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朝の静けさの中伝わる:よく聞かれる運が開くお参りの最適な時間

信ずべき貴ぶべき山に登り始めて482日目!!
信貴山千手院カレンダーより本日の言葉 

「 できることから  」!!

今日は、2023年 7月 30日!! 気温 26℃!!

日の出の時間が、少しづつ遅くなってきました。本日は「 5時05分 」!

久々にきれいな日の出でした。日の出時間が、少しづつ遅くなっているので、日の出に合わせて、スケジュールも変更です(笑)

日の出の時間 4時43分を最高に、少しづつ遅くなってきました。
お日さまは、夏至を境に日の出、日の入りが早くなってきています。

480日ほど、信貴山に上ってきましたが、朝の空気って、いちばん気持ちがいいのです。
中でもいちばん気持ちがいいのは「お参りされている方が少ないこと」(笑)
お参りされている方が少ないと、自分のペースでお祈りも出来るって最倖です。
後ろで待たれると、毘沙門天王さまとお話しをしていても気になってしょうがないからです。
そしてたくさんの人の思いが、漂っていないことです(笑)

そして自分のこころの中も、リフレッシュしているので
神さま、仏さまの言葉も、こころの中で受け取りやすい状態です。
このことに気づいたのも、朝護孫子寺にお参りさせていただくようになってからです。

風水のお話しをお届けしていて
運を開くために社寺へのお参り時間をよく聞かれます

お寺の中をただ歩くだけでなく、昨日と変わったところを探すようにしています。小さな変化に気づくことも大切です。

風水の鑑定をお届けしていて
僕のブログやSNSの投稿記事が、社寺に関するモノが多いので
お参りの時間、お参りの仕方などについて、よく聞かれます(笑)

風水を学ぶまでは、参拝の時間、参拝の仕方、についてあまり気にしたことはありませんでした。
行きたくなったら行く!! でした。
奈良に引っ越して、ほぼ毎日、朝護孫子寺にお参りするようになって、お寺のロケーションもありますが、朝のお参りの気持ちよさを重ねてくると、よくわかってきました。

お参りをする際にいい時間帯は午前中です。

特に日の出から2時間ほどの時間帯がおすすめです。夏なら、朝の5時から7時くらいがこころが整います。一方、冬は、おおよそ7時から9時くらいが、僕は、お参りを続けていいと思う時間です。

その理由は、朝日を浴びて清らかな心で参拝することができるからです。
朝の時間帯は、まだ新鮮な空気と穏やかな雰囲気が広がっており、心が静かでリラックスした状態でお参りできます。また、神社にまだ多くの人々が訪れていない時間帯なので、雑念が少なく心を集中させることができます。

一般的には、日の出から日の入りまでの時間帯がお参りにいいとよく言われますが、

少なくとも午後2時までにお参りができると良いと思います。

この時間までに参拝することで、清らかな気持ちで整えることができ、また神社に訪れる人々も増えてくる午後からの時間帯に比べて、静かで穏やかな状態でお参りすることができます。

早朝から午後2時までの時間に、多くの方がお参りされる社寺なら人のいい悪いに関係なく「思い」が社寺に残るから、良くないこともあります。

僕は、心地よい朝の風に包まれながら、清らかな心でお参りすることをオススメします。

世界一の福寅の、木が剪定されたことで、昨年と違った風景が、毎朝見れて、いつも今日は見れるだろうかと思っています。お日さまの昇る方位も、少しづつ東に戻ってきています。

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失敗から学ばないと損!こころのあり方を中庸にして学ぶことが成功につながる

信ずべき貴ぶべき山に登り始めて481日目!!
信貴山千手院カレンダーより本日の言葉 

「 目的はハッキリと  」!!

今日は、2023年 7月 26日!! 気温 26℃!!

気温が高く、蒸し暑い朝は、本堂の舞台で大きく深呼吸でスタート

少しづつお日さまが昇る時間が遅くなってきました。ちょっとホッとしています(笑)

最近、早朝に朝護孫子寺の境内でお参りしていても、蒸し暑いなぁ? と感じることも増えてきました。お日さまが昇って、日差しが広がってくるとなおさらに感じます。
こんな時は、昇ってくるお日さまを見ながら、大きく深呼吸するとスーッと暑気が抜けていくような感じになります。周囲を見渡しても、山の中ですから、木々が広がっていて、本堂では、朝の勤行が行われていて、お経が流れています。毎朝、登って、続けてこれたのも

こころがリセットされて、最倖の朝のスタートが切れたから!

山の頂上に近い場所に鎮座するお寺
取り巻く自然の素晴らしさとお寺の勤行の声が山に響くロケーションが朝からこころのあり方を整えるのによかったから続けることが出来たということです。

よく「 いつまで続けるの? 」って聞かれることがあるのですが
そんな風に聞かれたら、ぜひ「  自然の素晴らしさと朝の勤行 」を体験して下さい とお伝えしています(笑)

初夏の新緑から、真夏のグリーンに。本堂の舞台から、周囲を見渡していても気持ちがいいです。

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奈良の神社の魅惑的な旅:古事記から学んだ神さまの誕生とご神徳を神社ですり合わせ

信ずべき貴ぶべき山に登り始めて480日目!!
信貴山千手院カレンダーより本日の言葉 

「 健康こそ財産  」!!

今日は、2023年 7月 25日!! 気温 26℃!!

朝起きると部屋にこもっているにおい(笑)
観葉植物のウンベラータの香りが一番強いかな?
季節柄住まいの部屋の中の淀んだ気を、観葉植物たちが気温も高いこともあるからかな?
リフレッシュしてくれています。
朝4時くらいに起きて、観葉植物たちのきれいに活性化してくれた空気を深呼吸して吸うのが楽しみです。冬と違って、活発に活動してくれています。
だから成長度合いもスクスクといった感じです。風水的にも部屋の気を活性化してくれているので助かります。

観葉植物たちに、毎朝感謝で起きています。

古事記を読み始めて神さまの名前は、なぜこんなにややこしいのか?(笑)

日の出の時間は、5時 1分! 5時を過ぎるようになってきました。そしてお日さまの位置も東に戻り始めています。

古事記を読み始めて、みなさん同じ壁に当たっている方が多いようで
古事記の一番初めの「造化三神」からスタートして、たくさんの神さまが登場されます。
神さまの中には、一回登場して、そのまま登場されなくなる神さまもおられて、頭の中がこんがらがってきます。

古事記を編纂された稗田阿礼(ひえだのあれ)さまが

大和郡山市の賣太神社(めたじんじゃ)

にお祀りされいるので、近々、お参り兼ねて神社にお邪魔したいと思います。
奈良県は、この国の始まりの地なので、神社をお参りすると、もっと興味のある神社が発見できるかもしれません。

