失敗から学ばないと損!こころのあり方を中庸にして学ぶことが成功につながる

信ずべき貴ぶべき山に登り始めて481日目!!
信貴山千手院カレンダーより本日の言葉 

「 目的はハッキリと  」!!

今日は、2023年 7月 26日!! 気温 26℃!!

気温が高く、蒸し暑い朝は、本堂の舞台で大きく深呼吸でスタート

少しづつお日さまが昇る時間が遅くなってきました。ちょっとホッとしています(笑)

最近、早朝に朝護孫子寺の境内でお参りしていても、蒸し暑いなぁ? と感じることも増えてきました。お日さまが昇って、日差しが広がってくるとなおさらに感じます。
こんな時は、昇ってくるお日さまを見ながら、大きく深呼吸するとスーッと暑気が抜けていくような感じになります。周囲を見渡しても、山の中ですから、木々が広がっていて、本堂では、朝の勤行が行われていて、お経が流れています。毎朝、登って、続けてこれたのも

こころがリセットされて、最倖の朝のスタートが切れたから!

山の頂上に近い場所に鎮座するお寺
取り巻く自然の素晴らしさとお寺の勤行の声が山に響くロケーションが朝からこころのあり方を整えるのによかったから続けることが出来たということです。

よく「 いつまで続けるの? 」って聞かれることがあるのですが
そんな風に聞かれたら、ぜひ「  自然の素晴らしさと朝の勤行 」を体験して下さい とお伝えしています(笑)

初夏の新緑から、真夏のグリーンに。本堂の舞台から、周囲を見渡していても気持ちがいいです。

先日、風水相談会で、ビジネスでの「失敗」にフォーカスされた方のご相談

かやの木 稲荷神社 の前に、聖徳太子の像があります。毎朝、ここで聖徳太子とお話し。聖徳太子は、仏教と共に入ってきた風水をどんな風に使ったのか、考えると楽しくなります。

お話しを聞き始めて、すごく失敗に執着されている言葉が多かったです。
だからこころのあり方がすごく乱れていました。失敗というと、マイナスの気ですから「陰」の気です。陰の気にフォーカスして、失敗した自分のことばかり責めて考えていると、今後、チャレンジする時に、失敗が怖さになって、前向きにチャレンジできない自分になっておられました。ましてあまり大きくない会社の経営者だったので、自分で判断していかなければなりません。

たとえば、今年の夏は、すごく暑いので、「 暑さ 」にフォーカスされている方がとても多いです。暑さにフォーカスしていると、ちょっとしたことで「不快感」を感じたり、「イライラ」したり、そんな方が周りを見ていても多いです。

そんな時は、こころのスイッチを中庸(ちゅうよう)に持っていけるか?
僕は、朝からお寺を散策することで、こころのあり方を中庸に調整できるので、朝、聖徳太子が世紀の一戦を前に訪れた信貴山に登っています(笑)

勝ち負けのこころのあり方

こころがリセットできるのは、早朝ということもあって、お参りしている人も少ないこともあります。周囲を気にすることもなく、こころを「空」に出来ます。

ビジネスやスポーツなどで、勝利の甘美な喜びを味わう瞬間は、誰もが心躍る瞬間です。そして見ている人も感動のおすそ分けをいただけます。
ビジネスや勝負において成功することは、努力や計画の成果が実を結び、自己肯定感を高める一因となります。しかし、勝利に溺れて油断してしまうと、隠れた危険が潜んでいることを忘れてはなりません。「勝って兜の緒を締めよ」という言葉は、勝利を適切に処理し、次のステップに進むための重要な教訓を示唆しています。

確かに、周囲は勝利した側の輝かしい栄光に目を奪われがちです。しかし、本当の成長や洞察力は、敗北や挫折から得ることができるものでもあります。勝つことは大切ですが、負けから学べることは多いのです。

負けた時にこそ、自己の欠点や課題を客観的に見つめ
改善し成長することができるのです。

勝利によって生まれる慢心は、思わぬ「油断」が起こる可能性を高めます。
油断してしまうと、競争相手に差をつけられ、市場の変化や新たなチャンスを見逃す可能性があります。それによって、ビジネスや勝負の場での地位を失ったり、損失を被ったりすることも考えられます。

例えば、ある企業が一時的に市場を席巻し、他社を圧倒的にリードしたとしましょう。
その時は自信に満ち溢れ、自社の優位性に盲目的になってしまうかもしれません。しかし、競合他社は新たな戦略を練り、技術やサービスの向上に努めることで巻き返しを果たすかもしれません。その結果、勝っていた企業は見る間に取り残され、衰退してしまうかもしれません。

一方、負けた場合には教訓があります。
失敗を振り返り、原因を分析し、改善点を見つけることで次に向けた戦略を立てることができます。失敗から学ぶことで、次に同じ過ちを繰り返さずに済みますし、自らの成長と組織の強化に繋げることができます。

さらに、負けが自己を促進する力となることもあります。
悔しい思いをしたからこそ、次に勝利を掴むために更なる努力を惜しまない、謙虚で向上心のある姿勢を持つことができるのです。これが成功への道に繋がるのです。

経営者やリーダーにとっても、負けの経験は重要な教訓です。
他の企業が成功しているのに自社が振るわない時、それを妬み嫉みするのではなく、自社の問題点を見つめ直し、改善していくことが必要です。競争社会において、常に成長と改善を忘れずに進んでいくことが重要なのです。

つまり、勝利に浮かれず、負けから学ぶ姿勢を持つことが、長期的な成功への鍵となります。

喜びは一時的であり、その後の行動が将来を決定づけるのです。成功した時こそ、自己の向上を忘れず、謙虚になり、努力を惜しまないことが大切です。勝って兜の緒を締め、常に新たな挑戦と学びを求めて前進することで、より大きな成功を掴み取ることができるのです。

失敗を、次の高みにジャンプするチャンスととらえれば、そんな思いでチャレンジすることで失敗する前より高い位置に到達できるのです。

ビジネス、人生って、そんなモノじゃないでしょうか?

日々、お日さまが昇ってくる方位が東に戻っています。今までは、けっこう北東に近い方位でした。

今日も毘沙門天さま、仏さまにお参りしてきました。
大きな大きな寅が迎えてくれるお寺です。

しあわせな楽しい、いい一日を(笑)
人は、人生を楽しむために生まれてきたのですから!!

Por una Sonrisa
Gracias en Amigo