みなさん、こんにちはーー(^^♪
予祝風水師 たくちゃんです
暑い夜の日が増えてきましたね。
これから本格的にやってくる「熱帯夜」。寝苦しくて、夜中に何度も目が覚める…なんてことが増えてきます。
でもその「眠れない原因」、実は気温だけではないかもしれません。
東洋医学では「未病(みびょう)」という考え方があります。
「まだ病気になっていないけど、体調がなんとなく悪い状態」を整えていくのが得意分野。いきなりガツンと効くわけではなく、じわじわと、でも確実に、からだを本来のバランスに戻してくれるのです。風水も東洋の陰陽五行がベースの学問ですが、陰陽バランスの乱れた状態を、バランスを整えて、その人の歩むべき人生のレールに戻してくれるのです。
環境を少しずつ整えることで、じわじわと気の流れが良くなり、運のめぐり方が変わってきます。今回は、風水カウンセリングで「眠れない」という悩みを抱えた方のご相談から、寝室風水の大切さをお話しします。
「薬を飲んでも眠れないんです」…そんなご相談から始まりました
先日、ある方からのカウンセリングでの一言。「お医者さんから薬をもらってるけど、どうしても熟睡できないんです」詳しく聞いてみると、その方の寝室は物がいっぱい。まずは、部屋を片づけていらないものは処分しましょうということで、断捨離からスタートしていただきました。
さらにお話しを聞いて調べてみると、その方は吉方位である「天医(てんい)」の方位の部屋を倉庫として使い
なんと凶方位で寝ていたのです。

方位磁石は、一カ所でなく、数カ所で方位を確認してください。磁石が狂う場合は、何かしらの問題がある住まいです。
「天医(てんい)」方位ってなに?
風水では「天医方位」は、健康・長寿・学業・仕事・財産に関係する癒しの大吉方位。ストレス解消、回復力アップ、悩みの解決、努力の実り…そんなパワーを持っている方位。書斎や玄関、リビングにもおすすめですが、こころとカラダを整えるには、おススメの部屋なのです。特に健康面で悩んでいる人は「寝室」にするのがベスト!そして大切なことは、風水のルールにあるので、それを当てはめて、調整していきます。ドクターが、薬の調合をするのと同じです。その人に合う環境をお話しを聞きながら、調合していくのです。
整った寝室のはずが…それでも眠れない?
その方には、天医方位の部屋に寝室を移していただき、ベッドの向きや枕の位置もアドバイスしました。が…ひと月後、「まだ眠れない」とのこと。えっ、なぜ?と思い、今度は方位磁石で詳しく調べていただいたところ
なんと方位が測る場所によってバラバラ!
これは、土地の気や電磁波など、目に見えない環境の乱れが影響しているサイン。そんな土地の磁場の乱れは、特に、脳の松果体(しょうかたい)に影響すると、眠りが浅くなってしまうんです。
見落としがちな「眠れない原因」5選

これからは気温上昇し、寝苦しい季節。一日の嫌な思いは、眠る前に、手放してから寝るようにしましょう。
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方位の乱れた場所で寝ている
→方位磁石での方位の検証は、鑑定の際、いろいろな場で測らせていただいています。これは土地の磁場もありますが、住まいの電磁波、そして使われている建材によっても、方位磁石が乱れることがあります。そんな気の乱れが、脳や神経を刺激してしまいます。 -
コンセントが頭の近くにある
→電磁波が眠りの妨げに。ベッドヘッドは、壁につけて、枕元はスッキリさせましょう。よく病気療養されている方のお部屋で、ベッドヘッドにくっつくように、冷蔵庫と電子レンジを置かれている方がありますが、これはよくありません。認知症など病気をさらに悪化させてしまうようなものです。 -
壁紙が赤系
→赤は「火の気」。活動的になりすぎて眠れません。ご相談を受けたこの方のお部屋も薄い赤系でした。倉庫として使っていたとしても、倉庫は、悪い気を活性化さないような凶方位で静かな暗い部屋がいいので、倉庫としても合っていませんでした。癒しの青系やベージュ系がおすすめ。 -
豆電球やライトが赤系
→以前、夜に目が冴えて眠れないというご相談いただいた方におられました。天井照明の豆電球が「赤」というリラックスどころか、脳が夜中にフル稼働!落ち着く電球色の色味に変えていただきました。 -
ベッドがパイプベッド
→パイプベッドって、安易に使うことが出来て、価格も安いことから使われる人が多いのですが、音や振動、金属の冷気が睡眠を妨げることも。木製のベッドが吉です。
環境を整えた結果…

寝室は、静かな部屋で、モノを持ち込まない。そして寝室に鏡がある場合は、鏡に寝姿が映らないようにしましょう。
壁紙を落ち着いた色に変え、方位磁石で乱れのない場所にベッドを移動。コンセントの位置も考慮し、ベッドヘッドを壁につけて頭の近くには何も置かないように。すると…「最近、薬の効果もあって、ぐっすり眠れるようになってきました!」とうれしい報告が。
睡眠環境は「こころ」と「からだ」の健康に直結!
気温だけじゃない。湿度だけじゃない。
眠れない理由のひとつは環境そのものにあるかもしれません。
寝室が乱れていると、気の流れが乱れ、睡眠の質が下がり、結果として運もダウンします。
でも逆に、寝室を整えることで、心が安定し、身体も元気に。そして気づけば、運が向きはじめる…。これが風水の面白さなんです。
熱帯夜が来る前に、まず「寝室風水」から始めよう!
これから蒸し暑い夜が続きますが、体調を崩す前に、まずは寝室を整えることが大切。ベッドの位置、方位、色、照明、コンセントの位置…。少し見直すだけで、驚くほど変わるかもしれません。
眠れない夜をただ我慢してウトウトしながら眠るより、「眠れる環境」を自分で作ってみましょう。
きっと、明日の朝の目覚めが、ぐっと変わりますよ。
最後に…

寝室は、一日のこころとカラダの疲れを癒して、また次の日に、笑顔で目覚めるところ。そんな風に考えながら整えると、すっきり整ってきます。
薬だけに頼るのではなく、環境の力=風水も味方につける。これは、東洋医学が教えてくれる「無理せず整える」知恵です。まだ間に合います。熱帯夜が本格化する前に、自分の「癒しの空間」をつくってみませんか?
ご希望があれば、実際の方位診断やカウンセリングも行っています。お気軽にご相談くださいね。あなたの「心地よい眠り」と「運気アップ」を、応援しています!
今日も「 TRANQUILO 」「あっせんなよ!」
人生の冒険、楽しんでくださいね!