奈良県って、そんな素敵な地なのですが
神社では、お祀りされている神さまのお名前が表示されているので、文庫サイズの古事記を携帯していると、すぐにメモできちゃいます。
このメモがとても大切で、お参りして感じたことを書き記しておけば、自然と神さまのお名前ともつながっていくし、神さまのお生まになられた状態がわかります。

それから神さまとお話しして、お話しした後、帰り道などにヒントを送ってもらえることがあります。先日、風の神さまの神社の宮司さんともお話ししたのですが

ポカンと浮かんできた直感は
スルーせず考えてみることです(笑)

発信元は、神さまかもしれません(笑)神さまの場合が多いかも?
神さまの世界も突き詰めていくと「気」です。
だから第六感をきれいにしておかないと、神さまの声は聞こえないのです。

最近、世界一の福寅の口元に光が射しこむスポットがきれいで大好きなスポットになってきました。

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金山彦神社と金山媛神社:風の神さま龍田大社・御座峰のご縁で、金運アップのご利益ある神社

Hola Todosーー(^^♪
たくちゃんです

朝護孫子寺の駐車場を過ぎて、本堂高井田線に入っていくと
しばらく山の稜線に沿った道を走っていくと
風の神さまが降臨されたと云われる龍田大社本宮「 御座峰 」に着きます。

風の神さまが降臨された龍田大社・本宮「御座峰」

御座峰は、車を停めて、誘導看板のある登り口の方に行くと、気の変化はそうでもないですが
入口から山道を登っていくと、降臨されたと云われる地は、気が少し違うように感じました。
これは僕の感じたレベルですから、人によって、感じたイメージはまったく異なると思います。

御座峰は、龍田大社から地図上で見ると西の方位にあり
西の方位と言えば、木火土金水の五行から言えば「 金の気 」になります。

御座峰のことに興味があれば、以前記した御座峰のブログがありますので
下記リンクから確認してみてください。

風神さまの聖地、御座峰への旅。そして風神さまと縁深き鍛冶の神さま、金山彦神社・金山媛神社での祈り

本堂高井田線を、柏原市の方に車を進めていくと
途中に、大型車がこれより先の道に入れない看板が出てきます。
この看板からしばらく走ると、急に道が狭くなって、すれ違うのもやっとの道に途中なっていくので、狭い道が苦手な人は、予備知識として運転を進めて下さい。

えっ! 金山彦神社の御祭神は「金山比古神」、金山媛神社の御祭神は「金山毘賣神」

「御金(みかね)神社」は、金運のパワースポットとしてすごく高い人気の神社です。場所は、二条城の近く 京都市中京区押西洞院町614 です。

神産みにおいて伊邪那岐命(いざなぎのみこと)と伊邪那美命(いざなみのみこと)との間に、火之迦具土神(ひのかぐつちのかみ;加具土命)が生まれました。迦具土神は、火の神であったために、出産時に伊邪那美命の陰部に火傷ができ、これがもとで伊邪那美命は亡くなりました。やけどをし、苦しんでいる時の嘔吐物から生まれたのが、金山比古神です。

古事記では「金山比古神」「金山毘賣神」の二神が生まれたことになっていますが、日本書紀では「金山彦神」が生まれたと記されています。
豆知識ですが、古事記は国内向け。日本書紀は、国外向けを対象に作られたものなので、内容は、微妙に違うことを認識して、読まれればいいと思います。

金山比古神さまは、枚方に住まいしていた時に、時々、お参りしていた金運に力のある「御金神社(みかねじんじゃ)」と同じ神さま。御金神社は、一度だけお正月の二日にお参りしたのですが、御金神社の境内は、そんなに大きくないので、参拝される方のすごく長い列が出来ていました。
そんな神さまが、龍田大社の風の神さまとご縁があったと云われているなら、龍田大社と廣瀬大社のご縁だけでなく、龍田大社と金山彦神社・金山媛神社をいっしょに回るのもありだなぁ?
と考えました。

これは鉄を作る工程から考えていくと鉄を作るには、火力を増す必要があります。
よく日本昔話などの鍛冶屋の刀などを作るシーンを見ていると、火力を強くするために「風」を送って、火力を強めています。そんな風に考えると

金属の神さまと風の神さまのご縁もすごく深い!

と感じました。実は、御祭神のお名前を拝見した時に、ラッキーと感じました。 続きを読む

寶山寺:山腹に露出する「般若窟」と「生駒聖天さま」の寺院、不動明王と大聖歓喜双身天王の聖地

Hola Todosーー(^^♪
たくちゃんです

近鉄生駒駅からケーブルに乗り換えて、寶山寺駅からお寺への階段を上っていくと、大きな鳥居が迎えてくれます。

寶山寺には、奈良に引っ越してきてから、毎月、お参りさせていただいてます。
枚方に住まいしている時から、時々、お参りさせていただいていました。
寶山寺と言えば「生駒聖天さん」
実際、お参りするまではそんな話しを友達から聞いていましたが、実際、お参りすると誰もがお話しされる寶山寺は、ちょっと気の強さが違うことに気づきました。

まだ拝殿奥の聖天堂には、数度しかお参りさせていただくことはありませんでしたが
聖天堂にお参りさせていただくとあきらかに気の流れの強さが違うことを実感します。
僕は、初めてお参りさせていただいた時は、ピリピリした感覚に、こころが包まれました。
この聖天堂には、毎月朔日、十六日のご縁日にお参りすることが出来ます。
この日は、駐車場もいっぱいで聖天堂の内陣もたくさんの人がお参りされているので
5月1日~10日までの「大般若会式」の平日にお参りすれば、ゆっくり聖天さまとお話しが出来ると思います。

寶山寺にお参りすると、まっ先に行くところがあります。
それは惣門入ってすぐの掲示板です。
画像のように、毎月の言葉が書かれています。

2023年7月は、歓喜天尊さまのことが書かれていました。

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未来を変える力:お金持ち、運のいい人がやっている毎日の習慣を整えることから始める人生の転換

信ずべき貴ぶべき山に登り始めて474日目!!
信貴山千手院カレンダーより本日の言葉 

「 静かに考える時を  」!!

今日は、2023年 7月 10日!! 気温 24℃!!

今日は「己巳の日(つちのとみのひ)!スーパー巳の日です

毎朝お参りする「金集辨財天」!初めてお参りした時には、こんな辨財天さまもおられることにびっくりしました。山を背にしているので、パワーがあるのです。

一粒万倍日、不成就日など、暦を日々よく見ている人は、十二支の「巳」とか?十干の「己」などの名前からもわかるように、今日は、十二支の「巳(ヘビ)」と十干の「己(つちのと)」が重なるラッキーデーなのです。一年にわずか6回しか現れないこの特別な日は、縁起の良い吉日とされています。

「巳の日」は、12支を12日毎に割り振った日の中の一日。
そしてそのうち、己と巳が重なるこの日は、60日に1回しか訪れません。まさにめったにないチャンスといえるでしょう。その希少性から、己巳の日は金運向上のパワフルなエネルギーを持っていると考えられています。

この特別な日には
どのようなことをすると金運が向上するのでしょうか?

