みなさん、こんにちはーー(^^♪
予祝風水師 たくちゃんです
奈良県・明日香村の山あいにひっそりと佇む【岡寺】。
実はここ、日本最初の厄除け霊場としても名高く、「西国三十三所」第七番札所として古くから信仰を集めるパワースポットなんです。
そして梅雨の季節になると、また華やぐタイミングがやってきました。
その名も《 岡寺 あじさい回廊 》!
このイベント名を聞くだけで、一気にテンション爆上がりです(笑)

「華手水舎」には、ぼたんまつりに続いて、一面に。色とりどりの「天竺牡丹(テンジクダリア)」が広がってました。
山門をくぐれば、まず目に飛び込んでくるのは、色とりどりの天竺牡丹(ダリア)が水面を彩る「華手水舎」。さらに境内を進むと、華の池にも咲き誇る紫陽花の花々。
まるで水の上に花が浮かんでいるような幻想的な光景に、思わずスマホを構えたくなります📷✨
もちろん大勢のカメラマンで、囲まれているスポットでもあります。

「華の池」には、青系の紫陽花中心にひろっがてました。
アジサイといえば青や紫が主流ですが、岡寺では赤いあじさいも登場!
風水的に「火の気」を象徴する赤は、行動力や情熱を高めたい人にピッタリ。
僕も「火の気」が必要な人間なので、赤色の紫陽花は大歓迎!
写真を撮られる方と少し距離を取りながらも、しっかりパワーをチャージさせていただきました🔥
そして、あじさいに囲まれたかわいらしいお地蔵さんたちも岡寺名物。
それぞれ個性があって、見るたびにほっこり。
自然と笑顔になるから不思議ですね😊
◆ ご本尊は、なんと“日本三大仏”のひとつ!

階段には、お参りする方の行き違いできる通路を確保して、鉢が置かれていました。
岡寺の本堂に鎮座するご本尊は、奈良時代に造られた如意輪観音坐像。
驚くべきはそのスケール。高さなんと4.85メートルの巨大な塑像(そぞう=土でできた仏像)で、日本最大級の土製仏です。
そしてこの仏様、あの有名な「奈良の大仏(東大寺)」や「長谷寺の十一面観音」と並び、**“日本三大仏”**に数えられる存在なのです!
一般的な如意輪観音は六本の手を持つ六臂像が多いのですが、岡寺の如意輪観音様は、なんと二本の手(二臂像)。
右手は「施無畏印(せむいいん=恐れを取り除く)」、左手は「与願印(よがんいん=願いを叶える)」を結んでいて、穏やかなお姿で結跏趺坐。
柔らかくあたたかいその眼差しに、思わず見入ってしまいます…👀
今回、内陣拝観させていただく、機会もいただき、観音さまのすぐ目の前でお参りすることができました。そして観音さまの気を感じることが出来、あたたかく包んでいただきました。
その迫力と包み込まれるような安心感に、胸がいっぱいに。
まさに“見守ってくれている”と感じられる体験でした。
◆ ご利益とお参りのポイント

大好きなお地蔵さまには、赤系のあじさいが並べられていました。火の気を、十分補充出来ました(笑)
岡寺の如意輪観音様は、厄除け・開運・子授け・安産・病気平癒など、あらゆる願いを叶えてくれる万能の仏様。
とくに「やくよけの観音様」として古来より信仰を集めてきたので、
何かつまずいてしまった時や、心のモヤモヤを手放したいときに訪れるのがオススメです。
境内のあちこちには、お願いごとを書ける絵馬やお守りも充実しています。
願い事を書いた紙を木製の玉の中に入れて、境内のモチノキに結びつけると願い事が叶うと伝えられている「夢守り」は、知る人ぞ知るお守りです。
心を込めてお参りし、感謝を伝えることが開運の第一歩です✨
◆ 岡寺を訪れるなら朝がおすすめ!

いろいろなお地蔵さんの周りにも、あじさいが並べられていました。

色とりどりのあじさいが並べられてお地蔵さんも華やかです。

このお地蔵さんには、手に天竺牡丹が飾られていました。
岡寺は、駐車場までの道が狭く、駐車台数も限られているので、朝イチの訪問がベスト。
朝の澄んだ空気の中で、紫陽花の香りを感じながら歩く境内はまさに別世界。
お花も朝一の方が元気ですし… !
お花のイベントも毎回趣向が凝らされていて、訪れるたびに新鮮な感動があります。
岡寺のあじさい回廊で心を癒し、如意輪観音様の前で静かに手を合わせる——
それだけで、悩んでいたことがスッと軽くなるような不思議な感覚があるのです。
忙しい日常で疲れた心をそっとほぐし、運気も整えてくれる岡寺。
雨に映えるあじさいの彩りと、日本三大仏のあたたかさに包まれながら、
自分自身の心のリセット旅、してみませんか?
そしてこのたくさんのあじさいを朝早くから管理されている園芸屋さん
毎回、元気な花を拝見させていただきありがとうございます。こんなに多くの鉢を管理される姿を背中越しに拝見していると感謝の言葉しかありません。
ありがとうございます!!
今日も「 TRANQUILO 」「あっせんなよ!」
人生の冒険、楽しんでくださいね!
● 明日香村 岡寺ホームページ