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お出かけの続きは、放生池のかきつばたに魅せられて:天理・長岳寺で心安らぐひととき

季節を楽しみながら、お寺や神社を巡る楽しみもまた一興 (^^♪
予祝風水師 たくちゃんです

岡寺で飾られているぼたんを堪能して、飛鳥の風景でこころをリフレッシュして
閻魔大王の御朱印が気になっていた天理の「釜の口山 長岳寺」
明日香村から長岳寺までは、車で30分と意外と近いことに驚きました(笑)

SNS を拝見していると、長岳寺さんの公式ページで

放生池の満開のかきつばた

が紹介されていました。そしてずっと気になっている閻魔大王の御朱印がほしかったのでお参りさせていただくコトにしました。ただ時間が、12時過ぎだったので駐車場大丈夫かな? と感じながら車を進めていました。

駐車場は、運よく待たずに入れました(笑)

長岳寺には、かなり昔にお参りさせてもらった時の駐車場が狭い記憶が残っていたので
たぶん時間が時間だし、駐車待ちしなければいけないと思っていました。
到着すると、駐車場予祝したこともあり、すんなり駐車出来ました(笑)

駐車場予祝は、満車で待つことを、自分のこころから吐き出して
着いたらすぐに駐車できたことをイメージします。
ラッキーという気持ちをこころの中にどんどん広げていくんです(笑)

予祝は、夢を現実化させる手法なので
「無理だな」「叶わない」なんて

思っているうちは、それが現実となって引き寄せられるので、そんなことは微塵も考えないことです(笑)

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今年も龍田大社さんの「御火焚祭(おひたきさい)」で無病息災を祈願しました

Hola Todosーー(^^♪
予祝風水師 たくちゃんです

昨日は、節分! 神社、お寺で節分祭が行われていましたね。
テレビを見ていると、あっちこっちの節分祭の様子が楽しく紹介されていました。

昨年も龍田大社さんの「節分祭」には、お参りしたのですが、いっぱいで拝殿に上れなかったのですが、今年は、早めに行ったので、拝殿に上がることができました。豆まきは、拝殿で行われ、ご神域と言うことで「福は内」「福は内」! で、宮司さんが豆まきをしていました。頭に、福豆がポツンポツンと当たり周辺に落ちていました。それをひろって、ポケットに入れようとしたら、隣にお座りになっていた女性が、豆を包むティッシュを渡してくれました。
ほんとうに助かりました。「ありがとうございました」

節分祭では、邪を祓い、2024年の無病息災、そして能登地方震災早期救援祈願をお祈りしました。

今年は、四方に矢を放つ弓神事は、拝殿で!

鳥居を入ってすぐの境内に、大きな護摩壇が作られていました。

昨年は、弓神事を目の前で見れたのですが、今年も拝殿前境内の真ん中から四方に場を清める矢が放たれました。この矢を求めて、昨年同様、必死に走る方がおられました。

この矢のことが知りたくて、スマホをググって調べてみました。
この矢の呼び方は、いろいろあるようです。一般的には鏑矢(かぶらや)と言って、矢の先端付近の鏃(かじり)の根元に位置するように鏑(かぶら)が取り付けられた矢のことです。

射放つと音響が生ずることから戦場における合図として合戦開始等の通知に用いられたそうです。蟇目(ひきめ)を取り付けた矢のことで、鏃を付けず、蟇目の出す音で邪を払い場を清める事を目的とし、祭礼神事で使われる。

古くは誕生蟇目・産屋の引目・射越の引目などと称し、胎児の健康、成長祈願や家屋の屋根を越えるように蟇目矢を放ち邪を払い、魔を退散させるなどしたそうです。

昨年は、そんな細かく矢のことを見てられなかったので、また来年、この神事をしっかり見たいと思います。また来年の節分祭の楽しみが出来ました。

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初詣で気になる参拝者の数(笑)特に地元の氏神さまの参拝者の数は気にしよう!

Hola Todosーー(^^♪
予祝風水師 たくちゃんです

こんにちは!今日は、お住まいの土地のパワーアップについてお話ししましょう!まずは、自分の住んでいる地元の神社やお寺にお参りすることが、運気アップの第一歩ですね。

住んでいる地域の神さま「氏神さま」のことご存知ですか?

毎月、朔日・十五日の月次祭には、参加させていただいています。龍田大社さんは、風の神さまで、こころの中を、風できれいにしてリセットしてもらっています。

奈良には小さな神社がたくさんあり、それぞれが地域の守り神である氏神さまを祀っています。
これらの神社は、地元の人々にとって大切な存在であり、お参りすることで土地のパワーを感じることができるし、神さまのパワーも上がる相互関係にあるのです。
住まいの近くに春日神社もあるので、この住まいに引っ越した時に、こちらが氏神さまと思っていました。お手入れがほぼされていなく、寂れてしまった神社でした。

神さまも清浄な清らかな気の流れに住まいをかまえたい!

ですから、数回、神社を掃除させていただきましたが、一向に気の流れを感じませんでした。
そんな時には、神社庁に問い合わせてみたり、直接、近くの神社にお参りして、住んでいる地域の氏神さまを確認してみるのも良いアイデアです。

お住まいの土地の氏神さまにお参りすることは、その土地のパワーを高め、運気を上げる手段となります。龍田大社さんのように多くの人が訪れている場所も素晴らしいエネルギーを持っていますが、

やはり地元の氏神さまにもしっかりと感謝とお参りをすることが大切ですね。

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初詣の願い事、叶えたいなら「これ!」と言う願いひとつだけが成就への近道!

Hola Todosーー(^^♪
予祝風水師 たくちゃんです

明けましておめでとうございます!
昨年も風水鑑定、風水人生相談会、印刷物のデザイン制作などのお仕事で
お世話になりありがとうございました。

風水の世界でも大きく時代が変わると言われているので
今年の初詣から今までのリズムのお参りの仕方から、今、時代の変化に対応するために
自分のこころの支えになっていただきたい神さま、仏さまのお参りに変えました(笑)

そんな風に思っていたら、大きな地震が発生しました。
北陸信越の方の無事をお祈りし、お見舞い申し上げます。

いきなり2024年からこれから20年の新しい時代のテーマ

「火の気」

が現れたことに、驚きました。
恐れる必要はありませんが、備えはしっかりして時代の流れをサーフィンしていきましょう!
まず恐れるより楽しむことが大切です。

2024年のスタートは、風の神さま・龍田大社さんの「歳旦祭」から!

時間は、早朝4時過ぎ。拝殿、本殿の照明が明々と照らされて神秘的でした。

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知らず知らずに犯した罪や過ち心身の穢れを祓って、2024年を清々しい気持ちで迎えられる方法

Hola Todosーー(^^♪
予祝風水師 たくちゃんです

いよいよ大晦日です!
今日は龍田大社さんの「師走大祓式」「除夜式」に参加します。
奈良に引っ越してきて、龍田の大神さまにお世話になる神事にも参加させていただいたこと
いつもご加護をいただいているなぁ? と思い、感謝をします。

龍田の大神さまは「こころの支え」!

神事に参加するたびに、そんな風に思います。

師走大祓式って?

拝殿の前には、竹を四方に立てて、ロープで結ばれたご神域が出来ていました。

師走大祓式の季節がやってきました!
新しい年をピカピカの気持ちで迎えるために、神社の境内にはたくさんの人が集まってました。たくさんの人が楽しみに待つのは、邪悪なエネルギーを祓って、さっぱりとした気分で新年をスタートするチャンスだからなんですよ!

師走大祓式は「夏越の祓式」がある夏に比べて、冷え込むこの季節。
大祓式は心も体もポカポカに温めてくれるんです。知らず知らずの罪や過ち、ちょっとした心の穢れを身代わりの可愛いひとがたに託して、スッキリ爽快!
師走大祓式で新年もクリーンなスタートが切れそうですね。

年が明けて、神社にお参りすると
鳥居をくぐって、たいてい初めに鎮座する祓戸社。普段は静かなお社も、この時期になるとたくさんの人が列を作っています。でも安心してください。待ち時間も、友達や家族との楽しいおしゃべりタイムに変身!

