🍁心を整える「ほっこり時間」—龍田大社・月次祭で感じた季節の智恵—

みなさんこんにちは!
予祝風水師のたくちゃんです😊🌈

朝の空気がすっかり冷たくなってきました。
今日から11月。久しぶりに奈良・龍田大社さんの月次祭に参加させていただきました。
境内の木々も色づきはじめ、風の神さまが吹かせる風が、秋の香りから冬の息に変わりつつあります。

「風が冷たいなぁ」と肩をすくめながらも、清々しい空気の中でいただく祝詞の響きは、やっぱり格別。
季節が変わる節目に、心までスッと整う感じがするんです。

境内も少しづつ、色づきし始めていました。

🍂11月7日は「立冬」—暦の上では冬の始まり

神社の境内では、わらが干されていました。きっとしめ縄つくりに使用されるんだろうなぁ?

今週末、11月7日は二十四節気のひとつ「立冬(りっとう)」。
この日を境に、季節は秋から冬へと移り変わっていきます。

「立冬」とは、“冬の気が立ち始める”という意味。

まさに、朝晩の冷え込みが増し、吐く息が白くなる時期ですね。

日本では昔から、この時期を“心と体を温める準備期間”と捉えていました。
夏に消耗したエネルギーをゆっくりと回復させる季節。
無理して動くよりも、「温める」「休める」「整える」が開運のカギです。

🍲寒い夜は「鍋」でほっこりタイム

鍋を囲みながら食べる料理って、いろいろ楽しめていいですね。楽しみながら、ほっこりします。

寒くなってくると、やっぱり食べたくなるのが「鍋料理」。
湯気の向こうに笑顔が浮かぶ光景、あれこそ冬のごちそうですね。

鍋って不思議です。
食材をひとつの鍋に入れるだけで、味がまろやかにまとまり、みんなの距離まで縮まる。
白菜の白、にんじんの赤、しいたけの茶色、ネギの緑。
五行的にも、色とりどりの食材をバランスよく摂ることで、体の「気」の流れも整っていきます。

「鍋の中には、幸せが煮込まれている」と言いたくなるほど、
心も体もポカポカにしてくれる冬の魔法の料理です。

💭価値観の違いこそ、人の温もり

 

宮司さんがこんな言葉をくださいました。

雨上がりだったので、お社もきれいにすっきり見えました。

「100人いれば100通りの価値観があります。正しい・間違いではなく、それぞれのとらえ方を尊重してください。」

本当にその通りだと思います。
つい「自分の考えが正しい」と思い込みがちですが、人の数だけ世界の見え方があります。
違いを認め合えると、心がとても軽くなります。

相手の価値観を否定せず、「へぇ、そういう考え方もあるんだ」と受け入れる。
その瞬間、心の中に“ほっこり”とした温かい風が吹くのです。

🌸「1日ひとつ、ほっこり体験を」

奈良の神社の狛犬は、顔に表情があって、おもしろいです。

そして今回の月次祭で、心に残った宮司さんの言葉がもうひとつ。

「1日にひとつ、“ほっこり・ほんわか”するような経験をしてください。」

忙しい日々の中で、私たちはつい「やること」に追われ、心を置き去りにしてしまいます。
でも、1日ひとつでいい。
小さな「ほっこり」を見つける習慣が、心を柔らかくしてくれます。

たとえば――
・朝、あたたかいコーヒーをゆっくり飲む☕
・通勤中、きれいな紅葉を見上げる🍁
・「ありがとう」と口に出す🌸
・お風呂にゆっくり浸かる🛁
・誰かの笑顔に「いいなぁ」と思う😊

こうした瞬間こそ、心のバランスを整える小さな風水。
“ 気 ” の流れをやさしく保つ、毎日の心のメンテナンスです。

🌈「笑顔の冬」を迎える準備をしよう

12月の月次祭には、来年の言霊が紹介されるかな?

11月が始まり、2025年も残り2か月。
新しい年を気持ちよく迎えるためにも、心の中を整える季節がやってきました。

「ほっこり・ほんわか」を感じる時間を大切にしていると、
自然と人にも優しくなれます。
そして、不思議と良いご縁やチャンスが増えていく。
それが “ 運 ” の流れというものです。

今日も一日、ほっこりすることをひとつ。
明日もまたひとつ。
積み重ねていけば、心が豊かになり、人生もほんわかあたたかくなるはずです。

🕊おわりに

冷たい風が吹いても、心はあたたかく。
龍田大社の風の神さまに見守られながら、
今月も「笑顔で」「感謝で」「ほっこり」でいきましょう。

「幸せは、あたたかい気持ちの先にある。」

今月の予定です。いよいよ来月は、12月ですね!

今日も「 TRANQUILO 」「あっせんなよ!」
人生の冒険、楽しんでくださいね!

● 龍田大社ホームページ