それは、吉日だからこそ積極的に行動することが大切です。
金運の象徴である財布の整理や収支の確認、投資のチャンスを見極めるなど、自分の金銭に対する意識を高めることが良いでしょう。

また、己巳の日は人間関係の機会も増えるとされています。
大切な人とのコミュニケーションを大切にし、ビジネスやプライベートのネットワーキングを広げる絶好のタイミングです。人とのつながりが広がれば、新たなビジネスチャンスや金銭面でのサポートが期待できるかもしれません。

しかしそれ以上に大切なのは、己巳の日が一年にわずか6回しかないということを意識し、この特別な日を大切に過ごすことです。金運向上や良い縁を引き寄せる力は、自分の意識と行動によってより強力なものになるのです。

みなさんもカレンダーをよく見て「つちのと+みの日」と覚えて、己巳の日を大切な日として、積極的に行動してみてください。金運向上としあわせなご縁があなたに訪れることを心から願っています!

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薬師寺南側にある薬師寺守護の休ヶ岡八幡宮:古の神仏習合信仰を蘇らせ、信仰の道場へ

Hola Todosーー(^^♪
予祝風水師 たくちゃんです

薬師寺の南側にある駐車場に車を停めて薬師寺中門の方に北に歩いていくと
途中に「休ヶ岡八幡宮」「孫太郎稲荷社」があります。
この神社の前の道を歩きながら、今までは通り過ぎていたのですが
お参りして見てビックリ!!

大好きな神功皇后、仲津姫命が祀られている神社でした(笑)

薬師寺南側にある休ヶ岡八幡宮は、すごい歴史のある神社です

有名な薬師寺を守護する神さまのすごいラインナップです。

休ヶ岡八幡宮は、薬師寺を守護する神社!!

奈良の社寺には、神社とお寺の神仏習合のおもかげを残している社寺が多いです。

御祭神

● 僧形八幡神(八幡神をお坊さんの姿で表した像)
成功勝利、悪病災難除け、国家鎮護、家運隆昌、縁結び、安産、子宝、子育て守護 
● 神功皇后 学業祈願、厄除け、開運招福、武運長久、海上安全
● 仲津姫命

休ヶ岡八幡宮は、大分県宇佐八幡宮から寛平年間(889~898)に栄紹別当によって勧請され、薬師寺の南側に位置しています。この神社は薬師寺を守護する役割を果たす神社として、長い歴史を有しています。
休ヶ岡という地名の由来は、貞観年間に大安寺の行教和尚によって行われた勧請に関連しています。八幡大神が大安寺の元石清水八幡宮に勧請された際、休息されたとされる地であることから名付けられました。

『今昔物語集』には、鎮守八幡大神が金堂を火災から守ったという説話が記されており、これにより古くからこの神社が厚く信仰されていたことが窺えます。また、慶長8年(1603)には豊臣秀頼の寄進によって現在の社殿が建立されました。社殿は西面しており、本殿と脇殿は小高い石積みの壇上に建てられています。これにより、格式ある存在としての神聖さが感じられます。

現在の社殿は重要文化財。
社殿前庭にある座小屋も重要な歴史的建造物の一つです。修復が何度か行われましたが、その建物は社殿とほぼ同じ時期に造られ、中世から続く宮座(みやざ)と呼ばれる施設が受け継がれていることがわかります。これは神職の宿泊や祭祀の際の準備・管理を行うための施設であり、当時の宗教活動の様子を偲ぶ貴重な遺産と言えます。

将来は、神仏習合のよき信仰の道場として復興の途中

境内の真ん中には広い庭。そして周辺の道には、鳥居後のような場所も、地震で崩れたというのもわかります。東海トラフも注意ですね。

薬師寺の南に佇む休ヶ岡八幡宮。その本殿は、美しく三間社流造りで、両脇に脇殿が調和を見せています。この神社は、明治時代以降、神仏分離が進んだ中でも、珍しい例として、一つの寺院が神社を管理する形態を保っています。

将来に向けての展望も素晴らしいものです。
神仏習合の古来の信仰を再現し、神域をより整備し、楼門などの復興も含めて、日本の信仰の精髄を伝える場として蘇らせたいという熱い願いを抱いています。この神社はまさに信仰の道場としての役割を果たし、人々に希望と力を与える場となるでしょう。

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たくさんの蓮の花がきれいに咲く薬師寺:苦労の歴史を重ねているから「空」が伝わる

Hola Todosーー(^^♪
予祝風水師 たくちゃんです

奈良には、東大寺、春日大社、法隆寺、中宮寺・・・
たくさん好きな社寺が点在していますが、薬師寺も大好きな社寺のひとつです。

数年前に薬師寺に行った時に中門前にある奈良漬け屋さんで
7月、8月くらいにお参りすると、境内にきれいな蓮鉢がたくさん並ぶからおススメです。
って聞いていました。お参りしてきれいに開いた蓮が楽しみで、ちょうど風水鑑定で、そちらの方に行くので立ち寄らせていただきました(笑)

毎朝、手を合わして自分が、今、ニュートラルか考える高田好胤先生の「空」の色紙

父が残してくれた「空」の色紙。毎朝、この言葉を、お経のように読みます。そうすることで、こころが整うのです。

この好胤先生の色紙!
風水的表現でお話しすれば

陰でもなく陽でもない中道で、バランスを取りなさい

という言葉です。陽でも陰でもどちらかに偏ると空間のバランスが狭くなっていきますし
こころの中が、何かに「かたよったり」「こだわったり」「とらわれてしまう」と壁が出来てしまいます。そうなるとやろうとしている目的への思いもバランスが崩れ、思ったような成果が上がらなくなる。

このこころの持ち方、毎朝、大切だなぁ? って思います。
好胤先生が、数々の名言を残せたのも、この薬師寺の空間、そしてお堂のレイアウトからきていると感じました。だから宮大工の西岡棟梁とされた金堂の再建は、再建されてバランスが取れたように、お参りしながら感じます。

薬師寺って、昔からいろいろな人の手で、作られてきたお寺

藤原京跡の平城京が遷都した北方位に見える耳成山。藤原京跡もかなり広い敷地です。

このお寺の歴史は古く、680年に天武天皇が皇后の病気平癒を祈るために薬師如来を祀るお寺として藤原京に建立を始めました。しかしながら、完成を見ることなく686年に天武天皇は崩御されました。
その後、持統天皇が寺院の建設を引き継ぎ、697年に本尊が開眼し、698年には伽藍が整いました。こうして薬師寺の前身が誕生しました。