最後尾からでも前向きなエネルギーで溢れていること間違いなしです。

この師走大祓式、今回は、雨まじりで寒かったですが、一年の締めくくりと思うと待ち時間も含めて一大イベント!宮司さんが祝詞をあげながらの神社での祓いが、新年を気持ちよく迎える最高の方法です。普段はあまり混雑しない神社も、新年を前にして賑わいを見せるのは、まさにパワースポットの証。みんなで心を清らかにし、笑顔で新年を迎えたいものです!

除夜式って?

こんな感じでたくさんの方が並んで待たれていました。この後、拝殿に移動し、除夜式です。

なんと、師走大祓式の後には、まさかの追い打ちイベント「除夜式」が待っているんです。除夜式には、今回初めて参加させていただきました。厳かな式で、拝殿に参加されるみなさんが上がり、宮司さんが祝詞をあげていただきました。神聖な拝殿で一年の感謝を伝えるって、なんだかちょっとドラマティックじゃないですか?「一年、お世話になりましたー!」って心から感謝の気持ちを込めてお参りしちゃいましょう!

そして、大晦日の年変わりの15分前くらいからつかれる108回鐘をつく「除夜の鐘」。108回!これまでの罪滅ぼしも込めて、一つ一つの鐘の音で心が浄化されていく感じがたまりません。
気分的には、大晦日のカウントダウンが近づいてきたみたいでワクワクします。

初めて参加してみて、本当に感慨深い神事の瞬間に出会えました。
心身共にリセットして、新しい年が迎えられることに感謝感激!
今年の終わりを神社で迎えるって、なんだか特別な気分になっちゃいますね。

師走大祓式、除夜祭で2024年もバッチリスタート!
師走大祓式のパワーと、除夜式の感動を胸に、笑顔いっぱいの新年を迎えられそうです。
龍田大社さん、本当にありがとうございました!

令和6年 甲辰歳(きのえたつのとし)(2024年)風の言霊は「泰然」!

来年も神社にお参りするたびに、風の言霊「泰然」の意味をこころに書き込んでいきます(笑)

龍田大社さんの除夜式の後に、神主さまの2024年の風の言霊の説明があり、素敵な言葉に心が洗われました!

令和6年、甲辰歳(きのえたつのとし)の風の言霊はすごく気になりますね。
毎年、ご説明のお言葉が楽しみです。

風の言霊は「泰然(たいぜん)」!

それはまさに、心を落ち着かせ、物事に動じない澄んだ態度。
これからの一年、みんなで心穏やかに過ごせそうですね。

コロナ感染拡大の影響で、日常がどれほどありがたいものか、2023年は再認識することができました。でも、逆に様々な情報に振り回されていたことも痛感。

そんな中で、2024年は自分らしく、本分を大切にすることがテーマになりそうですね。

承認欲求が拡散される世の中で、自分を見失わず、どんな状況でも動じない心の日常を大切にしましょう!

神主さまのお言葉に胸打たれます。
切羽詰まった時でも、龍田の大神さまが背中をそっと押して、応援してくれる。神さまはまさに「こころの支え」「こころの柱」。心強い存在ですね。みんなで力を合わせて、笑顔で乗り越えていけること、そんな気がします。

令和6年、甲辰歳、風の言霊「泰然」に導かれて、穏やかな心で新しい年を迎えましょう!

新しい年に向けて、夢を叶えて笑顔で大みそかを迎えるための5つの方法

今年は夢をかなえて、素敵なスタートを切りましょう。

1. 「夢のボード」でビジュアライズ!
まずはワクワクする夢を思い浮かべ、それを実現するための「夢のボード」で文字化作成しましょう。雑誌やネットからイメージを切り抜いて、自分の夢をビジュアルに表現。
これを毎日見ることで、夢を叶える力が湧いてくるはずです。
笑顔が自然にこぼれること間違いなし!

2. 小さな一歩から始めよう!
夢が大きくても、まずは小さな一歩からスタート。何事も最初は小さな成功体験が大切です。毎日少しずつでも進むことで、大みそかには夢に近づいている自分を実感でき、笑顔がこぼれそうですね。

3. ポジティブなエネルギーで満タン充電!
夢を叶えるためには、ポジティブなエネルギーが必要です。毎日の積み重ねが大事なので、ポジティブな考え方や行動で自分を満タンに充電しましょう。笑顔のエネルギーは夢に近づく力の源です!

4. 夢を共有して共感力アップ!
夢を友達や家族と共有することで、励まし合いや共感が生まれます。みんなで協力して夢を追いかけることで、笑顔が倍増!夢の実現は、仲間との連携が大切なのです。

5. 夢の達成を自分にご褒美!
夢が叶ったら、自分へのご褒美を用意しておきましょう。それが大きな目標でも小さな目標でも構いません。夢の達成は自分への感謝の瞬間。笑顔でご褒美を楽しむことで、今年の大晦日に素敵に締めくくれます。

新しい年に向けて夢を追いかけ、大みそかには叶った夢に満ちた笑顔を絶対手に入れましょう!

夢をかなえる喜びは、笑顔と共にやってくることでしょう。みんなで笑顔で大みそかを迎え、素敵な新年を迎えましょう!これでうさぎ年でぴょーんと飛び跳ねて、辰年でさらに高みに上っていく年になりそうです。

今日も「 TRANQUILO 」「あっせんなよ!」
最倖の笑顔でしあわせに楽しんでくださいね!

Gracias en Amigo

紅葉がすてきな談山神社は、歴史と神秘が交錯し、パワースポットに包まれる神社

Hola Todosーー(^^♪
予祝風水師 たくちゃんです

2023年は、11月も後半だというのに
紅葉がピークのところやこれからピークに向かう社寺が多い。
今回お参りした談山神社もちょうどピークでした。

談山神社は、紅葉で人気のスポットですが
人気の神社であるだけに、朝の8時半から駐車場は、けっこう埋まっていたし
帰りがけにも、これから談山神社に向かうたくさんの車と出会いました。

「ピークの時は、9時までに駐車場に入っておいた方がいいよ!」

って神社の前のお店の女将に聞いていたので、8時半くらいに到着!
到着して、途切れることがなく、車が駐車場に入って来ました。
女将のお店もいっぱいだったので、感謝の言葉だけ伝えました。
おかげさまで渋滞に巻き込まれることなく、ゆっくり紅葉を見ながら
数カ所あるパワースポットでも、ゆっくり出来、癒されました(笑)

談山神社って

鳥居に入る前から、素晴らしい紅葉に感動しました。紅葉で、お参りするのは、今回が初めてです。

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来年は、五つのポイントで火渡りに参加!:信貴山朝護孫子寺「柴灯護摩供火渡り大祈願会」

Hola Todosーー(^^♪
予祝風水師 たくちゃんです

超久々にお昼から信貴山・朝護孫子寺へ
本日は 「 柴灯護摩供火渡り大祈願会(さいとうごまくひわたりだいきがんかい) 」!!

お参りは、早朝が一番いい!!

寅があっちこっちで姿を見せていました(笑)

境内に入るとすごい人(笑)

一年の収穫の季節!
秋の収穫を祝って、収穫に感謝して
あっちこっちの神社、お寺でいろいろな祭りやイベントがされています。
今年は、積極的に参加して、楽しんでみようと思って参加しています(笑)

朝護孫子寺には、毎朝、早朝、お参りしていると
各お堂の仏さんに、お話ししながら、ゆっくりリフレッシュしながら歩けます。
今日は柴灯護摩供火渡り大祈願会!!
本堂、あっちこっちのお堂に多くの方がお参りされていて
多くの方がお参りしているので、仏さんとお話しをしていても、肩が当たったりするので
なかなか落ち着いてお話しができませんでした。

朝一は、境内も気がリフレッシュしているのでいいです。

肩が当たったりすると、それがストレスにつながるので
ストレスになるとそれが「邪」に変わってしまいます。
早朝は、般若心経を唱えて、お話しできるのがやはりいいです。

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大和國・豊山長谷寺:嵐の坂の階段にたくさんの種類の菊が並んで、まさにあっぱれな迫力!

