奈良・岡寺の「華の池」見て! 淀んだこころに牡丹の風を通せば、運はひらく

みなさん、こんにちはーー(^^♪
予祝風水師 たくちゃんです

「ねぇ、知ってる?運って、湿気みたいなものでね。淀んでたら、ぜんぜん動かないんだよ。」

と、ある春の日。カウンセリングをお受けした方とのお話しの中で、そんな話をしました。

春は、あらゆるものが芽吹き、成長する季節。
でもね、成長するには、パワーが要るんです。
ふんわり暖かい春風の中にも、実は見えないエネルギーがぎゅっと詰まってる。
だから春って、旬の野菜もぐっと甘くなるし、花も大輪で咲く。

先日訪れた奈良・岡寺の「華の池」も、まさにそのパワーにあふれていた。
池の水面に、天竺牡丹(ダリア)が浮かび、境内では牡丹と石楠花が満開!
まるで自然が「ほら、ここにパワーあるよ!」って教えてくれているみたいだった。

「華の池」今年も色とりどりで鮮やかです。朝早く着いたので、ちょうどスタッフの方がメンテナンスされていて、たいへんさを感じました。ほんとうに維持してもらって感謝です。

牡丹だけでなく、石楠花も瑞々しく満開できれいでした。

お寺の斜面に広がっていたので、とても華やかできれいでした。

いらないモノにサヨナラして、チャンスを迎えにいこう!

朝早くから、たくさんの方がお参りされていました。これからお参りされる方で、いっぱいになるんだろうなぁ?

「でもさー、最近なんかうまくいかないんだよね。」
「部屋、窓開けたりしないから空気こもってない?」
「え?関係あるの?」

あるんです!!

運をひらくには、まず「こころに風を通す」こと。
こころが淀んでると、チャンスの風も入ってこない。
そしてこころとリンクしているのが、実は「住まいの気の流れ」なんです。

住まいも気の流れが滞ると、まるで満員電車の中みたいにぎゅうぎゅうで、良い運気が入れない。
「気がこもる」と書いて「気込む」と読むくらいですから、こもるとエネルギーは内向きに、重たくなります。

だからこそ、春こそ!
窓を開けて、風を通して、いらないものを手放して。
住まいに風を通すことが、自分のこころにも風を送り込むことに繋がるんです。

とはいえ。

「いらないもの、なかなか捨てられないんだよね〜」
「わかる。だって、”いつか使うかも?”って思っちゃうよね。」
「それに、これ、思い出が詰まってるし…とかさ。」

そう。
使っていないモノ、いらなくなったモノが、なかなか手放せない理由。
それは、「未来への不安」と「過去への執着」が作り出してるんです。

“いつか使うかも”っていうのは、未来の不安。
“思い出が…”っていうのは、過去への愛着。

でもね、ここでちょっと思ってみてほしいんです。

その「いつか」は、本当に来ますか?
その「思い出」、モノがなくなったら消えちゃう?

答えは、たぶん…NO!

モノがなくても、思い出はあなたの中にちゃんと残ってる。
未来は、今のあなたが動き出さないと、やってこない。

だから、勇気を出して、いらないものを手放す。
すると、びっくりするぐらい部屋の空気が軽くなって、
びっくりするぐらい、気持ちも前向きになって、
びっくりするぐらい、運の流れが変わるんです!

「でももったいないしなぁ~」と思ったら、
「ありがとう、今まで助けてくれて!」って一言声をかけてから手放すといい。
感謝して手放すと、そこにまた新しいご縁やチャンスがやってきます。

「住まいの気の流れって、どう整えたらいいの?」
「まずね、動いてないものを動かすこと。長い間置きっぱなしの家具、積み重ねた本、なんとなく放置してる段ボール…。全部、気の滞りポイント!」

「じゃあ、まず窓あけなきゃダメ?」
「うん。窓開けて、カーテンばっさばっさ揺らして、部屋の空気ごと笑わせるイメージ!」

動かせば、流れる。こころも、運も

自然のリズムにのるって、実はとてもシンプル。
旬のものを食べて、自然の色を見て、ちょっと風を感じるだけでいい。
それだけで、こころとカラダの中の“気の滞り”がするするとほどけていく。

「華手水舎」にもきれいにお花が並べられていました。ほんとうに維持管理がたいへんだと感じました。

岡寺の牡丹や石楠花も、自然のリズムを存分に受け取って咲いている。
ぐんぐん育つには、柔らかい風と、温かな陽射し、そして変化を楽しむ余裕が必要なんです。

だから私たちも、“春の風”をこころいっぱいに吸い込もう。
そしていらなくなった古い悩みや、グルグル考えすぎたモヤモヤは、ぱっと手放してしまおう!

動かさないと、そこに「気がたまる」。
それはまるで、ずっと開かない窓の向こうにカビが生えるのと同じ。
気の流れが止まれば、運の流れも止まる。

こころに春の風を!運をひらく3ステップ

牡丹って、大輪でほんとうにきれいです。でもしっかり管理して育てないと、ここまで育たないものです。

品種名は、わからないのですが、牡丹の花にも色、形状、大きさ、いろいろあります。僕は、赤系が好きです。

毎年、楽しませていただいて感謝です。庭の整理ができれば、牡丹も育ててみたい花のひとつです。

だから、とにかく

「動かす」→「風を入れる」→「いらないものは手放す」

このサイクルを春にやっておくと、運のスイッチがパチンと入る。

「え、でもめんどくさくない?」
「めんどくさい、と思ったら、運が逃げるんだよ~!」

運って、意外と素直。

『ちょっとめんどくさいけど、やってみるか!』って動いた人に、必ずついてくる。

春は「成長」の季節。
パワーを得たいなら、まず自分の内側と外側に、軽やかな風を吹かせよう。

そして自然の変化を楽しむこと。
風のにおい、空の色、花の開く音…。
そういう小さな自然のサインを感じられる人に、運はどんどん微笑みかけてくる。

「じゃ、今日帰ったら窓あけて、掃除してみるわ!」
「いいね!部屋もこころもスカッとしたら、きっと面白いことが待ってるよ!」

さぁ、あなたも、今日からこころに春の風を吹かせてみませんか?🌿

昔、風水を活用して作られた奈良の都の気を感じに、来ませんか?

三重宝塔の前から、飛鳥の広がる街並みが見えます。こうやって見ていると、山並みのきれいさを感じます。

今日も「 TRANQUILO 」「あっせんなよ!」
人生の冒険、楽しんでくださいね!

● 飛鳥岡寺ホームページ

https://www.okadera3307.com/