駐車場から歩いていくと中門入口に出ます。門がもう少し低ければ、東塔、金堂、西塔の写真が撮れるのですが、大好きな風景です。

チケット売場横に、掲示されていた薬師寺の伽藍図です。

その後、平城京への遷都に伴い、718年に薬師寺は現在の場所に移されました。
藤原京の旧寺も平安時代後期まで法灯を守り、本薬師寺として存在していました。平城京の薬師寺は、東西の双塔を含む七堂伽藍を有し、南都七大寺の一つとして名高かったのです。

しかし、973年の火災により金堂と東西の両塔以外の堂宇が焼失しました。
その後も何度かの災害に見舞われ、1528年には大和の地侍たちの兵乱によって、東塔を除く全ての堂宇が焼失してしまいました。

しかし、時は流れ、1968年以降、般若心経の写経勧進によって薬師寺の寺勢は回復しました。
そして、創建当初の様式に基づいて、金堂、西塔、中門、回廊、大講堂が再建されました。

このようにして、薬師寺は長い歴史の中で幾度もの困難を乗り越え、再興されてきました。
その美しい建造物と歴史的な価値は、多くの人々を魅了し続けています。私にとっても、薬師寺は特別な意味を持つ場所であり、父から受け継いだ「空」の色紙を通じて深い縁を感じるお寺です。

金堂のことは、一番下にリンクしている過去のブログを参考にしてください。プロジェクトX の宮大工の西岡棟梁の話しは、とてもよかったです。

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100年に一度、50年に一度あらわれるとも言われる奇跡の「双頭蓮」に出会えて ~喜光寺の蓮~

Hola Todosーー(^^♪
たくちゃんです

SNSで、奈良県の神社やお寺の投稿を拝見していて、ビックリしたのが、喜光寺の「双頭蓮」でした。こんな花、ほんとうにあるのかな? って!
画像処理して作られた画像だと、ネットの投稿を見ながら、初めは半信半疑で見ていました。
いちばん初めに見た投稿の花は、時が過ぎていたので、花が散ったようでした。
喜光寺には、まだ行ったことがなかったので、一度、お参りしようと思って、足を運びました。

「双頭蓮」が見れたらラッキーかも?

双頭蓮って、ふたつの花が並んでいるのではないのです。ひとつの茎にふたつの花が開いているのです。

通常、蓮の花は1茎に1つの花が咲くのが普通ですが、双頭蓮は1茎に2つの花が同時に咲く珍しいもので、「奇跡の蓮」と称されるほど希少です。双頭蓮は100年に一度、あるいは50年に一度しか姿を現さないとも言われ、その美しさと稀有さから多くの人々を魅了しています。

双頭蓮、見れたらラッキーなのです!!

お参りさせていただいたら、入り口で、双頭蓮。今日が一番いいかも? ってスタッフの方に教えていただきました。エッと思い、速足で境内を突き抜けました(笑)

この姿に槙野萬太郎もびっくりじゃないですか?

喜光寺では、平成7年(1995)から蓮の花の栽培に取り組み、現在では約80種類、250鉢の蓮が境内に咲き誇っています。仏教では蓮の花が清らかな花として古来より重要視されており、その象徴的な意味から大切に育てられてきました。蓮は泥の中から芽を出し、美しい花を咲かせることから、ドロドロとした俗世の苦しみの中からも清らかな美しさを表すものとして仏教の教えと共鳴しています。仏様の台座に蓮が用いられることからも、蓮の存在が仏教でいかに尊ばれてきたかが伺えます。

蓮の花言葉は「清らかな心」。

大輪の蓮が咲き誇る風景はまさに仏様の世界、浄土そのものです。
その美しい姿は、心に清らかな風を吹き込み、心身を癒やしてくれました。
ほんとうにきれいでした。そして写真を撮る方も「我先に」ではなく、譲り合いながら撮っていました。

蓮の花は午前中に花を開き、午後にはしっかりと花を閉じてしまいます。夏の朝の涼しさの中、境内を散策すると、一日の命を持つ蓮の儚さと美しさを感じることができることでしょう。

喜光寺で出会う奇跡の蓮は、稀少な存在でありながら、多くの人々に清らかな心を与え、感動を呼び起こしています。そして250鉢の美しい蓮の花が織りなす境内の風景は、心に深い感慨を刻み込むことでしょう。

ロータスロードは、八月上旬まで開催されています。

道も空いていて、思ったより早く着いちゃいました。お寺の門が開くころには、お寺の前の駐車場も、ほぼ埋まっていました。

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日本最古の天満宮 菅原天満宮:菅原家始まりの地に鎮座する神社と菅原道真公

Hola Todosーー(^^♪
予祝風水師 たくちゃんです

ロータスロード中の喜光寺に早く到着して、周辺を散策でビックリ!!

日本最古の天満宮 菅原天満宮は、奈良県奈良市菅原町東1-51-1(旧住所 奈良市菅原町518番地)に鎮座されています。

奈良のお寺って、駐車場がない場合、駐車場が狭い場合が多くて
ロータスロード中で人気の喜光寺は、混みあっているだろうなぁ? と思って早く出ました。
もうひとつ考えていたのが、早めに行こうという僕のような人って、けっこうおられると思ったので、もしかしたら山門の開門が早くなるかも? と淡い期待をしながら、車を進めていると、渋滞もなく、開門までかなり時間がある早い時間に到着しちゃいました(笑)
車に乗っていても、お日さまの日差しが強いので、ケイと少し歩いてみようということになって、周りを徒歩で散策しました。

喜光寺の山門から東北の方位に、木々がこんもり生えている神社のような風景が見えたので、まずそこから行ってみようという話しになり、歩いていくと

日本最古の天満宮 菅原天満宮
そして菅原家が始まったゆかりの地

ということには、驚きました。
大手スーパーに勤めていた頃、北野天満宮のそばのお店だったので、菅原道真公は、京都だと思っていたので、実は、奈良が始まりの地と云うことに、驚きました。
そして早めに着いたのも、ご縁があってのことと、お参りさせていただいたことに感謝しました。

菅原天満宮の御祭神は?

● 御祭神

天穂日命(あめのほひのみこと)農業守護、商売繁盛、学問上達
野見宿禰命(のみのすくねのみこと)勝運、武芸上達
菅原道真公(すがわらみちざねこう)学問の神、書道の神、難除けの神

● 末社祭神

渡会春彦翁(わたらいのはるひこおきな) 道真公が、豊受神宮に祈願してお生まれになったご縁
豊宇気姫命(とようけびめのみこと)五穀豊穣、衣食住の安泰、農業守護、漁業守護、開運招福
市杵島姫命(いちきしまひめのみこと)商売繁盛、旅行・交通安全、金運上昇、技芸・芸能

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風神さまの聖地、御座峰への旅。そして風神さまと縁深き鍛冶の神さま、金山彦神社・金山媛神社での祈り

Hola Todosーー(^^♪
たくちゃんです

毎月、朔日、十五日の月次祭に参加させていただき
五気を整えさせていただいている三郷町の龍田大社さん。
龍田大社さんの風神さまが降臨された聖地のことを知り、今回は聖地へ
日ごろ、お世話になっている感謝とこれからのVISIONをお話しにお参りに行ってきました。

あっ、それと三郷町(さんごうちょう)を埼玉県の三郷市(みさとし)の読みで間違える方がおられるのですが

三郷町=さんごうちょう!