Hola Todosーー(^^♪
予祝風水師 たくちゃんです

奈良の社寺には、季節に応じた花のイベントが開催されていて
お参りするとこのお寺では、こんなイベントがあるんだと知ることがたくさんあります。
大きな社寺では、SNS で告知していますが
小さな社寺では、SNSで告知していないので、残念だなぁ? と思うことがよくあります。

そんなすてきなイベントは、たくさんの方にお参りしてもらって
リフレッシュしてもらう思いも込めて告知した方がいい!!

その方が、神さま、仏さまも喜ばれると時々思います。

今年の秋から嵐の坂で「菊回廊」開催!!

仁王さんがにらみを利かせている門。迫力があります。

登廊!朝早くお参りしたので、まだお参りされている方が少なかったのでラッキーでした(笑)長谷型灯籠が吊ってあります。

仁王門横の参拝入山受付で手続して、門から入っていくと、正面に長い長い階段が目に入って来ます。この階段は「登廊(のぼりろう)」と言って、399段あります。この階段は春日大社の社氏(しゃし)中臣信清が、子供の病気平癒のお礼に造られたものだそうです。階段の真ん中には、長谷型灯籠が吊るされています。399段の階段を上っていくと、目の前に嵐の坂が見えてきます。

嵐の坂には、500鉢の菊が並んでいました。ほのかに匂う菊の香がよかったです。

嵐の坂には、100種500鉢の菊が並んでいました。
植物が好きな僕にとっては、すてきな空間でした。
通り抜けで、歩いて通るだけで、ほんのり香る菊の香りに、こころがリセットされていくようです。

まさにあっぱれ!

逆に、菊って、こんなにたくさんの花の形状、色の種類があることに驚きました。
この嵐の坂の階段は、通り抜けが出来るので、いろいろな花を見ながら、通り抜けが出来ます。

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宇陀市のパワースポットに「奇門遁甲」を使ってお参りして、龍神さまからご縁いただきました!

Hola Todosーー(^^♪
予祝風水師 たくちゃんです

奇門遁甲って

何度か、このブログでも以前「奇門遁甲(きもんとんこう)」についてお話ししてきました。
師匠の講座で、奇門遁甲について学んだ頃は、奇門遁甲についての書籍もあまりありませんでした。最近、書店の風水コーナーの書棚を見ていると、奇門遁甲に書かれた本が増えてきています。

九星気学をされている方と奇門遁甲について講座で学んでからお話しすると
奇門遁甲と九星気学が、同じものであるようにお話しされて、何度も聞かされたことがあります。
学んでから、師匠が作成した奇門遁甲カレンダーを使って、旅するとまったく違ったものでした。

● 違うポイントは

奇門遁甲は、求めたい運気別の方位があります。
そして家族、友人、団体で使えるのです。

奇門遁甲は、レッドクリフという映画で、諸葛亮公明が兵法として使っていたように
兵法だからこそ、目的を決めて団体で使えるのです。

そもそも奇門遁甲は、住まいの風水が、漢方薬のように、時間がかかって少しづつ効果が出るものではなくて、兵法ですから、行動することによって、運をつかみに行く風水なのです。
自分のほしい運がある方位、時間に、隠れている神さまを探しに行くように、行動するのです。
それを個人だけでするのではなく、家族でほしい運気を取りに行けるものなのです。

奇門遁甲カレンダーは、自分で作成するのは、とても難しいので、師匠のページから会員申し込みするとカレンダーをネットにアップしてもらえます。現在の時点で、年末までのカレンダーを見ることができます。
そのカレンダーから毎月の仕事、私生活の計画に活用することが出来ます。僕もこちらのカレンダーから計画を組みます。
ただ奇門遁甲は、兵法と言ったように、頻繁に使うものではないので、ここぞ! という時に活用するようにすれば、結果が出ます。

注意ポイントは、団体で使えるとしても、出発地点から目的地を見た方位が違えば、効果がありません。こんな時は、源頼朝が使った「方違い」を使って調整する必要があります。
もうひとつ注意ポイントは、起こした行動の効果がいつまでも続くのではなく、効果は短いことです。
早ければ、移動している途中に、ご縁がいただけます。

宇陀市の「海神社」からスタート

駐車場は、鳥居の前に大きな駐車場があります。

奇門遁甲の時間をチェックしてケイと出発!
神さまは、14時までお参りするのが目安ですから、13時半をゴール計算してコースを組みました。

「海神社」⇒「龍鎮神社」⇒「室生龍穴神社」⇒「妙吉祥龍穴」⇒「天岩戸」

といった感じです。

物価高、賃金が上がらないので、経済的に苦しい時代環境なので
龍に金運を求めて、パワースポット巡りされている方が多いので、宇陀市の龍神のうわさのあるスポットは、人気しています。

今回、お参りされる神社の大元の「海神社」は、神社の気の流れを知っている人が少ないせいか、お参りされている方は、ひとりしか見ませんでした。神さまですから、きちんと筋を調べて、お参りすることが大切です。

ただ単にパワースポットだからで、お参りしても効果を授かることはできません!

「龍鎮神社」「室生龍穴神社」は、ひっきりなしに車が、神社の前に横付けされお参りされる人の姿が絶えませんでした。

参道を歩いて上っていくと、厳かな拝殿があります。空気が澄み切っているので、気持ちいいです。

● 海神社って

海神社は、宇陀郡室生村大字大野小字下出に位置し、宇陀川に面した丘陵の麓に鎮座しています。この神社の主祭神は豊玉姫命です。この神社の創建や歴史については詳細な記録が残っていないようです。
伝承によれば、室生龍穴神社から龍神を勧請したと言われており、龍穴社と同様に祈雨神とされています。最近の神像調査では、鎌倉時代の狛犬一対と、鎌倉時代に遡る可能性がある神像が見つかったそうです。

海神社という社名の由来については、一説には古代にこの地に海人族が移住したことからきていると言われています。古墳から見つかる渡来文化の痕跡も、この説を裏付けるものと考えられているそうです。海神が龍神と結びついて信仰されることは一般的で、海神社でも現在の本殿に波涛を描いた壁画が残されており、ここで龍神は海に座して信仰されていた可能性が高いと考えられます。

海神社は美しい自然環境に囲まれ、歴史と神話が交錯する神秘的な場所です。
この神社は地元の信者や観光客によって尊重され、訪れる価値のある場所です。
龍神さまのご縁を授かりたければ、コースから外せない神社です。

御祭神が紹介されている額を見ると「龍鎮神社」が仮宮で表記されていました。

● 海神社 県神社庁紹介ページ

室生ダムの駐車場に車を停めて、自然を満喫しながら「龍鎮神社」へ

室生ダムは、青空が広がり、連なる山々の風景がきれいでした。

龍鎮神社の入口、室生ダムの駐車場には予定通り到着!
平日ですが、頻繁に奥にある龍鎮橋まで、車で入っていかれ、橋に前に、路上駐車されている方を見受けました。2019年には、夏の大雨で災害があったため、11月まで龍鎮神社にお参りすることは、閉鎖され、出来なかったようです。

初めてだったので、自然を楽しみながら、龍鎮神社を目指して歩くことにしました。
らんまんの萬太郎の姿を覚えているので、花があれば、立ち止まって見たりしていました。
自然の中の「あけび」も久々に目にすることが出来ました。

野生のアケビが成っていました。小さな子供たちは、アケビを知らない子供が多いのではないでしょうか?

