Hola Todosーー(^^♪
予祝風水師 たくちゃんです
最近、NHKの「インタビューここから」で、ミニチュア写真家・見立て作家の田中達也さんのインタビューを見ました。20分くらいですが、ひとつひとつのお話しに、共感しながら見て、その後、復習を兼ねて、NHKプラスでも見ましたが、私もフィギュアが好きなので、改めて、こんな見せ方もあることを知りました(笑)
インタビューの中で、写真家としてのお話し、作家としてのお話し、そのふたつに共通するのが見立てでした。田中さんの「見立て」という発想には、普段のビジネス、普段の生活の中でやりたいことを成し遂げるために、代わりのものを見つけ、やりたいことをやり遂げる柔軟に対応する力があり、見た人の頭も柔らかくなって、お話しの中にそんなヒントがいっぱい詰まっていると感じました。
見立てとは?
見立ては、一つの道がダメになっても「代わりにこれでやってみよう」「代わりにこれを使おう!」と、ひとつのことに固執することなく、新しい視点を見つける力。私たちの生活の中にも、日々困りごとはあふれています。だからそこで見立て!!
たとえば、雨が降って外に出られない時、家の中で別の楽しい活動を探すことや、壊れた家具をリメイクして別の用途に使うことも見立ての一例です。
番組中には、山からイメージ出来る写真の話しをされていました(笑)
コロナ禍に見立てから生まれた新しい工夫
記憶に新しいコロナ禍では、仕事や暮らしの流れに急ブレーキがかかったように多くの制限が、突然かかりました。そしてこの状態が、いつまで続くのか? わからない状態だったので、いろいろな工夫が生まれました。
飲食店が店舗で営業できない時、宅配サービスが急成長したり
会社の商談でも、直接お会いして打ち合わせできなかったり、会って打ち合わせすることが制限されたので、オンライン会議が主流になったりしました。
リアルに会えないなら、画面越しに会えばいいじゃん!と、仕事やコミュニケーションの新しいスタイルが生まれたのです。
私はコロナ禍以前からオンラインを活用して仕事をしていたため、大きな変化を感じませんでしたが、コロナ禍で多くの人が「オンラインでいいじゃん!」と思い始めました。
ただ、今でも風水の住まい鑑定はオンラインでは行っていません。住まいの気の流れやにおいなど、現場でしか感じられない要素が、鑑定診断に大切だからです。
それでも、多くの場面で「オンラインで良い」と感じられることが増えたのは、見立ての発想力のおかげでしょう。でもアフターコロナでは、コロナ禍以前の状態に戻ってしまっていますね(笑)使えることは、どんどん使うべきですね。
見立てが人生を変える
見立てができると、何かが欠けても「別の方法で対応しよう」と新しい工夫が生まれます。
「これができないからあきらめよう」ではなく、「別の角度から攻めればいける!」と前向きに考える力が養われるのです。
思考停止してしまうか、新しい道を探し出せるか、それはあなたの発想次第です。
人生においても進路や選択肢が一つしかないわけではありません。
見立ての力を使い、他の方法を考え、自分が納得できる道を見つけることが大切です。そうすることで、人生はより豊かに、そして楽しくなります。
見立てが変える人生の5つのポイント
では、見立ての力がどのように人生を変えるか、具体的に見てみましょう。
- 困難をチャンスに変える
一つの方法がダメでも、別の方法を見つけることで逆に成功のチャンスが広がります。何かが制限された時こそ、見立て力を発揮して、新たな可能性を見つけるのです。 - 頭の柔軟性が向上する
見立てを習慣化することで、日常のあらゆる場面で頭が柔らかくなり、解決策が増えていきます。「これしかない」から「これもある!」という考え方への変化は、柔軟な思考の第一歩です。 - ストレス軽減
見立てる力がつくと、想定外のことが起きても慌てずに対応できます。
「他にできることはないか?」と考える力がつけば、ストレスもぐっと減ります。 - 創造力が豊かになる
日々の生活の中で、新しい使い方や代替案を探すことで、創造力がどんどん養われます。
特に何もないと思っていたものが、見方次第で宝の山に変わるかもしれません! - ポジティブなマインドセット
見立ては前向きな考え方をサポートします。何がダメでも次のアイデアが生まれるので、失敗や障害に対する恐れが減り、挑戦する勇気が湧いてきます。
見立ては誰もが生まれながらに持っている想像力です。
これを活用するかどうかで、人生の楽しさや豊かさが大きく変わります。日々の小さな場面でさえも、見立ての力を使えば、より楽しく、充実した生活が送れるようになるでしょう。さあ、あなたの暮らしの中でも、見立ての発想を取り入れてみましょう!
今日も「 TRANQUILO 」「あっせんなよ!」
人生の冒険、楽しんでくださいね!