なのでよろしくです(笑)
そう言えば、枚方もよく「まいかた」と言われて「ひらかた」と読まれる人が、ほぼいなかったなぁ?

龍田大社さんは、こころの五気をバランスよく整えて、夢を応援してくれる神さま

龍田大社さんの鳥居は、きれいになってから特に青空が広がっている日は、映えてきれいです。

龍田大社さんのことを簡単に紹介させていただくと・・・

龍田大社さんは、天と地の間に位置する神さまで、大気・生気・風力を司る神様です。だからどんなすき間にも入ることが出来るので、気が整っていないところがあれば、風のごとくスーッと入っていかれて見守っていただけます。
ご神名の「御柱(みはしら)」とは、天地万物の中心の柱を象徴しています。

この神さまは天地宇宙の万物生成の中心に立ち、気を守護されています。

龍田大社さんのご神紋は八重の楓です。
風の神様を祀るこの龍田大社において、楓は文字通り「木」偏に「風」と書きます。陰陽五行でも風の神様は「木の気」にあたることを示しています。
また八重とは、四方八方の八方向を意味し、東西南北とその間の四方向を指します。風の神様の清々しい「気」が天下すべてに行きわたる様にとの祈りが込められている神社です。

人間は生まれながらに五行の気を持っており、木・火・土・金・水、それぞれの気を表しています。これは陰陽五行の考え方から派生したもので、それぞれの色と対応付けると「木=青色」「火=赤色」「土=黄色」「金=白色」「水=黒色」となります。体の健康に食べ物が必要なように、心の健康にもこれらの五気が必要です。
しかし、時にはこれらの気が不足したり過剰になったりすることがあります。

ここで、この神社は、足りない気を補い、過剰な気を抑え、バランスのとれた気の力で、心地よい日常をサポートしてくれるのです。心の健康を保ち、いつも楽しく過ごすために、五気の調和を大切にしています。風水も同様に、住まいの五行の気のバランスを整え、豊かで幸福な生活をサポートする方法です。

龍田大社さんは、天地の中心に立つ神様として、人々の心身の調和と幸福を願っています。そして私たちの生活に静かに寄り添ってくれる風の神さまがおられる神社なのです。大好きな神社なので、いつも月次祭に参加しています。

そんな龍田大社さんの風の神さまが降臨された聖地があると知ると、龍田大社ファン心理も働き、お参りしたいという気につながるものです。

御座峰は、本堂高井田線、柏原市側から来れば、この誘導看板が目印。三郷町側から来れば、右側に葡萄畑が見えれば、注意しながら走って下さい。

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なららいふ 芳香あふれるおふさ観音のバラ園とかわいいメダカの学校

Hola Todosーー(^^♪
たくちゃんです

奈良のお寺や神社では、この時期にいろいろな花が楽しめます。
そして宮司さん、住職さん自らが、大切に植物を育てておられるので、植物大好きな僕には、大好きな時期でもあります。

京都のお寺や神社のように固まってあるわけではないので、のどかな風景を楽しみながら足を運べるのも奈良の魅力のひとつです。先日は、霊山寺のバラ園を堪能しましたが、おふさ観音のバラ園もすてきです。おふさ観音には、もうひとつ魅力があって、大好きなメダカの学校があって、いろいろなメダカがスイスイと気持ちよさそうに泳いでいます(笑)

おふさ観音の門をくぐると本堂につながるまっすぐな参道に、赤い提灯がぶら下がっています。夏の風鈴祭りの時は、提灯が風鈴にかわっていい音を奏でています。

おふさ観音って

奈良・藤原京の近くに位置するおふさ観音は、高野山真言宗・別格本山のお寺です。
この地におけるおふさ観音の歴史は古く、かつてこの場所は「鯉ヶ淵(こいがふち)」と呼ばれる大きな池でした。

時は慶安3年(1650)4月、ある早朝のことです。この地に住む「おふさ」という娘さんが、鯉ヶ淵のそばを歩いていると、白い亀の背中に乗った観音様が目の前に現れました。おふささんは、その場所に小さなお堂を建て、観音様をお祀りすることにしました。

その観音様は、さまざまなお願い事を叶えてくださると信じられ、近隣の村人たちから深い信仰を寄せられるようになりました。おふさ観音は大切に守られ、信仰の対象として大切にされるようになりました。そして、この地に建つお堂は「おふさ観音」と呼ばれるようになったのです。

おふさ観音は、多くの人々にとって特別な存在となりました。そのお堂に参拝する人々は、自分の思いや願いを観音様に託し、その力を信じています。おふさ観音は、多くの人々の願いを叶える場として、人々の心に深く刻まれてきました。

こんな歴史のあるおふさ観音に訪れると、いろいろな花、メダカ、イベントと心の癒しとなります。僕ものんびり心安らぐ時を過ごせるお寺なのです。

バラも様々なバラがたくさん飾られていて、そして香りがとてもよかったです。

おふさ観音の大切な二つの価値観

おふさ観音には、大切な価値観が2つあるそうです。

ひとつは、「庶民のお寺」として、身近な存在であること。
もうひとつは、「元気が出るお寺」であることです。

おふさ観音では、今回のバラ園、夏にある風鈴祭りなど楽しいイベントや、季節のいろいろなお花、そしてめだかの年齢や家族構成に関係なく、誰もが気軽にお参りして、楽しめます。今回、駐車場の車のナンバーを見ると、近場だけでなく遠方から訪れている方もおられて、庶民のお寺として、おふさ観音を身近で、親しんでいただける場所だとお参りするたびに感じます。何と言っても、お参りされている方が、境内を楽しそうに歩いておられるので、庶民のお寺感を感じます。

また、おふさ観音は「元気が出るお寺」であることを大切にされています。
訪れる皆さんに心身のリフレッシュを提供し、毎日を生き生きと過ごすための活力を与える場所でありたいと考えおられるそうです。ほんとうに、多くの方がここで心を癒し、笑顔の花が咲く場になっているよう感じます。

大切にされている価値観通りのお寺です。

つるバラですが、きれいな花を開花させていました。

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「あるもの生かし」の考え方を活用して、自己成長と幸福な人生の実現を目指そう!

信ずべき貴ぶべき山に登り始めて444日目!!
信貴山千手院カレンダーより本日の言葉 

「 今日を楽しむ  」!!

今日は、2023年 5月20日!! 気温 17℃!!
境内を歩いていてうれしいことがありました。
それは、先日、サギがとまっていた池に金魚が気持ちよさそうに泳いでいたことです。

昨年は、もっとたくさんの金魚が泳いでいたのですが・・・?