実は、後でわかったことですが、龍神が潜むと云われている滝つぼのある龍鎮神社から
今回授かったご縁もスタートしていました(笑)

水量が多い時は、お社の方に渡れませんが、お参りした際は、水量も少なかったので、お社の下で手を合わすことが出来ました。

● 龍鎮神社って

龍鎮神社は奈良県宇陀市に佇む、最近はひそかににぎわっているパワースポットです。
ひんやりする渓谷に囲まれ、コバルトブルーの滝つぼや樹々の香り、神聖な空気が、まさに「超一級のパワースポット」と呼ぶにふさわしい、まさに秘境の聖地です。それは、室生ダムから少しづつ流れる気を感じながら歩いていったら感じることです。

自然の流れる氣を感じる大切さを、あらためて感じる地です。

この神社については多くの謎が残っており、創建の時期や祭られている神の名前さえ、以前は不明瞭だったようです。

龍鎮神社は、宇陀市内にある海神社によって設立された神社で、いわば「海神社系列のお社」です。ここに祭られる神様は、水をつかさどり雨乞いの龍神である「高龗神(たかおかみのかみ)」です。

約500年前、海神社で雨乞いの祈願を行う際、より強力な霊験を求めて「龍神の鎮まる特別な場所」を探しました。この雨乞いの祈願は、この後にお参りした室生龍穴神社が「妙吉祥龍穴」という特別な場所で雨乞いの儀式を行うのと同じイメージです。

深谷渓谷は昔から聖地とされ、龍鎮神社の場所は、古代からのパワースポットだった可能性が高いです。当時は、現在のように道が整備されているわけでもなくアクセスが険しかったため、秘境の聖域として選ばれ、龍神の鎮まるに相応しい場所となりました。

今日、室生ダムと整備された道路のおかげでアクセスは改善されていますが、かつては険しい山を越えて渓谷に到達しなければなりませんでした。この困難な道のりが、秘境の聖域としての価値を高め、龍神の鎮座する場所となったのでしょう。この神域は今も地元の信仰に支えられ、神聖な趣を保ち続けています。

滝つぼにたまった水は、冷たくて澄み切っていて、きれいです。まさに「聖水」です。

滝つぼに光が降り注ぐと、コバルトブルーできれいです。おススメは、晴れた日にお参りすれば、写真のような滝つぼに出会えます。

 

昨年お参りした「 室生龍穴神社 」「妙吉祥龍穴」も、龍鎮神社の近くでした(笑)

室生龍穴神社の境内の空気は、厳かで、今回お参りした時は、お昼前でもひんやりしていました。

龍鎮神社から室生龍穴神社へは、地図上ではわからなかったのですが
車で15分くらいで、室生寺の前の道路を奥に入っていくと左手にありました。
平日でもけっこうの車が路上駐車されていたので、週末・祭日は、室生寺の周辺の駐車場に停めて
徒歩で行った方がいいかも?

妙吉祥龍穴も平日だったので、車で上ることが出来ましたが
妙吉祥龍穴は、山の中にあり、駐車場がないので、週末・祭日は、徒歩で登った方が無難です。
山道なので、Uターンが難しいので、混雑状況を確認してから、どうしても車という方は行った方がいいです。

「阿」の狛犬の足元には、玉がありました。

「吽(うん)」の狛犬の下には、こどもの狛犬がいました。狛犬は「阿」でした。きっと何か意味があるのでしょう。

拝殿の奥に、お社があります。お参りを忘れがちなのです(笑)

「連理の杉」!夫婦杉とも云われ、夫婦和合、家庭円満、家庭隆昌の神が鎮まるところと昔から言われているようです。

 

● 室生龍穴神社って

室生龍穴神社は、古代から日本の自然と人々の生活に深く結びついた神社として、室生川の源流地に鎮座しています。この神社は、祈雨と止雨の神として非常に崇敬を受け、国家的な重要性を持つ存在でした。その中心的な神様である高龗神(たかおかみのかみ)は、「龍神」「龍王」とも称され、主に雨を司る神とされています。

室生龍穴神社の背後に広がる山中には、龍王が住むとされる洞窟があり、その洞窟は「妙吉祥龍穴」と呼ばれています。

ここは古代から雨乞いの祭祀が行われる場所であり、雨を願って多くの人々が訪れました。その証拠として、「日本紀略」の818年(弘仁九年)7月14日の条に、山城国貴布禰神社と大和国室生龍穴神社で雨を祈るという記録が残っています。

室生龍穴神社への雨乞いが盛んであったことは、多くの記録からも明らかです。この神社は、日本の古代社会において、農業や水源の重要性が高かった時代において、人々の生活に欠かせない存在でした。

雨を願って祈りを捧げることは、大地との調和を保ち、豊かな収穫を祈る重要な儀式であり、室生龍穴神社はその儀式の中心的な役割を果たしてきました。

室生龍穴神社は、その歴史と文化的な背景から、今日でも多くの人々に崇敬され続けています。その神秘的な雰囲気と、大自然との結びつきが、訪れる人々に感動を与え、日本の歴史と宗教の重要な一面を示しています。

神社に紹介されている近隣の簡単な地図です。

● 妙吉祥龍穴

ここに龍が潜んでいると云われています。そういえば、すぐ近くの室生寺は、奈良の東を守護するお寺で、東の四獣は「青龍」です。

龍穴の前を流れる川は、山の上から岩つたいに水が流れてきます。

● 天の岩戸

龍穴の途中に、天の岩戸があります。大きな岩が真っ二つに割れています。

岩の地層を見るとおもしろいです。

 

室生龍穴神社

お食事処・橋本屋さんで、神さまからのご縁!!

奈良の奥まったところなので、山菜そばを選んで大正解! 山菜はおいしいし、そばも腰があっておいしかったです。

「あまごの甘露煮」。身はふわふわしていて、骨まで食べることができました。清流で育ったあまごはおいしいです。

ほぼ予定通りお参りすることが出来ました。
13時を過ぎていたので、おなかも減ったし、昼ご飯でもということで
室生寺の太鼓橋の前にある「お食事処・橋本屋」に入りました。

入っていくと龍鎮神社でお会いして、天の岩戸でお会いした女性の方おふたりが座っておられました。その女性の方から「 今日はいっしょでしたね 」と言われ、僕もケイも感じていたので
もしかしたら、奇門遁甲のご縁かな? と考えていたら

ケイが「主人、風水師なんですよ」とお話しすると、おふたりは龍神ツアーの人でした。
スピリチュアルが好きなおふたりだったので、風水のちょっとしたお話しもしっかり聞かれたし
そこにお店のご主人、奥さまも話しに入ってきて

女性の方のおひとりが僕たちが住む三郷町の隣町の「平群町(へぐりちょう)」に住んでおられた方で、お食事処のご夫婦は、今月、朝護孫子寺にお参りされたばかりということで、会話の中にリンクするワードがチラホラ。

お話しの中で、少しご縁も出来たので、また紅葉の季節、来月にお邪魔したいと思います。
ただ奇門遁甲は、効果の短い日盤を使っているので、来月にお邪魔する時も、方位、時間を確認しておいしい料理を楽しみたいと思います。

宇陀市は、龍神のスポットがたくさんあるので
奇門遁甲を使ってお参りしたいと思います。

ただ奇門遁甲は、住んでいる住まいからの方位なので、方位が同じ方なら、その時の運気を授かれるかもです。

「奇門遁甲」に興味のある方は、下記のリンクから!!
 ↓ ↓  ↓  ↓  ↓  ↓  ↓  ↓  ↓  ↓  ↓  ↓  ↓  ↓  ↓ 

【会員】奇門遁甲 会員(吉方位カレンダー会員)

慣れるまでは、質問にもLINEから答えていただけるようになっているので、ぜひ、おススメです。
もちろん今回の龍神さま探しにも使い、すてきなご縁を授かりました。

今日も「 TRANQUILO 」「あっせんなよ!」
笑顔で楽しく、しあわせな一日を(笑)
人生を楽しんでください!!

Por una Sonrisa
Gracias en Amigo 

こころが震える先に、楽しみ喜ぶ金の道がある。すべて魂のあり方で変化する!

