「初瀬詣」で、古典に触れるロマンティックなお参りときれいに花開いた寒牡丹を楽しむ

みなさん、こんにちはーー(^^♪
予祝風水師 たくちゃんです

新しい年が明けてから、ずっと長谷寺にお参りしたいな…と心の中で思っていました(笑)
そんな中、前日の夜、夢の中で長谷寺にお参りしている自分の姿が現れました!

これはもしかして観音さまに呼ばれているのでは?

そう感じた僕は、目覚めてすぐに長谷寺へ向かうことを決めました。

車で約1時間、奈良に住んでいるからこそ気軽に行けるこの距離に感謝です。少し早めに到着したので、お参りされている方の姿も見えず、静かな境内をゆっくり歩いていると、驚きの光景が目に飛び込んできました。

なんと、時期外れの牡丹が大輪の花を咲かせていたのです!

朝早い時間だからこそ、花びらはまだ瑞々しく、その美しさに思わず息を呑みました。「これは観音さまからのご褒美かな?」そんな気持ちになり、感謝の気持ちで胸がいっぱいになりました。

仁王門をくぐって登廊を上がっていくと、所々ですが、牡丹の大輪が開いていました。まさかこの時期に、牡丹が見れると思っていなかったので、めちゃ感激でした(笑)

まだこれから開いていくんだなぁ? 淡いピンク色がきれいでした。

朝早かったので、花びらも瑞々しくきれいでした。初夏の牡丹と同じくらいの大輪で迫力がありました。

赤い牡丹も花びらが、朝陽を受けてきれいでした。牡丹にかぶせられているわらぶきが、季節感を感じさせます。

大輪の牡丹だけでなく、小さめの牡丹もこれから開いていくところでした。牡丹を見れたことに、感謝ですね。

実は、こうして神社やお寺に「呼ばれているかも?」と感じることが、僕には時々あります。思い切って足を運んでみると、必ずと言っていいほど素敵な経験や気づきをいただけるんです。この感覚、実は誰にでも訪れるものだと思います。

「なんだかあの場所が気になる」
「ふとあのお寺の名前が浮かぶ」

といったことがあれば、それはきっと神仏からのささやきです。

そんなときは迷わず行動に移してみてください。お参りすることで、心が軽くなったり、新しい道が見えたりすることがあります。そして、その素晴らしい体験にきっと感謝の気持ちが湧き上がるはずです。神仏の声に耳を傾け、心のままに動いてみる…そんな旅を、ぜひ楽しんでみてくださいね! わくわく間違いなしです(笑)

奈良県桜井市にある長谷寺(はせでら)は、女性に特におすすめしたいお寺です。

誰もいない登廊(のぼりろう)を見ていると、長さを感じます(笑)

段上に誰もいない長谷型燈籠がすごく趣きがあってよかったです。

その理由は、美しい風景と歴史が織りなすロマンティックな雰囲気があふれているからです。長谷寺は朱鳥元年(686年)、天武天皇の願いによって創建され、徳道上人が聖武天皇の勅願を受けて建立したと伝えられています。約10メートルもの巨大な十一面観音菩薩像がご本尊として安置され、その荘厳な姿は訪れる人々を圧倒します。

また、古典文学にもたびたび登場する長谷寺。
『源氏物語』や『枕草子』では「初瀬詣」として語られ、当時の貴族たちが足しげく通った場所として知られています。特に花山法皇は長谷寺に深く帰依し

「いくたびも まいる心は はつせ寺 山も誓いも 深き谷川」

という歌を詠んだほど。その心を打つ美しさと神聖さは、今もなお多くの参拝者を魅了しています。

長谷寺の魅力をもっと知っていただくために、参拝のおすすめポイントをご紹介します。

1. 四季折々の風景が楽しめる

春は桜、初夏は牡丹、あじさい、秋は紅葉、冬は寒牡丹と、長谷寺の自然美はどの季節に訪れても感動を与えてくれます。特に牡丹の季節は「花の御寺」として有名で、境内を埋め尽くすように咲く花々に思わず息を呑むことでしょう。友達と写真を撮りながら散策するのもおすすめです。

2. 女子力アップ間違いなしのご利益

ご本尊である十一面観音菩薩は「観音様」として親しまれ、女性の願いを叶えてくれる仏様として信仰されています。恋愛成就や家庭円満、美容健康など、女性ならではの願い事を心を込めて祈る時間は、日々の疲れを癒す特別なひとときになるはずです。

3. 古典に触れるロマンチックな旅

『源氏物語』や『枕草子』に登場する場所を実際に訪れることで、平安時代の貴族たちの生活や思いを肌で感じることができます。当時の雅やかな世界に思いを馳せながら歩くと、なんだかタイムスリップしたような気分になれますよ。

4. 心と体をリフレッシュ

長谷寺の参道を登りながら、静寂に包まれた境内で心を落ち着ける時間は、現代の喧騒を忘れさせてくれます。大きな本堂に着くころには、心も体もリフレッシュできているはず。日常生活に疲れたら、ぜひ長谷寺で癒しのひとときを過ごしてみてください。

5. おみやげも充実

参拝後は門前町でお土産探しを楽しみましょう。地元の名物や手作りのお守りなど、長谷寺ならではのアイテムがたくさんあります。可愛らしいお守りは友達や家族へのお土産にもぴったり!
草餅は、おいしいのでおススメです。

平安時代からこの仁王門を何人の人がくぐったのか? 大河ドラマのシーンを思い浮かべながら、イメージしていました。

最後に、長谷寺は「隠国(こもりく)の初瀬」として、万葉集にも登場する歌枕の地です。
その深い歴史と自然の美しさが織りなす空間は、きっと心に残る特別な場所になることでしょう。次のお休みには、ぜひ長谷寺を訪れてみませんか?

たまにはのんびりして、優雅で楽しいひとときを過ごせること間違いなしです!

今日も「 TRANQUILO 」「あっせんなよ!」
人生の冒険、楽しんでくださいね!