春先から気温も上がってきて、そろそろ池の金魚が見えるかな? と思いながら
毎朝、池をのぞいても見えないので、もしかしたらサギが金魚を食べてしまったと思っていました。その池に金魚が泳いでいたので、ホッとしました(笑)
植物も大好きですが、金魚も好きなので、ずっと気になっていました。

この先は「成福院」。池は弁天堂の前の橋のところにあります。5月になって、葉っぱが広がりました。

僕も風水を学ぶまでは、家の中には、書籍など床置きのモノがたくさんありました。
床置きということは、明らかにモノが、収納できずあふれ出ている状態です。

あふれ出ているモノは、衝動買いしてしまったモノでした。

衝動買いした時には、これ必要だなぁ? と思って購入したのですが
家に持ち帰った時に、本棚の棚は、いっぱいで置くところというと床に積み重ねるしかなかった。
積み重ねると、資料に埋もれたり、買い足した本が積み重なっていく

ないものねだり購入のつもりでした。

床置きしていた本の中に、同じ系統の本あるんです。
自分がその時、必要としていた知識だったから(笑)
目的を叶えるために、これが必要と思い購入していたのですが、これはこころも同じなのです。

お日さまの光が降り注ぐって、まさにこんな感じですよね!

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地元の神さまへのあいさつで、神さま連絡網を使って助けの手を求める!

信ずべき貴ぶべき山に登り始めて437日目!!
信貴山千手院カレンダーより本日の言葉 

「 人の立場を考える  」!!

今日は、2023年 5月 9日!! 気温  9℃!!
いよいよ日の出が5時になり、明日から4時台に突入します。
お日さまが昇っている時間が長くなって、新緑のグリーンも広がって
まさに陽の気が満ちているさわやかな時期です。

こんな時期こそ、行動ですね。
春も早かったので、苦手な夏も早くきそうですね。
準備せねばって感じです。

一か月前は、まだ枝が目立っていたのに、葉っぱが伸びて、新緑が目立つ季節になりました。

よく思うのですが、大きな神社、お寺へのお参りされる方は多い。
そんなお話しを聞いた時に

忘れてませんか? 地元の神さま、仏さま!!

そんなことをよく思います。僕も若い時、パワースポットが大好きで、あっちこっちのパワーストーンと言われるところに出かけました(笑)
風水を学んでわかったのが、パワースポットと言われながらも、パワースポットでないところもあることです。

中でも忘れがちなのが、この町の氏神さまへのあいさつを怠っていたことです。
地域の氏神さま、仏さまが連絡網の窓口なのに、お参りすることが少なかったことに気づきました。心を込めて神さまへの挨拶をすることで、神さま同志や地元の氏神さまからの助けを得られるかもしれないと思いました。

神さま、仏さまへのあいさつは、等価交換の精神が大切です。

私たちが神さま、仏さまに敬意を払い、感謝の念を示した上で「こんなことをして、地域のお役に立つので、この願いを叶えて下さい」ということです。ただ助けて下さい。夢を叶えて下さいでは、神さまも願いや困難に対して力強くサポートしていただけません。

成功している経営者の方は
等価条件をきちんと伝えておられる方が多いです。

灯篭の上に昇ってくるのも、ずいぶん早くなってきました(笑)

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なららいふ 石光寺で牡丹とアメリカしゃくやくの花を堪能する

Hola Todosーー(^^♪
たくちゃんです

春は、さくらに始めり、色とりどりないろいろな花が開いて華やかで
まさに「陽」の気の極まりをどんどん感じることができる季節。

ここ数年は、異常気象というか? 

環境のリズムを破壊したのは残念なことに人ですが
花が開く時期も、年を追うごとに早くなっているので、時間間隔も狂ってしまっています。

石光寺は、最近、メディアでもよく取り上げられていたので、混雑するだろうと早めにでたのですが、予想以上に早く着いてしまいました。早く着いた分、得したことがありました(笑)

葛城市の石光寺さん、テレビとか、新聞で最近よく紹介されていました。ネットで検索すると駐車場もあまり大きくなく、混雑を避けたかったので、早めに出ました。
途中渋滞もなく早く着いてしまいました(笑)
その結果が功を奏して、朝方の素晴らしくきれいな牡丹としゃくやくを見ることができました。

玄関からお庭がこんなに広いこと。予想もしていなかったのですが、あっちこっちで大きな花が開いていることに驚きました。

門の前で、8時30分のオープンを待っていたら
「どうぞお入りください」と時間前に、お寺に入らせていただき
おまけに「牡丹は、朝、暑くなるまでにみるのがいいから・・・」ということで
牡丹が咲いている場所まで案内していただきました。
案内していただく途中でお話しを聞いていると
「牡丹も咲き始めが早かったので、もう終わりで、これからはしゃくやくで、現在は三割くらい開花している状態です」と教えていただきました。

朝の準備で、お忙しい中、ご案内までしていただき、きれいな牡丹、しゃくやくを堪能させていただき、ほんとうにありがとうございました。

牡丹としゃくやくって、外見を見て、どちらだろうと思ってしまうのですが、違いのひとつは、葉っぱの形状のようです(笑)

石光寺って

中将姫ゆかりの葛城市にある「浄土宗」のお寺です。
宗祖は「法然上人」、ご本尊は「阿弥陀如来さま」です。

「関西花の寺二十五カ所霊場会」二十番の花の寺です。

「ぼたん寺」ともいわれて、境内には約2000株300種の牡丹と、1000株100種のしゃくやくが、色とりどりの花が咲き乱れ、庭一面が、花の浄土のようにきれいに広がっています。
お寺の背には、二上山が広がっているので、二上山から気をいただいているお寺とわかります。

お花がパワースポットのようなお寺!!

 ろう梅  一月下旬~二月初旬
 山茶花、詫びすけ  一月
 まんさく、寒咲きアヤメ  二月下旬~三月初旬
 梅、しだれ梅  二月上旬~三月中旬
 きぶし、土佐みずき、日向みずき、寒ボケ  三月下旬~四月上旬
 春牡丹、藤  四月下旬
 アメリカしゃくやく  五月初旬~中旬
 百日紅  七月下旬~八月初旬

という感じで、きれいな花が楽しめるようです。
ただ開花時期は、年々、温暖化が進んでいるので、あくまで目安のようなので、お寺の Instagram
、ホームページから情報を確認していった方がいいでしょう。

すごくボリュームがある大きな花です。

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新日本プロレス・高橋広夢(ヒロム)の夢と共に夢を追いかけるゴールデンウイーク

信ずべき貴ぶべき山に登り始めて430日目!!
信貴山千手院カレンダーより本日の言葉 

「 チャンスを生かせ  」!!