Hola Todosーー(^^♪
予祝風水師 たくちゃんです

今日は月初めの朔日!
最近は、月初めと十五日の朝が楽しみです。それは風の神さま・龍田大社の宮司さんのお話しが聞けるからです。毎回、今回は、どんなお話しが聞けるのだろうと朝からワクワク楽しみです。

月次祭の前に、先月もたくさんのご縁をおつなぎいただいた風の神さまに、お礼をお伝えしてお参りしました。リフォームを計画されているお客さまに、住まいの風水鑑定を届けさせていただき、お客さまに住まいの方位ごとのお部屋の役割を説明し喜んでいただきました。
ほんとうにすてきなご縁、ありがとうございました。

朔日は雨で暗い写真だったので、翌日に写真を撮りましたが、鳥居の後ろの太陽すごくまぶしかったです。

月次祭は、日曜日!
あいにく雨でしたが、いつもより少したくさんの方がお参りされていました。
きっと風の神さまも喜んでおられたのではないでしょうか?
10月の朔日の月次祭のお話しは

「 森羅万象 」と「 六根清浄 」!

季節の変わり目って、心身共に疲れがたまり、気持ちの落ち込みが出る時です。
そんな時だからこそ、今回の宮司さんのお話しが、こころに響いた方が多かったのではないでしょうか?

森羅万象

「森羅」は、樹木が限りなく並ぶ「林」「森」。そして「万象」は、宇宙に存在する一切のモノ、現象のこと。それらのすべてには、この世に誕生し生まれてきた役割があるのです。
役割を背負って、この地球上にあるすべての生き物、モノは生まれてきているのです。

たとえば毒ヘビ。
僕は、ヘビが苦手なので、ヘビと聞いただけでもダメです(笑)
人の目線で考えるとイヤな生き物ですが、この世に必要だから、この地球に存在するのです。そんな生き物が他にもいます。いろいろな生き物、モノなどを人の目線で見たり、判断しがちです。

すべての生き物、モノは
この地球に「必要だから」存在するわけです。

らんまんのドラマの中でも蘭光先生の「 森羅万象 」について語るシーンがありました。

蘭光先生は、萬太郎にとって、人生の扉を開いてくれた師。この師がいなければ、植物学の扉も開かなかったかもしれません。

森羅万象には、理由があるぞ!
草花は、季節ごとに生える。何でそうしゆう。 そもそも季節とは何じゃ?
何で朝と昼がある?
花は何でにおう? 実は何で落ちる?
草花は、おのおの好んだ場所に生える
何で山があり、川があるのか?
川は海となるが、海の向こうには、何があるかが?

 

こんな風に考えていくと、それぞれの役割が明確になっていきます。
それぞれの役割を知ることも大切ですね。

人の視点、欲望で、絶滅させてしまった生き物、モノもたくさんあります。
地球に必要だからという役割で存在しているはずなのに、それをなくしてしまったらどうでしょうか?
時代変わりの時だからこそ、便利なこと、有用なことばかり追い続けるより、大切なことが、もっとあるのではないでしょうか?

私たちは、そんな時代の境目にいるということです。

自分本位で、人だけがいいということではなく
あらゆるものの存在について、考える時にあるのではないでしょうか?
この地球に生まれてきたことは、すべての生き物、モノに役割があるのです。

拝殿上の空。大きな入道雲はなくなって、高度の高いところにある秋の雲に変わってきました。秋の気配感じます。

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ならライフ 「ご神水」湧き出る井戸へ

すっかりブログをご無沙汰しているケイです。
この2・3日は朝晩の冷え込みが強くなって、半袖だと肌寒く感じるようになった奈良の北西部です。

今日は「ご神水」で知られる狭井神社(さいじんじゃ)のお話を。
場所は奈良県の桜井市です。
最寄り駅のJR桜井線 三輪駅からは参道がすぐですよ♪
ただ、狭井神社までは少し遠いかな?笑

狭井神社は国造りの神様、大物主大神(おおものぬしおおかみ)様がご祭神の大神神社(おおみわじんじゃ)の境内にあります。

 

神社ホームページによると、崇神(すじん)天皇の御代に大流行した疫病をご祭神が鎮めたことから医薬の神様として広く信仰をあつめておられるそう。

また、4月18日の鎮花祭(はなしずめのまつり)は、大宝律令(701)に国家の祭祀として大神神社と狭井神社で行うことが規定された疫病除けの祭で、多くの医薬業者が参列する「薬まつり」として有名なのだそうです。
何度も足を運んでいたのに、知らなかった!

 

 

 

そうそう!肝心の「ご神水」ですが、狭井神社の拝殿、左手奥にあります。
万病に効くという薬水が湧き出る井戸。
訪れた日は朔日だったこともあって、沢山の方がお水をいただいていました!

数年前、何度も数本のペットボトルに「ご神水」をいただいて、夫の親の為に持ち帰っていた頃を思い出しました。
駐車場まで距離がけっこうあるので、手が痛かったなあ・・
当時は、湧き水が多くの方に行き渡らなくなるかもしれない、という考えにいたらず、反省しています。。
お水は、神社で購入もできたと思いますが、可能なら直接神社でお参りをされてから井戸でいただいてみてください。
口あたり軟らかくて飲みやすいお水です。
まさに神様からの惠の水ですね~
美味しいですよ♪
コロナ前はステンレスのカップがいくつか置いてありましたが、今は使い捨ての紙コップが設置してあります。

 

 

狭井神社は三輪山登拝口(みわやまとはいぐち)にもなっています。
三輪山は大物主大神様が鎮まる神の山として信仰されています。
私の知人も登られたというお話は聞きますが・・(私は未だです!)
神社では、決まりごとをしっかりと守っていただく方に登拝を許可しているそうです。
登拝される皆さんには、山道を気をつけつつ、神聖なる気をめいいっぱい感じていただきたいですね♪

境内マップ https://oomiwa.or.jp/keidaimap/
(各摂末社のご案内です)

 

大神神社祈祷殿の左手奥に大きな案内板が設置されています。
ちょっと薄暗く見えますけど、夫の右側の石に「くすり道」と記されています。
この狭井神社への参道では、薬業関係者奉納の薬木・薬草が多く植えられているのも
訪れた際に探してみてくださいね。

 

 

そして、その参道の途中には磐座神社が静かに座されています。
社殿はありません。
岩が点在している形式です。
薬の神様として知られる少彦名神(すくなひこなのかみ)が祀られているので、通り過ぎることなくぜひお参りされてくださいね。

大神神社 https://oomiwa.or.jp/

 

 

 

そして、お参りの締めはいつもの酒屋さん今西酒造さんの店先で、美味しい冷やし甘酒をいただいて家路につくのでした♪
スッキリとした麹の甘酒はおススメです~

対岸の火事:何かあった時に、自分は関係ないではなく、他人を気づかうことが大切!

Hola Todosーー(^^♪
予祝風水師 たくちゃんです

今日から9月!!
龍田大社さんの朔日の月次祭に参加するようになって朔日と十五日の宮司さんのお話しが楽しみです。お昼間は、日差しが強く、まだまだ気温が高い日が続いていますが、朝晩は、少し秋の足音は響き始めたので楽しみな季節になってきました。

facebook の投稿で、朔日参りの簡単な投稿をアップすると
朔日、十五日の宮司さんのお話しに興味を持っておられる方が多いんだなぁ?
「いいね」!の数を見ていると、そんなことを感じます。
もしお待ちの方がおられれば、お待たせしました(笑)

「 気はこころ 」

風鈴まつり、まだされていて、風鈴の音色に、月初めからこころを洗われる思いでした。

「気」と「こころ」の違い!
案外知っているよう知らない人が多いので、まず整理しますね。
よくこころくばり、気配り、悪心、悪気など、他にもいろいろありますが、「気」と「こころ」では、意味も違ってきます。

「気」とは、何かをやろうという思い、何かを思いつくこと。
「こころ」とは、思いやり、喜び、楽しさ、精神的な作用。

を示すそうです。気とこころの違い、知っているようで、説明して話してみてと言われるとはっきり説明できなかったことに、ちょっと反省しました(笑)
神さま、仏さまは、気を通して、ヒントや気づきを与えてくれているのです。

それに気づこうと思えば
前月まで、背負ってきた罪、穢れ、災いを祓っておかなければ、周波数を神さまに合わせていても神さまの言葉は、受信できないのです。

朔日の朝は、前月の罪、穢れ、災いを祓うために「大祓の言葉」からスタートです。
月次祭に参加していると
おなかに響く宮司さんの打つ太鼓に合わせて「大祓の言葉」を奏上するので、きれいに神さまの声が受信できるのです。 月次祭は、けっこうの多くの神社でされているので、お近くの神社にお参りされて参加すれば、月初めのスタートにいいスタートが切れればいいと思います。
そして宮司さんのためになるお話しも聞けます!!

