しあわせは、そこら辺に散らばっているのではなく、浮いているので上を向いてキャッチしましょう!

みなさん、こんにちはーー(^^♪
予祝風水師 たくちゃんです

2025年、あけましておめでとうございます!

え? もう2月なのに新年の挨拶? いえいえ、旧正月が終わったばかりですし、今日は龍田大社の月次祭。新たな気持ちで「あけましておめでとうございます!」と言いたくなる朝でした。

さて、今日の月次祭にはたくさんの方が参加されていました。
そして、宮司さんのお話がとても印象的だったので、皆さんにもシェアしたいと思います。

明日は「節分祭」参道に準備がされていました。

2025年がスタートし、旧正月を迎えた今こそ、気持ちを新たに「陽」の気をつかんで、上を向いて歩む人生を意識するチャンスという内容でした。「予祝」「風水」で、こころのあり方、住まいなどの空間の気を整えることを生業にして、いろいろな方とお話しをさせていただいているので、興味深いお話しでした。

鳥居前で一礼して、鳥居をくぐって、境内に入ると、風の大神様の気持ちいい風を感じます。そして風鈴の音色が、邪気を祓ってくれます。

たとえば、人の生活の中でも、インフルエンザが流行ったり、コロナウイルスが流行ったりしています。飼育されているにわとりにも、インフルエンザの流行によって多くのにわとりが殺処分されて、卵の値段があがったり、鶏肉の値段があがったりしています。また、最近、メディアで良く取り上げられているのが、キャベツがひと玉980円という高値で売られていること。これもメディアの伝え方の問題ですが、ただ値段だけをとらえると「高い」というイメージだけになるのですが、農家の方の苦労も合わせて伝えると受け取り方も変わってくるのです。

いろいろな事例をどう受け取り、どう感じるかが、そんなことが人生を大きく左右するというのです。

たとえば

Aさん:「えー!キャベツ1玉980円!? 高すぎる!」
Bさん:「こんなに高いってことは、農家さん本当に大変だったんだな…ありがたく食べよう。」

同じ出来事でも、Aさんは不満を抱え、Bさんは感謝の気持ちを持ちます。そして、不満を抱える人の周りには「陰」の気が集まり、感謝を抱く人の周りには「陽」の気が集まるのです。

殺処分されるにわとりを「当然のこと」と片付けるのか、「かわいそう」と考えるのか。キャベツの価格を見て「高い!」と不満を感じるのか、それとも「農家の方々が苦労して届けてくれた貴重なひと玉」と「ありがたい」と感謝するのか。この意識の違いが、人生の「陰」「陽」を分けるのです。

しあわせは「そこらに転がっている」とよく言いますが、

「ねぇ、幸せってどこにあると思う?」
「え? そりゃ、お金がたくさんあれば…?」
「違うのよ。よく『幸せはそこらに転がっている』って言うけどね、実はそこに落ちているのは『陰』の気を帯びたものなの。陰の気って重いから自然と下に沈むのよ。でもね、幸せって本当は『陽』の気を帯びていて、空中にふわりと浮いているの。」
「じゃあ、どうしたらその『陽』の気をつかめるの?」
「上を向いて歩くこと! ほら、試しに顔を上げてみて!」

会話のように、実は落ちているのは「陰」の気を帯びたものばかり。なぜなら「陰」は重く、自然と下に沈むからです。一方、「陽」の気は軽く、空中にふわりと浮いています。だからこそ、「陽」の気をつかむには、下を向くのではなく、上を向いて生きることが大切なのです。

では、どうすれば「陽」の気を抱いて、笑顔で上を向いて歩めるのでしょうか?

2025年の風の言霊は「丹誠」!毎日、森羅万象に育まれた日々を過ごしています。平凡で当たり前になりがちな日常が、ありがたいということに気づくことは、誠に尊いことです。本年皆様方には、森羅万象に「丹誠」を尽くした日常を過ごすことをお祈り申し上げます」とのことです。日々の感謝、大切ですね。

1. 小さな「ありがとう」を増やす

「今日もごはん作ってくれてありがとう」「お天気がよくて嬉しいな、ありがとう」…

日常の中で当たり前に思っていることに、感謝の気持ちを持つこと。

温かいご飯を食べられること、友人と楽しくおしゃべりできること、青空が広がっていること。こんな風に日常の小さなことでも感謝することで、感謝の気持ちが増えれば増えるほど、心は自然と「陽」の気を帯びていきます。

2. 笑顔を意識する

「ねぇ、笑顔って作り笑いでもいいの?」 「もちろん! 笑顔を作ると脳が『楽しい』と勘違いするんだって。試しに鏡を見てニコッとしてみて?」

実際、笑顔には不思議な力があります。落ち込んでいても、鏡を見て笑顔を作るだけで、心が少し軽くなるものです。笑顔は「陽」の気を引き寄せる最強のアイテムです!

笑顔は、自然と周りに広がるものです。周りが笑顔って、最倖ですよね!

3. 姿勢を正して歩く

うつむいて歩くと、どうしても気持ちが沈みがちになります。背筋を伸ばし、顔を上げて歩くだけで、気分が変わり、周りの景色も違って見えます。特に朝、しっかり太陽の光を浴びながら歩くことで、体内リズムも整い、ポジティブなエネルギーが満ちて気分もスッキリするよ!

4. 「陰」の言葉を減らす

「疲れた」「面倒くさい」「どうせ無理」など、ネガティブな言葉を発すると、それが現実になりやすいものです。逆に、「楽しい!」「大丈夫!」「なんとかなる!」「まぁいいか!」とポジティブな言葉を増やせば、自然と「陽」の気が集まります。

5. 新しいことにチャレンジする

「最近、何か新しいこと始めた?」 「うーん、特にないかも…」 「それじゃあ、ちょっとしたことでいいから挑戦してみて! 新しいカフェに行くとか、いつもと違う服を選ぶとか。それだけで気持ちが前向きになるよ!」

「陽」の気は動きの中にあります。

停滞すると、どうしても「陰」の気がたまりがち。だからこそ、ちょっとした新しいことに挑戦してみるのがおすすめです。たとえば、新しい趣味を始める、普段行かない場所に行ってみる、新しいファッションに挑戦するなど、小さなことでOK。動き続けることで、「陽」の気を自然とつかめるようになります。

2025年は「陽」の気を意識し、上を向いて、笑顔で歩む年にしましょう!

日々の過ごし方ひとつで、人生の景色はガラリと変わります。
さあ、今日も「ありがとう」と笑顔を忘れず、前を向いて一歩踏み出してみませんか?

だから、下を向いてばかりの人には、本当の幸せは掴めません。上を向いて歩いている人が、「陽」の気をつかみ、本当の幸せに出会うのです。 あなたの人生がもっと明るく、幸せなものになりますように。

今日も素敵な一日を!

龍田大社さんの2月の予定です。明日は、「節分祭」「御火焚祭」、楽しみです。

今日も「 TRANQUILO 」「あっせんなよ!」
人生の冒険、楽しんでくださいね!