今日は、2023年 4月27日!! 気温 8℃!!
すごく深い霧!! もう少し濃ければ天空の朝護孫子寺になるのに(笑)
例年と比較して感じるのが、今年は最低気温が低いなぁ?
って感じます。

昨日、久々に道の駅に行ってみると、昨年はてんこ盛り品揃えされていたたけのこが、ほぼ売場に並んでいない状態でした。ちょっと残念だなぁ? と思ったのですが

今年は不作+いのししが荒らしている

そんな状態なので、たけのこは、ほぼない状態にがっくり。
それにしても朝護孫子寺内にも「いのししに注意」の看板が出ているのですが
この山に、いのししがいることを実感しました。

こんな風景は、趣きがあって大好き!!

今年のゴールデンウイークのテーマは「夢」!!
奈良コンベンションセンターで新日本プロレスの「 WRESTLING DONTAKU 」シリーズを観戦しました。久々の観戦に、数日前からワクワクが止まりませんでした。
それは高橋ヒロム選手の「夢」の話しに影響されて、自分の夢も考えるようになったこと。

ヒロム選手の夢は

1.ジュニアチャンピオンのまま、IWGP世界ヘビー級チャンピオンに挑戦すること。
2.IWGP世界ヘビー級チャンピオンとして、内藤哲也選手と対戦すること。
3.金曜日の午後8時、ゴールデンタイムの復活。

この夢を中学生の頃から描いてきて
一番初めの夢に5月3日にチャレンジする。
しかも5月3日の前に、ジュニアのチャンピオン戦をするというきついスケジュール!
ヒロム選手の背中を見ていると、夢って、自分が好きじゃないと叶えることができない!
そんな風に思います。小さな体で、ウエート100キロ越えのヘビー級の選手にチャレンジする。
ほんと楽しみです!!

新日本プロレスのオンライン放送を毎晩、見ているとワクワクが止まりません(笑)

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なららいふ 春日大社のシンボル「藤」の花 萬葉植物園で咲き誇る20品種約200本の藤を堪能

Hola Todosーー(^^♪
たくちゃんです

先週は、片岡山達磨寺の藤を楽しんで、今週は神社のシンボルにもなっている

春日大社の「砂ずりの藤」と萬葉植物園の藤!!

を楽しんできました。
砂ずりの藤は、満開一歩前でしたが、うす紫色の花がきれいで
見に来られた方が、気温が高かったこともあり、のんびり涼んで座っておられました。

「砂ずりの藤」

ご本殿の南門を入っていくと、向かって左側に棚造りの藤棚が目に入ってきます。
現在は、うす紫色の藤が咲いているので、すぐに目に飛び込んできます。
これが有名な「砂ずりの藤」です。
砂ずりの藤と言われる所以は、花房が1m以上にも延び、砂にすれるということから呼ばれているようです。この藤は、ノダフジの変種だそうです。今回、春日大社を散策して、藤にもたくさんの品種があることを知りました(笑)
この藤は、摂関近衛家からの献木と伝えられ、『春日権現験記』にも書かれている古い藤で、 樹齢700年以上といわれます。

藤を見ているとのんびりできて、時々、優雅な香りが漂ってきます。

萬葉植物園

いつも参道を歩きながら、いつかは見たいなぁ? と思っていたので
藤の開花時期に、気温が高かったのは、少しこたえましたが、拝観できてよかったです。
実際、拝観して植物園内に入ってみると、すごく広くて、いろいろな花が楽しめました。
やはり多くの観光客がおられた「藤の園」は20品種・約200本の藤が、花開いていたので
圧巻の風景でした。

萬葉植物園は、自然の状態を感じられるように作られていたので、ナチュラル感がとてもよかったです。

萬葉植物園は、萬葉集で詠まれた約180種類の萬葉名で詠まれた植物があっちこっちに植えられています。現代の植物名とは異なるものも多く、多数の植物説があるものを含むため、約300種類が萬葉植物とされているそうです。

藤の魅力

小学生の頃は、静岡に住んでいたので
確か「掛川の藤」だと思うのですが、おやじに連れて行ってもらったことがあります。
その頃は、当然、藤などには興味がなかったので、サーっと見て帰ったのでは?
年を取って、藤を見ていると、風にたなびく姿が魅力的でした。

藤の花は、美しい紫色。紫色でも、品種によって、濃淡がありました。その他には、ピンク色、白色など、鮮やかな色合いがありました。花びらは細く長く伸び、優雅で美しい姿勢を保ちます。また、藤の花は繊細で華奢な印象があり、春の季節にぴったりの優しい雰囲気を醸し出しています。

また、藤は香りがよく、春日大社の藤棚には、藤の花の香りが漂ってきます。
その香りは、淡く優雅で、心を癒してくれる感じです。

さらに、藤は、その成長過程も様々で、細い枝がしなやかに伸び、蔓性で自由自在に成長するので、いつか藤を育ててみたいと思いました。

風にたなびいて揺れる姿は、ほんとうにきれいです。

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なららいふ 住む近さの価値を知る:片岡山達磨寺の歴史を訪ねて

Hola Todosーー(^^♪
たくちゃんです

ずっとお参りしたかったのですが、お寺の前を通るたびに
ついつい「今度、お参りしよう!」ってなっていたお寺です。
ケイも「まだ達磨寺、お参りしてないねぇ」って、お寺の前を通るたびに言っていました。

そんな気持ちを抱いていたお寺が、王寺町にある「片岡山達磨寺」です。
あまり近いので、つい「また今度」となって、なかなかお参りができてませんでした。

SNSで、ケイが「桜がきれいだ!」という投稿を見つけて
「行ってみようか?」という気持ちになって、お参りにつながりました。

「 道は邇き(ちかき)に在りて遠きに求む 」

まさにこの言葉の通りで
無駄に高遠なものや難しい理論を求めて、近くの真理を見落としてしまうこと。
「邇き」は近きの意。
真理は近いところにあるのに、わざわざ遠いところにそれを求めようとする。

聖徳太子ゆかりのお寺で
王寺町を歩いていると出くわす太子の愛犬・雪丸のお墓のあるお寺です。

境内の桜は、ここ数日、風が強かったので、花びらが減っていました。

達磨寺は、片岡山を号するお寺で
境内には「達磨寺古墳群」と呼ばれる6世紀末頃の古墳が3基あります。
このお寺のことは「日本書紀」で紹介されているのですが
推古天皇21年(613年)、聖徳太子が飢人を助け、厚く葬ったという「 片岡飢人伝説 」が記され
のちの太子信仰によって、その飢人が「達磨大師」の化身であると考えられるようになりました。
今も本堂の下にある「達磨寺3号墳」が達磨大師のお墓であると言い伝えられ
鎌倉時代の初めにお墓の上に、堂を建て、寺院として開基されたそうです。
その後、兵火によって荒廃を繰り返したけど、そのたびに復興を遂げたお寺だそうです。
室町時代には、足利将軍の援助を得て、江戸時代には徳川将軍から30石の朱印地を拝領したそうです。