祓うということは
神さまの言葉を受け取るスペースを作ることもできるのです。

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金山彦神社と金山媛神社:風の神さま龍田大社・御座峰のご縁で、金運アップのご利益ある神社

Hola Todosーー(^^♪
たくちゃんです

朝護孫子寺の駐車場を過ぎて、本堂高井田線に入っていくと
しばらく山の稜線に沿った道を走っていくと
風の神さまが降臨されたと云われる龍田大社本宮「 御座峰 」に着きます。

風の神さまが降臨された龍田大社・本宮「御座峰」

御座峰は、車を停めて、誘導看板のある登り口の方に行くと、気の変化はそうでもないですが
入口から山道を登っていくと、降臨されたと云われる地は、気が少し違うように感じました。
これは僕の感じたレベルですから、人によって、感じたイメージはまったく異なると思います。

御座峰は、龍田大社から地図上で見ると西の方位にあり
西の方位と言えば、木火土金水の五行から言えば「 金の気 」になります。

御座峰のことに興味があれば、以前記した御座峰のブログがありますので
下記リンクから確認してみてください。

風神さまの聖地、御座峰への旅。そして風神さまと縁深き鍛冶の神さま、金山彦神社・金山媛神社での祈り

本堂高井田線を、柏原市の方に車を進めていくと
途中に、大型車がこれより先の道に入れない看板が出てきます。
この看板からしばらく走ると、急に道が狭くなって、すれ違うのもやっとの道に途中なっていくので、狭い道が苦手な人は、予備知識として運転を進めて下さい。

えっ! 金山彦神社の御祭神は「金山比古神」、金山媛神社の御祭神は「金山毘賣神」

「御金(みかね)神社」は、金運のパワースポットとしてすごく高い人気の神社です。場所は、二条城の近く 京都市中京区押西洞院町614 です。

神産みにおいて伊邪那岐命(いざなぎのみこと)と伊邪那美命(いざなみのみこと)との間に、火之迦具土神(ひのかぐつちのかみ;加具土命)が生まれました。迦具土神は、火の神であったために、出産時に伊邪那美命の陰部に火傷ができ、これがもとで伊邪那美命は亡くなりました。やけどをし、苦しんでいる時の嘔吐物から生まれたのが、金山比古神です。

古事記では「金山比古神」「金山毘賣神」の二神が生まれたことになっていますが、日本書紀では「金山彦神」が生まれたと記されています。
豆知識ですが、古事記は国内向け。日本書紀は、国外向けを対象に作られたものなので、内容は、微妙に違うことを認識して、読まれればいいと思います。

金山比古神さまは、枚方に住まいしていた時に、時々、お参りしていた金運に力のある「御金神社(みかねじんじゃ)」と同じ神さま。御金神社は、一度だけお正月の二日にお参りしたのですが、御金神社の境内は、そんなに大きくないので、参拝される方のすごく長い列が出来ていました。
そんな神さまが、龍田大社の風の神さまとご縁があったと云われているなら、龍田大社と廣瀬大社のご縁だけでなく、龍田大社と金山彦神社・金山媛神社をいっしょに回るのもありだなぁ?
と考えました。

これは鉄を作る工程から考えていくと鉄を作るには、火力を増す必要があります。
よく日本昔話などの鍛冶屋の刀などを作るシーンを見ていると、火力を強くするために「風」を送って、火力を強めています。そんな風に考えると

金属の神さまと風の神さまのご縁もすごく深い!

と感じました。実は、御祭神のお名前を拝見した時に、ラッキーと感じました。 続きを読む

風水のフィルターを通してみる、古墳の壁画から蘇る歴史ロマンと当時の素晴らしい技術環境

Hola Todosーー(^^♪
たくちゃんです

昭和47年、高松塚古墳の発見で、世の中は歴史ブーム。
ブームって、いつまでも続くのではなく、いつの間にか、世の中の盛り上がりも平常に戻っていく。新聞を見ていると、高松塚古墳とキトラ古墳の壁画公開の記事に目がとまりました。
当時は、風水の知識もなく、描かれていた「四神」の知識もなく、だからいつの間にか、高松塚古墳、キトラ古墳のことは、記憶の片隅にしまっていました。

新聞の記事を読んで、見に行きたいと気持ちが巻き起こり、公開会に参加して、実物の壁画を目の前で見てきました。もううれしくて、うれしくて!!

風水の始まりは、王家の家系が永続的に続くために、お墓から始まりました

高松塚古墳は、壁画公開の場所から、少し歩きますが、周囲の景色を見ながら歩くのもとても楽しいです。

現在は、火葬なので、お墓の方位はあまり効果がなくなったのですが
この当時は、土葬だったので、家系が永続的に続くために、王家お抱えの風水師が何年もかかって、明洞(気が噴き出す場所)を探して、王家が永続的に続くためにそこにお墓を作ってきたのです。

そしてふたつの古墳の公開も、ほんとうの壁画が一部見れて、お墓の内部の様子が、関連施設で感じられるのは、最高のチャンスだと思いました。ふたつの古墳とも埋葬された方が、四神に守られて、天井には、星が描かれて守られているのです。それを見れる機会があるというのは、最高です。これも奈良に住んでいなかったら、新聞の記事も目に入らなかったでしょう。

だから高松塚古墳、キトラ古墳とも壁画が公開されて見れるということで、申し込んでから、公開参加の返事が来るまでワクワクしていました。そして改めて、高松塚古墳、キトラ古墳のネットにアップされている記事を拝見しながら、現状の姿を頭の中にアップデートしました。

歴史ロマンの始まりは、昭和47年高松塚古墳発見から!

キトラ古墳は、駐車場の対面の山の裏側にあります。展望台から見る飛鳥村もきれいです。

1972年、奈良県高市郡明日香村で高松塚古墳が偶然の発見によって歴史の扉が開かれました。
その11年後の1983年、キトラ古墳の発見が、ますます歴史への興味を高めました。
当時、両古墳がスポットライトを浴び、当時の歴史の舞台が脳裏に描かれました。

僕はその当時、歴史の奥深さを理解する程には至っておらず、単なる「すごい発見だなぁ?」という感想しか抱いていませんでした。

そして風水の学び!!

風水を学び、風水の視点を持つようになってから、古墳の壁画が持つ意味や価値が、僕にとってより一層輝きを増しました。古墳の壁画が描かれた、その背後に隠された神秘的なメッセージに、心が躍る思いが湧いてきたのです。古墳の中には、6世紀や7世紀の時代からの痕跡が息づいており、四神の神々が崇められ、精緻な星々の絵が描かれている事実には驚きと興奮が込み上げました。

春、高松塚古墳の壁画とキトラ古墳の「白虎」、そして今回は「朱雀」と出会うことができました。その中でも特に印象的だったのが、美しい朱雀の壁画です。ほぼ完全な状態で残っている壁画は、当時の技術と熱意を感じさせ、驚嘆せざるを得ません。

当時の人々がこんなにも精緻な絵画を描く技能を持っていたことに驚きと感銘を受けました。

これらの古墳の壁画は、単なる美術作品以上の意味を持っています。それは、当時の人々の信仰や思想、文化の一端を垣間見る窓であり、過去と現在を繋げる重要な証人です。私の風水への探求心は、これらの古墳の壁画を通じて、歴史との深い対話を可能にしました。

第28回の公開は南壁の「朱雀」。春の青龍と比較すると、石室の扉の裏だったので、きれいに残っていました。

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二十四節気「大暑」の朝、奥飛鳥・稲渕の棚田で自然を堪能し心身をリセットする至福のひととき

