定するのがいいと思っています。
ただこの鑑定方法は、現場をしっかり見て判断しないと
方位区分が15度なので、ちょっとした方位の違いで、鑑定もまったく違ったものになってきます。

まん丸なお月様のようなお日さまです。霧も出て、幻想的なイメージです。

ネットのブログや本を見ていると
八宅派と言われる風水を紹介しているモノがとても多いです。

玄空飛星派風水=フライングスター風水

なのですが、紹介しているブログ、本は、八宅派風水に比べると難しいからか?
情報が少ない。

風水は環境学というのに
八宅派で「時間」をあまり考えないことに不思議だったのですが
フライングスターを鑑定で使い始めて、ずっと感じていたのは

流派に絞り込んで考えるのではなく

それぞれの流派プラス 巒頭(らんとう)!

鑑定では、これが大切だと思ってやっています。
巒頭というのは、周辺の地形、住まいの形、家具のレイアウトなど
目に見えるものから気の流れを判断する方法です。

そして玄空飛星派では、キッチン、バス、トイレを八宅派ほど
重視して考えなくていいことです。
マンションやワンルームなどの鑑定があった時は
どうしても吉方位のいい場所に水回りがあったりするので
フライングスターでは、そこまで考えなくていいので
お互いの考え方をミックスするととてもいい気の流れで考えていくことが出来て
いい結果もでやすくなります。

フライングスターは、金運の流れが見れるので
オフィスなどにも最適かもしれません。

・オフィス、自宅の鑑定
・年盤、月盤で気の流れを見る

八宅派の吉凶方位が一定なのに対して
フライングスターは、時間軸を意識して、調整していく感じ。
風水鑑定依頼する時があれば、フライングスターも頼まれたらいいと思います。

町の方は、霧でぼんやりにしか見えなかったのですが、信貴山はきれいに見えました。

Gracias en Amigo