境内には、松永久秀のお墓もあって、供養されていました。

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なららいふ 自然の調和を祈る 風の神さま・龍田大社と水の神さま・廣瀬大社をセットでお参りしました

Hola Todosーー(^^♪
たくちゃんです

先週の週末の天気予報では、今週末は天気が崩れる予報でしたが
雨も降ることもなく、最倖の天気の中、あっちこっちに咲いている奈良の桜を堪能できたことは
最倖でした。

車で走っていると、自然と桜並木が芽に入ってきます。
ただ、毎年、少しづつ早くなる桜の開花には、異常気象の懸念がつきまとって
複雑な思いで桜を楽しんでいます。
今年は、龍田大社さんにお参りして「つつじ」も咲いていました。

「つつじの花が開くのは、もう少し後だったのでは?」

3月の末ですが、紫色の花色をしたつつじが咲いていました。

と思いながら、花開いているつつじを見ました。
春は、いろいろな色の花が咲くので、それだけでテンションが上がる季節です。
そんな風に感じるのは、寒さ厳しい冬を過ごしたから感じるのでしょう。

チューリップももう少しで開花です。お店で売場の演出を作る時に、この季節は「桜」か「チューリップ」のオブジェを演出に使っていました。

奈良の神社、お寺に、お参りして、いつも感じることですが
お参りすると、色とりどりのいろいろなお花を楽しめるので、お参りの後にこころが調和している
気分を味わうことが出来ます。

龍田大社さんのお花も、朝早くから、お手入れしている人を見かけます。
そう言えば、去年、河合町の廣瀬大社さんにお参りした時に、きれいな桜を見たので
風水鑑定にお邪魔する前に、廣瀬大社さんにもお参りしようと、こころの中に浮かんできました(笑)

三郷町の「龍田大社」河合町の「廣瀬大社」二社一対のお社

日本書紀でも紹介されているのですが

天武天皇は風を司る龍田風神と水を司る廣瀬水神を二社一対のお社として、龍田と廣瀬の両社を併せ祀る事により風水を調和し
国家安泰・五穀豊穣を祈願されました。
そのことから現在でも二社参りの信仰が残っています。

風水では『気は「風」に乗れば散じ、「水」に界てられれば止まる』

という言葉があるように、風と水の関係は、とても大切だと言われてきました。
風水で、お客さまの環境を整えるお手伝いをすることを生業にしている僕からすれば
この地でお世話になるのは、すごくご縁を感じます。

風の神さまというと、伊勢神宮の

内宮には風日祈宮(かざひのみのみや)
外宮には風宮(かぜのみや)
と両宮とも風の神さまが、祀られていて
御祭神は、共に、級長津彦命(しなつひこのみこと)、級長戸辺命(しなとべのみこと)です。

風の神さまは、気のはじまり、気の中心をご守護いただける神さまです。
そして水神さまは、衣食住の神さまなので、風と水は互いに影響し合う関係にあるため、風の神さまと水の神さまを一緒にお参りすることで、自然のバランスや調和を願うこともできます。

たとえば、風の神さまが吹く風で水が揺れ動き、水の神さまが守る川や湖、海などが豊かな生態系を維持するといったように、風と水は自然界の中で密接な関係を持っています。そのため、風の神さまと水の神さまを一緒にお参りすることで、自然のバランスを保ち、豊かな自然を守ることを願うことができます。

また、風と水は人々の生活にも深く関わっており、風を「情報」ととらえれば、風が吹いてビジネスが育ち、水を「お金」ととらえれば、水が豊富であれば、ビジネスが成長して、お金がまわってくるなど、人々の暮らしに欠かせないものでもあります。そのため、風の神さまと水の神さまを一緒にお参りすることで、自然と人々の共存や、自然と人々の幸せを願うこともできます。

龍田大社の御祭神は

天御柱大神(あめのみはしらのおおかみ)(別名:志那都比古神(しなつひこのかみ))
国御柱大神(くにのみはしらのおおかみ)(別名:志那都比売神(しなつひめのかみ)) です。

龍田大社の桜も満開で、とてもきれいでした。拝殿に吊ってある風鈴の音が、こころの中にきれいに響いて、邪気を祓っていただけました。

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なららいふ 壷阪寺の桜大仏、満開の美しさに、初めてお参りしてこころが調和する

Hola Todosーー(^^♪
たくちゃんです

風水鑑定をお受けした時
お客さま宅の住まいを取り巻く環境を確認するために早めに行って
周辺の地形、道路の形状・太さ、周りの家の形、周囲から受けている煞(さつ)がないかなど確認します。そして氏神さまの神社にもお参りして

「〇〇〇さん宅の住まいを風水で見させていただき、気を整えて、気が流れる住まいにします
お見守りよろしくお願いします」

と神さまとお話ししてからお邪魔します。

今回は、奈良県の高取町のお客さまからのご依頼でした。
奈良県の住まいって、道を歩きながら屋根の形状、住まいの形状、住まいの外壁のカラー
見ていても、ほんと様々で、時代ごとの流行もあったのかな? って感じます。
大阪の風景とは、大きく違った風景が、町々で見れるのでおもしろいです。

お客さま宅の住まいの間取りやインテリアの確認をさせていただいて
そして周辺の環境を確認させていただいて、鑑定書を仕上げていきます。

お客さま宅から満開の桜で、季節柄メディアでも取り上げられて有名な

「壷阪寺」

が近かったので、初めてお花見も兼ねてお参りさせていただきました。

初めてお参りしました。多くの方がお花見兼ねて、立ち寄られていましたが、落ち着いたお寺でした。

壷阪寺

奈良県高取町にある壷阪寺(つぼさかじ)は、飛鳥時代に創建された古刹で、季節ごとの花、さまざまな仏像などが有名です。

また、壷阪寺の特徴的な観光スポットとして、季節柄、メディアでも取り上げられることが多い「桜大仏(さくらだいぶつ)」があります。壺阪大仏が、桜の花びらで覆われた美しい光景で、今回も多くの観光客で賑わっていました。

ご本尊は十一面千手観世菩薩さまで、とくに眼病に霊験あらたかな観音様ということで礼堂前のお守りなどを授かれるところでは、目薬も扱っておられました。あっちこっちでお釈迦さまの一生を記した絵画や彫り物があり、とても勉強になりました。

お寺からは、北方位に視界が広がっていて、奈良三山のひとつ畝傍 山(うねびやま)から甘樫丘(あまかしのおか)、飛鳥の里も少しかすんでいましたが、見ることが出来ました。
初めてのお参りでしたが、楽しくお参りさせていただきました。

メディアで紹介されているカットも、特設コーナーが作られていて、多くの人が並んで待っていましたが、待ったかいがあって、生の桜大仏を見ることが出来ました。ご縁に感謝です。

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