暑中お見舞い申し上げます (^^♪

たくちゃんです

本日7月23日(日)は、「大暑」です。

緑のじゅうたんのような棚田が広がっていました。青い雲と風にそよぐ稲。夏の風景にぴったりな感じでした。

連日、暑い日が続いて いつ梅雨明けするんだろう?
と思っていたら、何気ないタイミングで突然梅雨明け宣言されました(笑)
梅雨明けする前から、ダブル高気圧が接近とのことで、異常に気温の高い日が続きました。
せみをとる網を母に作ってもらって、走り回っていたこどもの頃から今を考えてみると
この36℃、37℃という気温は、想像できません。
これも人が勝手に地球の自然を壊したことから始まっているので、どうしようもないことですね。

それより気になるのは、気候の変動と共に動植物の生態系が変わることです。

二十四節気「大暑」って

日本の夏の中でもっとも厳しい暑さを迎える時期、「大暑」がやってきました。7月後半から8月前半に位置するこの二十四節気は、「大きく暑い」という意味を持ち、その名の通り、猛烈な暑さが私たちを襲います。

ただ昔の時間の流れと違って
春の訪れを知らせる桜が開花するのも早くなっているし、いろいろなことが早くなっています。
ただ暑さが抜けるのは、10月くらいなので、8月になれば「立秋」が近づいてきますが、暦通り気候は流れていないということです。

「大暑」が訪れるころ
日本各地では梅雨が明け、蒸し暑さと湿気が退散し、安定した夏空が広がります。さわやかな風に包まれるような日々は、夏の到来を実感させますが、一方でその陽射しは容赦なく私たちを熱く焼きつけます。暑さがピークに達し、太陽の光が街を照らす光景はまさに夏の風物詩です。

奥飛鳥の稲渕の棚田ですが、青い空とグリーンの棚田が、強い日差しに照らされて、まさに真夏と言った感じです。お昼間の移動はきびしいので、休日の早朝にリセットを兼ねて行くのがいいですね。

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寶山寺:山腹に露出する「般若窟」と「生駒聖天さま」の寺院、不動明王と大聖歓喜双身天王の聖地

Hola Todosーー(^^♪
たくちゃんです

近鉄生駒駅からケーブルに乗り換えて、寶山寺駅からお寺への階段を上っていくと、大きな鳥居が迎えてくれます。

寶山寺には、奈良に引っ越してきてから、毎月、お参りさせていただいてます。
枚方に住まいしている時から、時々、お参りさせていただいていました。
寶山寺と言えば「生駒聖天さん」
実際、お参りするまではそんな話しを友達から聞いていましたが、実際、お参りすると誰もがお話しされる寶山寺は、ちょっと気の強さが違うことに気づきました。

まだ拝殿奥の聖天堂には、数度しかお参りさせていただくことはありませんでしたが
聖天堂にお参りさせていただくとあきらかに気の流れの強さが違うことを実感します。
僕は、初めてお参りさせていただいた時は、ピリピリした感覚に、こころが包まれました。
この聖天堂には、毎月朔日、十六日のご縁日にお参りすることが出来ます。
この日は、駐車場もいっぱいで聖天堂の内陣もたくさんの人がお参りされているので
5月1日~10日までの「大般若会式」の平日にお参りすれば、ゆっくり聖天さまとお話しが出来ると思います。

寶山寺にお参りすると、まっ先に行くところがあります。
それは惣門入ってすぐの掲示板です。
画像のように、毎月の言葉が書かれています。

2023年7月は、歓喜天尊さまのことが書かれていました。

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薬師寺南側にある薬師寺守護の休ヶ岡八幡宮:古の神仏習合信仰を蘇らせ、信仰の道場へ

Hola Todosーー(^^♪
予祝風水師 たくちゃんです

薬師寺の南側にある駐車場に車を停めて薬師寺中門の方に北に歩いていくと
途中に「休ヶ岡八幡宮」「孫太郎稲荷社」があります。
この神社の前の道を歩きながら、今までは通り過ぎていたのですが
お参りして見てビックリ!!

大好きな神功皇后、仲津姫命が祀られている神社でした(笑)

薬師寺南側にある休ヶ岡八幡宮は、すごい歴史のある神社です

有名な薬師寺を守護する神さまのすごいラインナップです。

休ヶ岡八幡宮は、薬師寺を守護する神社!!

奈良の社寺には、神社とお寺の神仏習合のおもかげを残している社寺が多いです。

御祭神

● 僧形八幡神(八幡神をお坊さんの姿で表した像)
成功勝利、悪病災難除け、国家鎮護、家運隆昌、縁結び、安産、子宝、子育て守護 
● 神功皇后 学業祈願、厄除け、開運招福、武運長久、海上安全
● 仲津姫命

休ヶ岡八幡宮は、大分県宇佐八幡宮から寛平年間(889~898)に栄紹別当によって勧請され、薬師寺の南側に位置しています。この神社は薬師寺を守護する役割を果たす神社として、長い歴史を有しています。
休ヶ岡という地名の由来は、貞観年間に大安寺の行教和尚によって行われた勧請に関連しています。八幡大神が大安寺の元石清水八幡宮に勧請された際、休息されたとされる地であることから名付けられました。

『今昔物語集』には、鎮守八幡大神が金堂を火災から守ったという説話が記されており、これにより古くからこの神社が厚く信仰されていたことが窺えます。また、慶長8年(1603)には豊臣秀頼の寄進によって現在の社殿が建立されました。社殿は西面しており、本殿と脇殿は小高い石積みの壇上に建てられています。これにより、格式ある存在としての神聖さが感じられます。

現在の社殿は重要文化財。
社殿前庭にある座小屋も重要な歴史的建造物の一つです。修復が何度か行われましたが、その建物は社殿とほぼ同じ時期に造られ、中世から続く宮座(みやざ)と呼ばれる施設が受け継がれていることがわかります。これは神職の宿泊や祭祀の際の準備・管理を行うための施設であり、当時の宗教活動の様子を偲ぶ貴重な遺産と言えます。

将来は、神仏習合のよき信仰の道場として復興の途中

境内の真ん中には広い庭。そして周辺の道には、鳥居後のような場所も、地震で崩れたというのもわかります。東海トラフも注意ですね。

薬師寺の南に佇む休ヶ岡八幡宮。その本殿は、美しく三間社流造りで、両脇に脇殿が調和を見せています。この神社は、明治時代以降、神仏分離が進んだ中でも、珍しい例として、一つの寺院が神社を管理する形態を保っています。

将来に向けての展望も素晴らしいものです。
神仏習合の古来の信仰を再現し、神域をより整備し、楼門などの復興も含めて、日本の信仰の精髄を伝える場として蘇らせたいという熱い願いを抱いています。この神社はまさに信仰の道場としての役割を果たし、人々に希望と力を与える場となるでしょう。

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たくさんの蓮の花がきれいに咲く薬師寺:苦労の歴史を重ねているから「空」が伝わる

Hola Todosーー(^^♪
予祝風水師 たくちゃんです

奈良には、東大寺、春日大社、法隆寺、中宮寺・・・
たくさん好きな社寺が点在していますが、薬師寺も大好きな社寺のひとつです。

数年前に薬師寺に行った時に中門前にある奈良漬け屋さんで
7月、8月くらいにお参りすると、境内にきれいな蓮鉢がたくさん並ぶからおススメです。
って聞いていました。お参りしてきれいに開いた蓮が楽しみで、ちょうど風水鑑定で、そちらの方に行くので立ち寄らせていただきました(笑)

毎朝、手を合わして自分が、今、ニュートラルか考える高田好胤先生の「空」の色紙

父が残してくれた「空」の色紙。毎朝、この言葉を、お経のように読みます。そうすることで、こころが整うのです。

この好胤先生の色紙!
風水的表現でお話しすれば

陰でもなく陽でもない中道で、バランスを取りなさい

という言葉です。陽でも陰でもどちらかに偏ると空間のバランスが狭くなっていきますし
こころの中が、何かに「かたよったり」「こだわったり」「とらわれてしまう」と壁が出来てしまいます。そうなるとやろうとしている目的への思いもバランスが崩れ、思ったような成果が上がらなくなる。

