「会社を辞めたい」と思ったら参考にしてほしいアドバイス 〜人生リセットは悪じゃない!〜

みなさん、こんにちはーー(^^♪
予祝風水師 たくちゃんです

風水カウンセリングをしていると、ほんとうによくいただくご相談があります。

「会社の人間関係がつらくて、会社辞めたいんです」
「上司のパワハラがきつくて、心が折れそうです…」
「聞いてた労働条件と全然違ってて…もう限界です」

会社という組織の中で、働き始めたばかりの若い方、板挟みになる中間層の方々の苦悩は本当に深いなと、毎回感じます。
かくいう僕も、かつてはサラリーマン。
大手スーパーで働いていましたが、会社の業績悪化で早期退職制度が導入され、タイミング的にも制度を利用して退職することを選択しました。

当時は「残るも地獄、去るも地獄」とまで言われていた頃。
僕も「なんとかなるさ」と思いつつ、やっぱり辞めたあとに味わったのは、どん底のような不安と選択肢の少なさでした(笑)

そんな時、僕を支えてくれたのは“ 映画 ”でした。

この映画のこのシーン大好き(笑)山本の笑顔が半端ない(笑)


今も変わらず、映画館に足を運ぶのが好きなんです。
映画は、登場人物の人生を「偽体験」できる貴重なツール。
とくに僕がよく見返す映画のひとつが『ちょっと今から仕事やめてくる』

この映画は、

パワハラな上司。ハラスメントが大きく問題視される現在ですが、カウンセリングでお話しをお伺いしていてもいますよね。本人は、パワハラに気づいていないのかも。しっかりハラスメントの勉強はされるべきですね。

ブラック企業で働き、厳しいノルマと上司のパワハラに心をすり減らしていた入社1年目の青山隆(工藤阿須加)
極度の疲労とストレスから、ふらふらと駅のホームに立ち尽くしていた彼は、電車に飛び込みそうになったその瞬間、ある男に助けられる。

彼の命を救ったのは、「ヤマモト(福士蒼汰)」と名乗る明るく自由奔放な青年。しかも、青山の小学校時代の“幼なじみ”を名乗るが、青山には全く覚えがない…。

不思議なヤマモトと出会いを重ねるうちに、青山は次第に心を取り戻し、自分自身の人生と向き合っていく。
だが、ヤマモトにはある“秘密”があって――。

死んだはずの男が、悩める若者を救う!?
重たいテーマを扱いながらも、ラストには希望の光が差し込む、働くすべての人に贈る感動のヒューマンドラマ。

この作品は、ブラック企業で心をすり減らしていく青年が主人公。
パワハラ・暴言・過剰な業務…。
それでも「辞める」という選択肢を持てない彼に、ある出会いが訪れます。

この映画の中に、胸にグッとくるセリフがあるんです。

山本のおかげで、両親のもとに足を運ぶことができ、お母さんのひと言。まさに会社って、この世の中にたくさんある。ストレス抱えて生きるより、そのストレスを手放すことに舵を切ることが大切。

「もしも、もしも、俺が会社やめたいって言ったらどうする?」
「別にいいんじゃない!」
「えっ… 」
「だって会社は、世界にひとつじゃないんだから… こっちに戻ってきたっていいんだし… 」
「まだ若いんだ! 今のうちに、いくらでも失敗すればいいんじゃないか」
「そうよ」
「あのね! たかし、こっちに越してきても、お父さんの仕事、全然、見つからないじゃない。貯金は減っていく一方だし、その上、おばあちゃんの介護も一番たいへんな時で
もうね! お母さん、そういうの全部疲れちゃって… お父さんに、みんなで、いっしょに死にましょうって言ったの… でもやめた。私たちがどう思うと、たかしには、たかしの人生があるんだって思ったら、あんたが、どんな大人になるか? 見たくなっちゃたの!」
「まっ、たまには母さんに電話してやれ。これでも我慢して、三回に一回しかかけてないんだから」
「お父さん!」
「どうでもいいような用事を考えて、お前の声を聞こうとしてるんだ」

「会社は、世界にひとつじゃないんだから…」

この母親の一言が、隆を救い、現在、悩んでいる人のどれだけ多くの人の心を救うか。
若いころって「この会社を辞めたら人生終わり」と思いがちですが、実際はそんなことないんですよね。

そしてこの映画の中で描かれる家族のセリフも、心に響きます。

「あんたが、どんな大人になるか? 見たくなっちゃったの!」

親って、本当にありがたい存在です。
僕も両親が他界してから、もっと親孝行しとけばよかったと、何度も思いました。
でも、その想いがあるからこそ、今ではたくさんの人に伝えたいのです。

「会社を辞めたい」と思ったら、それは心のSOS。

マイナスの環境に囲まれて、日々暮らしていると前向きな気持ちがどんどん減ってきて、こころのバランスが「陰」に転じていきます。こころのSOSは、あなたを人生の本来のレールに戻すために発しているわけですから、素直に応じましょう!

 

「なぁ、山本! 俺も信じるよ!
生きていれば、つらいことがある。
だけど、どこかに希望はある。
希望がなければ、探せばいい。
見つからなければ、作ればいい。
そしてもし希望さえも失ってしまったら、また最初からやり直せばいい。
なぁ、山本、そうやって進んでいくしかないんだよな!
山本 祐は、いつだって、そうやって生きてきたんだから!」

逃げるのは悪じゃない。
「やり直す力」は、誰にでもあるんです。
そして、もし失ったら――また一歩から、始めればいい。

フライングスター風水で見ると、2025年は「北西」が鍵になります。
この方位は“対人トラブル”や“もめごと”、“けんか”を意味する方位。
ここが乱れていると、対人トラブルに巻き込まれたり、判断力が鈍り、どんどん自分を見失ってしまいます。

ストレスを抱えている人のお部屋の状態を聞くと、映画のようにここまでひどくないけど、部屋の片づけが出来ないのと、逆にストレスからくる買うモノが多くなって、モノがあふれている状態が多いようです。

母親が送ってくれた野菜も傷んでしまって、ゴミの中に埋もれていました。両親への感謝の気持ちもなくなっていました。

会社をやめて、すっきりして、母親が送ってくれた野菜なども冷蔵庫にきちんと収納するようになりました。

なので、2025年の風水アドバイスとしては、まず北西の部屋をスッキリ整理整頓しましょう。
特に古い書類や読んでいない本、壊れた時計などは即手放し。
そして、赤い三角形のものを飾ってみてください。
たとえば、赤いフレームの写真立て、赤いキャンドル、赤の置物など。

火のエネルギーが北西を活性化させ、気持ちのブレを防いでくれますよ。

「もうだめだ…」と思った時こそ、風水で環境を整え、自分の気を守ってあげることが大切です。

会社を辞めても、人生は終わりません。
むしろ、そこからがスタートです。
たとえ何度転んでも、映画の主人公のように立ち上がればいいんです。

そしていつか、あなたが誰かを助ける番になるかもしれません。

「人生は、まだまだこれから」
そんな希望の風を、あなたの空間にも吹かせてみませんか?

今日も「 TRANQUILO 」「あっせんなよ!」
人生の冒険、楽しんでくださいね!