一休さんの面白いエピソードから学ぶ、人間のモヤモヤを手放して今を楽しむ方法

信ずべき貴ぶべき山に登り始めて563日目!!

おはようございます。
予祝風水師 たくちゃんです。
今日は、2024年 2月  3日!! 気温 3℃!!  日の出時間 6時 54分!!

今朝は、東の空に雲が広がって、日の出が見れるか、見れないか?
ギリギリの感じ(笑) でも日の出の光を浴びたいから待っていたら
案の定、ちょっと姿を見せて隠れちゃいました。
今日は、新年に向けて「邪払い」ですっきりします。

今年からいわれのない慣習はやめることにしました(笑)

節分って、恵方巻の他に、節分そば、塩イワシなど楽しむ食がたくさんありますね。恵方巻は、どんどんボリューミーになるので、いわれのない恵方巻は、今年はやめて、他の食を楽しむことにしました。

今日は、節分!
今年からいわれのない慣習は、やめてみることにしました(笑)
その一つが「恵方巻」!
スーパーには、たくさんの人が恵方巻を求めて、買いに行かれるのですが、これは実は関西だけ。
恵方巻は、ノリ屋さんが、ノリを売るために始めたもの(笑)平賀源内が考えた夏の「土用の丑」と同じ。恵方巻を、恵方に向いて、黙って食べると運が開くというお話し。
でも関東では、食べていない人も多いのですから、食べていない人が運が開かないかというと、関東の人でも、運を開いている友達も多い。
節分と言う日を考えて「節分そば」で、温まって節分を楽しみます!!

節分を旧暦の「年越し」と考えて、えび天で、年越しそばを楽しみました。楽しむことが一番!

節分って?

立春の前の日(2024年は2月3日) !
本来、節分というのは季節の変わり目にあたる立春・立夏・立秋・立冬の前の日のことを指します。  旧暦では立春の頃が一年の始めとされ、最も重要視されていましたので、節分といえば、一般的に立春の前の日を示すようになりました。

立春を新年とすると、節分は大晦日にあたります。

そのため、現在でも節分のことを「年越し」という地方もあります。※旧暦の元日は立春の頃で、立春の日とは限りません。

節分に行われる豆まきは、宮中行事の追儺(ついな)と寺社が邪気を祓うために節分に行っていた豆打ちの儀式が合わさったものといわれています。

※豆まきの時「鬼は外。福は内」と唱えますが、龍田大社さんでは、拝殿のご神域には、鬼はいないということで「福は内」のみ唱えておられていました。

うなぎの香りと大好きな一休さんの教え

お日さまが出ていた時間は短時間でしたが、顔を出すと、こころが踊るものです(笑)

一休さんの面白いエピソードから学んだ、人間のモヤモヤを手放して今を楽しむ方法について以前読んだ本で紹介されていたのでお話ししましょう。

ある日、一休さんは弟子と一緒に歩いていると、街でうなぎの香りが漂ってきたそうです。「いいにおいだなぁ?」と一休さんが言うと、弟子は遠慮がちに「さきほどの禅師の言葉は、仏に使える身として不謹慎ではないですか?」と質問しました。

すると、一休さんは一喝。「おまえはまだうなぎのことを考えていたのか、そんなもの、私はうなぎ屋の前に捨ててきた」と笑いながら答えたとか。一休さんの教えは深いですが、とんちが効いていて、とてもおもしろいですよね!

これからの話は、一休さんの教えを通じて、人間がつい余計なことを考えてしまうことや、過去や未来にとらわれずに今を楽しむ方法についてです。

人間は何をしていても
ついつい余計なことを考えてしまうもの。

休日でも、「明日の仕事の段取りは…」とか、休みの日を「楽しむことができない自分」になってしまうこと、ありますよね?でも、一休さんの話しのように「今」をフォーカスして、今を大切に生きることが大切です。

禅の言葉にある「放下着」、つまり何もかもを手放すこと。モヤモヤした気持ちを手放せないからこそ、とらわれてしまうのです。過去を引きずることはないし、未来を憂いていても仕方がない。目の前の「今」に打ち込むことが一番大切なんです!

一休さんのエピソードは笑いあり、教えありで、今やっていることが一番大事なのだと教えてくれます。

うなぎの香りに気をとられず、今を大切に生きてみませんか?

さて、今日も笑顔で一休さんのように「今」を楽しんでみましょう!うなぎの香りは後で追いかけることもできますが、逃げないで今を楽しむことこそ、一番大切なのかもしれませんね。

今を謳歌する!笑顔で一休さん流、五つの大切なポイント

信貴山朝護孫子寺では、二月の「寅月」にあわせて、演出がされていました。今年も千手院さんの二月限定御朱印を授かって、部屋に飾りました。

一休さんのように今を大切に生きるための、おもしろくて人生を楽しめるポイントをお話しします。ポイントを参考にして、今日も笑顔で一緒に楽しんでください!

1. うなぎの香りに振り回されない!
一休さんはうなぎの香りに気を取られず、弟子に「おまえはまだうなぎのことを考えていたのか?」と突っ込みました。今を楽しむためには、過去のうなぎにとらわれないことが大切。未来よりも、今の香りに鼻をひんやりと押し付けてみましょう!

2. モヤモヤを「うなぎ屋」に捨てる!
禅の世界では「放下着」という言葉がありますが、これはモヤモヤした気持ちを手放すこと。一休さんは「うなぎ屋の前に捨ててきた」と笑顔で語っています。モヤモヤはうなぎ屋に、笑顔は心にキープしましょう!

3. 過去の荷物は軽やかに!
過去の失敗や後悔は、一休さんのように軽やかに手放しましょう。過去は教訓になるもので、今日は新しい冒険の始まりです。重い荷物を抱えずに、笑顔で未来に向かって進みましょう!

4. 未来よりも今が最高!
未来の不安にとらわれず、今を全力で楽しむことが大事。一休さんは「おまえはまだうなぎのことを考えていたのか?」と言っていますが、未来のことなんて気にせず、今をワクワク感と笑顔でいっぱいにしましょう!

5. 今日の冒険に全身全霊!
一休さんの教えに従い、今日の冒険に全身全霊で取り組んでみましょう。目の前の「今」こそが、一番素晴らしい瞬間。笑顔でワクワクの旅に飛び込んで、今を大切に生きましょう!

さて、一休さんのおかげで、今を大切に生きるための五つのポイントがおもしろくて楽しくなりませんでしたか? 笑顔と共に、今日も一休さん流の人生を謳歌しましょう!

あとひと月もすれば、信貴山の顔も大きく変わってきそうです。春が近づいてきました。

今日も「 TRANQUILO 」「あっせんなよ!」
人生の冒険、今日も楽しんでくださいね!

Gracias en Amigo