このこころの持ち方、毎朝、大切だなぁ? って思います。
好胤先生が、数々の名言を残せたのも、この薬師寺の空間、そしてお堂のレイアウトからきていると感じました。だから宮大工の西岡棟梁とされた金堂の再建は、再建されてバランスが取れたように、お参りしながら感じます。

薬師寺って、昔からいろいろな人の手で、作られてきたお寺

藤原京跡の平城京が遷都した北方位に見える耳成山。藤原京跡もかなり広い敷地です。

このお寺の歴史は古く、680年に天武天皇が皇后の病気平癒を祈るために薬師如来を祀るお寺として藤原京に建立を始めました。しかしながら、完成を見ることなく686年に天武天皇は崩御されました。
その後、持統天皇が寺院の建設を引き継ぎ、697年に本尊が開眼し、698年には伽藍が整いました。こうして薬師寺の前身が誕生しました。

駐車場から歩いていくと中門入口に出ます。門がもう少し低ければ、東塔、金堂、西塔の写真が撮れるのですが、大好きな風景です。

チケット売場横に、掲示されていた薬師寺の伽藍図です。

その後、平城京への遷都に伴い、718年に薬師寺は現在の場所に移されました。
藤原京の旧寺も平安時代後期まで法灯を守り、本薬師寺として存在していました。平城京の薬師寺は、東西の双塔を含む七堂伽藍を有し、南都七大寺の一つとして名高かったのです。

しかし、973年の火災により金堂と東西の両塔以外の堂宇が焼失しました。
その後も何度かの災害に見舞われ、1528年には大和の地侍たちの兵乱によって、東塔を除く全ての堂宇が焼失してしまいました。

しかし、時は流れ、1968年以降、般若心経の写経勧進によって薬師寺の寺勢は回復しました。
そして、創建当初の様式に基づいて、金堂、西塔、中門、回廊、大講堂が再建されました。

このようにして、薬師寺は長い歴史の中で幾度もの困難を乗り越え、再興されてきました。
その美しい建造物と歴史的な価値は、多くの人々を魅了し続けています。私にとっても、薬師寺は特別な意味を持つ場所であり、父から受け継いだ「空」の色紙を通じて深い縁を感じるお寺です。

金堂のことは、一番下にリンクしている過去のブログを参考にしてください。プロジェクトX の宮大工の西岡棟梁の話しは、とてもよかったです。

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日本最古の天満宮 菅原天満宮:菅原家始まりの地に鎮座する神社と菅原道真公

Hola Todosーー(^^♪
予祝風水師 たくちゃんです

ロータスロード中の喜光寺に早く到着して、周辺を散策でビックリ!!

日本最古の天満宮 菅原天満宮は、奈良県奈良市菅原町東1-51-1(旧住所 奈良市菅原町518番地)に鎮座されています。

奈良のお寺って、駐車場がない場合、駐車場が狭い場合が多くて
ロータスロード中で人気の喜光寺は、混みあっているだろうなぁ? と思って早く出ました。
もうひとつ考えていたのが、早めに行こうという僕のような人って、けっこうおられると思ったので、もしかしたら山門の開門が早くなるかも? と淡い期待をしながら、車を進めていると、渋滞もなく、開門までかなり時間がある早い時間に到着しちゃいました(笑)
車に乗っていても、お日さまの日差しが強いので、ケイと少し歩いてみようということになって、周りを徒歩で散策しました。

喜光寺の山門から東北の方位に、木々がこんもり生えている神社のような風景が見えたので、まずそこから行ってみようという話しになり、歩いていくと

日本最古の天満宮 菅原天満宮
そして菅原家が始まったゆかりの地

ということには、驚きました。
大手スーパーに勤めていた頃、北野天満宮のそばのお店だったので、菅原道真公は、京都だと思っていたので、実は、奈良が始まりの地と云うことに、驚きました。
そして早めに着いたのも、ご縁があってのことと、お参りさせていただいたことに感謝しました。

菅原天満宮の御祭神は?

● 御祭神

天穂日命(あめのほひのみこと)農業守護、商売繁盛、学問上達
野見宿禰命(のみのすくねのみこと)勝運、武芸上達
菅原道真公(すがわらみちざねこう)学問の神、書道の神、難除けの神

● 末社祭神

渡会春彦翁(わたらいのはるひこおきな) 道真公が、豊受神宮に祈願してお生まれになったご縁
豊宇気姫命(とようけびめのみこと)五穀豊穣、衣食住の安泰、農業守護、漁業守護、開運招福
市杵島姫命(いちきしまひめのみこと)商売繁盛、旅行・交通安全、金運上昇、技芸・芸能

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なららいふ 芳香あふれるおふさ観音のバラ園とかわいいメダカの学校

Hola Todosーー(^^♪
たくちゃんです

奈良のお寺や神社では、この時期にいろいろな花が楽しめます。
そして宮司さん、住職さん自らが、大切に植物を育てておられるので、植物大好きな僕には、大好きな時期でもあります。

京都のお寺や神社のように固まってあるわけではないので、のどかな風景を楽しみながら足を運べるのも奈良の魅力のひとつです。先日は、霊山寺のバラ園を堪能しましたが、おふさ観音のバラ園もすてきです。おふさ観音には、もうひとつ魅力があって、大好きなメダカの学校があって、いろいろなメダカがスイスイと気持ちよさそうに泳いでいます(笑)

おふさ観音の門をくぐると本堂につながるまっすぐな参道に、赤い提灯がぶら下がっています。夏の風鈴祭りの時は、提灯が風鈴にかわっていい音を奏でています。

おふさ観音って

奈良・藤原京の近くに位置するおふさ観音は、高野山真言宗・別格本山のお寺です。
この地におけるおふさ観音の歴史は古く、かつてこの場所は「鯉ヶ淵(こいがふち)」と呼ばれる大きな池でした。

時は慶安3年(1650)4月、ある早朝のことです。この地に住む「おふさ」という娘さんが、鯉ヶ淵のそばを歩いていると、白い亀の背中に乗った観音様が目の前に現れました。おふささんは、その場所に小さなお堂を建て、観音様をお祀りすることにしました。

その観音様は、さまざまなお願い事を叶えてくださると信じられ、近隣の村人たちから深い信仰を寄せられるようになりました。おふさ観音は大切に守られ、信仰の対象として大切にされるようになりました。そして、この地に建つお堂は「おふさ観音」と呼ばれるようになったのです。

おふさ観音は、多くの人々にとって特別な存在となりました。そのお堂に参拝する人々は、自分の思いや願いを観音様に託し、その力を信じています。おふさ観音は、多くの人々の願いを叶える場として、人々の心に深く刻まれてきました。

こんな歴史のあるおふさ観音に訪れると、いろいろな花、メダカ、イベントと心の癒しとなります。僕ものんびり心安らぐ時を過ごせるお寺なのです。

バラも様々なバラがたくさん飾られていて、そして香りがとてもよかったです。

おふさ観音の大切な二つの価値観

おふさ観音には、大切な価値観が2つあるそうです。

ひとつは、「庶民のお寺」として、身近な存在であること。
もうひとつは、「元気が出るお寺」であることです。

おふさ観音では、今回のバラ園、夏にある風鈴祭りなど楽しいイベントや、季節のいろいろなお花、そしてめだかの年齢や家族構成に関係なく、誰もが気軽にお参りして、楽しめます。今回、駐車場の車のナンバーを見ると、近場だけでなく遠方から訪れている方もおられて、庶民のお寺として、おふさ観音を身近で、親しんでいただける場所だとお参りするたびに感じます。何と言っても、お参りされている方が、境内を楽しそうに歩いておられるので、庶民のお寺感を感じます。

また、おふさ観音は「元気が出るお寺」であることを大切にされています。
訪れる皆さんに心身のリフレッシュを提供し、毎日を生き生きと過ごすための活力を与える場所でありたいと考えおられるそうです。ほんとうに、多くの方がここで心を癒し、笑顔の花が咲く場になっているよう感じます。

大切にされている価値観通りのお寺です。

つるバラですが、きれいな花を開花させていました。

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