17日から冬の土用入り、福を呼び込むポイントは、1月26日・未(ひつじ)の日!!

みなさん、こんにちはーー(^^♪
予祝風水師 たくちゃんです

土用ってなに?冬土用のお話

古代の中国を描いた本を読むと、必ず、登場するのが「陰陽五行説」。日本の古代の歴史も、中国とつながってからは、陰陽五行説に基づいて、しきたりや街づくりの根底に使われてきました。

「土用(どよう)」と聞くと「土用の丑の日」を頭に浮かべる人が多いですが、実は、土用は年に4回もあるんです! 冬土用はその中のひとつで、立春(春の始まり)今年、2025年の冬土用は1月17日から2月2日までとなります。土用は「立春」「立夏」「立秋」「立冬」の前の約18日間の季節を云います。

さて、この土用、どこから来たのかと言うと、古代中国の「陰陽五行思想」に基づいています。
全ての物事は「木・火・土・金・水」という5つの要素でできていると考えています。 そして、土用は季節が切り替わる境目の調整期間で、 季節の変わり目に、土のエネルギーがグンと強まるとされているのです。

日本は、昔、農耕文化の中で、生活してきた国です。たとえば、この冬から春にかけての季節は、野菜を植えても、収穫出来ないので、畑の土を寝かせて、休憩させていた季節だったわけです。それは、夏野菜、秋野菜、冬野菜にもあてはまるので、次の季節の野菜を収穫するために

土用は、土を休憩させ、次の準備をする季節!

だったわけです。

土用の期間中は、「新しいことを始めるのは控えたほうがいい」なんて言い伝えもありますが、そんなときこそ、土同様、無理せず体を整えたり、気持ちをリセットしたりするチャンスはないかもしれませんね。

「2025年の冬土用」は、1月17日から始まり、2月2日に節分を迎える期間です。

この時期を上手に活用して、春に向けて元気をチャージしてみてくださいね!

冬土用にやってみたい縁起のいいこと

寒い日が続きますが、1月17日から始まった「冬土用」にちょっとした開運アクションを取り入れてみませんか?縁起が良いとされる行動を楽しみながら、春に向けた準備を始めましょうましょう!

そして2月2日は、旧暦の「大晦日」!!

本格的に、2025年が始まります。土用の期間を使って、新暦の年が明けても、まだ決めかねていた、2025年の夢、目標をしっかり決めて、スタートさせるのにもいい期間です。

恵方参りで福を呼び込む!

奈良桜井市の大神神社の一の鳥居を中心に、街並みを見るのが大好きです。

冬土用におすすめなのが「恵方参り」。2025年の恵方は西南西です。この方角には、歳徳神(としとくじん)という福の神様が拝されていて、ここにお参りすることで運気アップが期待できます。
自宅から西南西にある神社やお寺を探して、気軽にお散歩がてら参拝してみてはどうでしょうか?

特に願いごとがなくても、「今年も健康で元気で過ごせますように」なんていうシンプルなお願いでも十分ですよ。

1月26日は「未(ひつじ)の日」、食べるならコレ!

1月26日は、トマト鍋で温まって、「ひ」のつく食材、「赤い」食材で楽しむと、火の気が、こころやカラダを包んでくれます。

夏の土用の丑の日に、うなぎを食べるように、冬の土用にも食べて、運気アップにつながる食べ物があります。
冬土用は「未の日」に、運気アップにつながるものを食べます。

2025年の「未(ひつじ)の日」は1月26日!

この日に、「ひ」のついたものや赤いものを食べると良いとされています。
おすすめは、ヒラメ、ヒジキ、ひき肉などの「ひ」の付いている食材や、赤ピーマン、トマトやイチゴなどの赤いもの。

トマト鍋で体を温めたり、ヒジキの煮物を作ったり、手軽に縁起を取り入れましょう。
「これで運気が上がるならラッキー!」くらいの気持ちで楽しむのがポイントです。この食材や料理を楽しみながら、予祝をしてみるのもいいのでは? おいしい料理を食べている時って、テンションの上がっている時ですから、ハイテンションの気分の時の予祝は、陽の気に触れた結果で、手元に届きます(笑)

うなぎは、夏に食べるより、冬の方が、水温が大きく下がる季節なので、栄養価が高いので、夏より冬におススメな食材です。

楽しみながら運気アップして下さいね!

冷え対策で心も体も元気に!

冬の寒い季節は、バスにお湯をはって、のんびりお湯につかって温まるのが一番です。

冷えは大敵!寝る前にお風呂でじっくり温まり、カイロや電気毛布で体をしっかり保温しましょう。 さらに、ストレッチで凝り固まった体を守って、血流も良くなりポカポカ感が続きますよ。

楽しみながらポカポカ習慣を!

冬土用は、心と体を整えるチャンスの時期。 自分に「やらなければ・・・」の枠をはめるより、楽しく取り入れるだけでOKです。 今年の冬土用も、笑顔と元気で福を呼び込みましょう!
何よりもこころの状態のモノが自分に返ってくるので、楽しい方がいいですよね(笑)

冬土用に気を付けたい!やらないほうがいい3つのこと

1. 土いじりはNG!

ついつい春の花の植え替え! やりたくなる季節。土用の期間は、少し我慢しましょう!

冬土用では、土の神様「土公神(どこうじん)」が土の中で休んでいます。そのため、ガーデニングや草むしりなどの土を動かす作業は控えたほうがいいと言われています。
でも、「お庭の手入れ、どうしてもやらないと!」という方もいますよね?

そんなときは、神様に軽い心の中で「お邪魔します」と声をかけてみてください!

……はず?

2. 大きな決断はちょっと待って!

土用の期間は、気が乱れているので、間違った判断を起こしがち。そんな期間なので、新しいこと、決め事は、立春を越してから(笑)

土用は体調を崩しやすい時期でもあるため、転職や結婚などの新しいことを始めるのは控えるのがベターです。 「え、でもタイミング逃しちゃう!」なんて心配はいりません。運気整うので、じっくり計画を練りましょう!

3.引越しや旅行は控えめに!

旅行に行きたい季節ですが、土用の期間中「大寒」もあったりで大雪が降ったり、強風が吹いたりで、天候も乱れやすい季節。土用の期間は、案にそんな季節的特徴を伝えているのかも?

冬土用は寒さも厳しく、体力を消耗しやすい時期。引っ越しや長距離旅行など大きな、移動はむしろおすすめのがおすすめです。「でも出かけたい!」

そんなときは、今年の恵方(2025年は西南)西)にある神社への参拝ならOK!

縁起も良くなって、心もリフレッシュできますよ。

冬の土用は心も体もゆったり過ごして・・・

冬土用は、巷では、インフルエンザ、コロナ感染が広がっているので、感染に注意して「無理せずのんびり過ごしてね」という自然からのメッセージかもしれません。 ゆったりとした時間を楽しんで、春に向けた準備を始めましょう!

今日も「 TRANQUILO 」「あっせんなよ!」
人生の冒険、楽しんでくださいね!