みなさん、こんにちはーー(^^♪
予祝風水師 たくちゃんです
「さくら、咲いてるらしいよ。」
そんな一言をSNSで見かけた瞬間、心がふわっと躍った。そう、あの大好きな明日香村の岡寺で、2025年のさくらがもう見頃を迎えているらしい!となれば、もう行くしかない!
「岡寺って、ほんまに咲いてるんかな?」
「行ってみなわからんやん!」
ということで、今年のさくら予祝は、明日香村の岡寺からスタートです。
そしてもうひとつ、楽しみがあるのです(笑)

もうひとつの楽しみの小さな池には、大きな鯉が泳いでいました。
岡寺は奈良県明日香村の東側、岡山の中腹にあるお寺で、西国三十三所巡りの第七番札所。そして「日本最初のやくよけ霊場」としても知られる歴史ある場所。実は正式名称は『東光山 真珠院 龍蓋寺(とうこうざん しんじゅいん りゅうがいじ)』。でも地元の人たちは親しみをこめて「岡寺」と呼び続け、今やその名前が誰もが知っている名称に。
伝説によれば、かつてこの地に住んでいた悪さをする龍を、義淵僧正が法力で池に封じ、大きな石でフタをして改心させたことから、「龍に蓋をする」=「龍蓋寺」という名前がついたんだとか。その池は今も「龍蓋池」として残っていて、石に触ると雨が降るという言い伝えも。ロマン満載!

龍蓋池の後ろのさくらもきれいに咲いていました。さくらを見ながら、予祝です。
さて、わくわくしながら岡寺に向かうと、途中の道は「ん?ほんとに咲いてる?」という風景。
でも、岡寺に到着してみたら…見事なさくら!
「おおーっ、咲いてるやん!」
「ほらね、信じて来てよかったでしょ(笑)」

仁王門の前から三重宝塔を見ると、新緑はまだ先ですが、さくらがきれいに咲いてました。

手水舎の後方にもさくら! お寺の風景とさくらは、とてもマッチしていました。
やっぱり岡寺は裏切らない。
今年も無事に桜と再会できた感動で、心の中まで春色に染まりました。
そして、龍が眠るという龍蓋池の前で、2025年の予祝を。
いろいろな方にオンラインでカウンセリングさせていただいた経験をさらに生かしながら
「今年も、お困りごとを抱えている人に笑顔を届けたい」
そんな想いでカウンセリングを続けているからこそ、ここから予祝スタートするのがぴったりやなぁと実感。住まいや環境も整えて、風水で寄り添えるようにしたい。そう思いながら、手を合わせました。

岡寺にお参りされたら、奥まったところにある「奥の院石窟」にはお参りしましょう。弥勒菩薩の石像が鎮座されていて、すごくパワーのあるところです。
ちなみに、日頃おしゃべりを楽しませてくれるドクターに「今週、岡寺に桜見に行くんです〜」と話したら…
「それなら明日香に“難波池”っていう、鯉が泳いでる小さな池があるで… 」
と教えてもらったので、岡寺の近くなので寄り道。

細い道を入っていくと、難波池と池の中央に難波神社がありました。ちょうどガイドさんが、難波池から出てきた、現在は善光寺に祀られているという金銅の釈迦仏のお話しをされていました。
これがまた…マニアック!でも面白い!
難波池は、向原寺(旧・豊浦寺)の敷地内にある小さな池で、なんと!仏像が投げ込まれたという伝説の地らしい。物部尾興が仏教排斥の一環で投げ込んだ仏像が、のちに信濃の善光寺に祀られたというエピソードまで。
「…え、そんなこと知らんかった!」
「せやろ、案内板見て驚いたもん」

難波池のそばにある説明書きの看板です。
そしてその向原寺こそ、推古天皇が即位した「豊浦宮」の跡地に建てられたお寺。飛鳥時代の始まりともいえる場所で、蘇我馬子に関わる歴史までぎゅっと詰まっているのです。

この解説看板を見て、大好きな推古天皇が、この地におられたことを知り、びっくりしました。明日香は、地元の人の話しを聞きながら、改めて歩きたいと感じました。
「この辺り、ほんまに歴史の宝庫やなぁ」
「ちょっと勉強し直さなあかんわ(笑)」
道中の細い道を歩きながら、そんな会話が自然と耳に入ってきました。この池は、観光地っぽさは少ないけれど、知れば知るほど味わい深いのが明日香村の魅力。
まさに「知る人ぞ知る」歴史と桜の宝箱。
そして今年初のさくらは、天気こそいまひとつだったけど、咲き誇る桜のもとで予祝できたことに、心から感謝。そして、「さぁ、ここから2025年も笑顔を届けるぞ!」と、背筋がしゃんと伸びた一日でした。思うがままに、明日香の魅力をドクターの話しから、改めて気づいたので、明日香の魅力を感じるポイントをまとめてみました(笑)
明日香の魅力を発見するための五つのポイント

岡寺の季節に応じて、お花で飾られるお地蔵さん。かわいいので好きな岡寺でのポイントです。
🌸 1. 歴史を歩ける町
飛鳥時代の宮跡や古墳、石仏が点在し、まるでタイムスリップしたような感覚に。歩くたびに歴史に触れられるのが明日香の魅力。
「ここ、1300年前の人たちも歩いてたかも…って思うと、ちょっと鳥肌たちません?」
🌸 2. 神話や伝説が今も息づいている
岡寺の龍蓋池や難波池の仏像伝説など、語り継がれる物語がリアルな風景の中に存在していて、ロマンたっぷり!
「龍が封じられた池って…え、ファンタジーの世界!?ってなりますよ。笑」
🌸 3. 四季折々の自然美
春は桜、夏は緑、秋は紅葉、冬は静寂…どの季節に訪れても絵になる景色が広がっています。特に春の桜は格別!
「うわ…カメラが止まらん!ってなるくらい、どこを切り取っても絵になるのです。」
🌸 4. 地域の人の温かさと工夫
地元のお寺やお店がSNSやイベントで発信を工夫していて、古さと新しさが絶妙にミックスされているのも魅力。
「お寺がインスタ更新してるって、ギャップ萌えすぎるでしょ…!」
🌸 5. 歩くたびに新しい発見がある
車よりも徒歩が楽しい町。ふとした路地や田んぼ道に、まだ見ぬ歴史や自然が潜んでいて、訪れるたびに心が動かされます。
「え、こんなとこに石仏!?って驚きが、いっこいっこ宝探しみたいなんです。」
こんな風に、明日香は行くたびに新しい表情を見せてくれる場所。
今回のさくら予祝も、ただ桜を眺めるだけでなく、自分の心と向き合ったり、未来に想いを馳せたり、そんな豊かな時間になりました。
あなたが明日香で見つけたお気に入りの場所はどこですか?
「今年は、もっと人の笑顔が増える一年にしよう」
そう心に決めて、春をスタートできたことが嬉しいです。
今日も「 TRANQUILO 」「あっせんなよ!」
人生の冒険、楽しんでくださいね!
● 岡寺ホームページ
https://www.okadera3307.com/