紅葉がすてきな談山神社は、歴史と神秘が交錯し、パワースポットに包まれる神社

Hola Todosーー(^^♪
予祝風水師 たくちゃんです

2023年は、11月も後半だというのに
紅葉がピークのところやこれからピークに向かう社寺が多い。
今回お参りした談山神社もちょうどピークでした。

談山神社は、紅葉で人気のスポットですが
人気の神社であるだけに、朝の8時半から駐車場は、けっこう埋まっていたし
帰りがけにも、これから談山神社に向かうたくさんの車と出会いました。

「ピークの時は、9時までに駐車場に入っておいた方がいいよ!」

って神社の前のお店の女将に聞いていたので、8時半くらいに到着!
到着して、途切れることがなく、車が駐車場に入って来ました。
女将のお店もいっぱいだったので、感謝の言葉だけ伝えました。
おかげさまで渋滞に巻き込まれることなく、ゆっくり紅葉を見ながら
数カ所あるパワースポットでも、ゆっくり出来、癒されました(笑)

談山神社って

鳥居に入る前から、素晴らしい紅葉に感動しました。紅葉で、お参りするのは、今回が初めてです。

大化の改新にご縁がある神社なので、歴史好きな方には有名です。
境内を散策していると、談山神社は、お寺だったのでは?
と感じられる方が多いのではないでしょうか?

この神社のご祭神は「藤原鎌足」
614年(推古天皇22年)、明日香村で生まれた鎌足は、学問を愛し、智識を積み重ねました。
その幼名は鎌子。しかし、鎌足が歴史に名を刻むきっかけは、法興寺の蹴鞠会で出会った中大兄皇子(なかのおおえのおうじ、後の天智天皇)との縁でした。

彼は、政治の実権を握る蘇我蝦夷(そがのえみし)・入鹿(いるか)親子を討伐し
645年(皇極天皇4年)には蘇我入鹿を誅殺。

これにより中央統一国家、文治政治の完成に貢献しました。

669年(天智天皇8年)、藤原の姓を授かり、大織冠内大臣としてその生涯を終えました。

彼の墓所は当初、摂津国阿威山にありましたが、特にゆかりの深い多武峰に改葬されました。
多武峰は、鎌足の功績を称えて十三重塔婆や講堂を建立し、これを妙楽寺と名付けました。
701年(大宝元年)には、方三丈の神殿が建てられ、鎌足の像が安置され、これが談山神社の始まりとなりました。

「かたらい山」の名前は、鎌足と中大兄皇子が大化の改新の相談を行った本殿裏の場所に由来します。この場所で繰り広げられた歴史的な対話が、後に「談山神社」と名づけられるきっかけとなったのです。

そして、談山神社には奇跡が絶えません。

国に変事のある時、鳴動したとされる「神像御破裂」899年から1607年までの700余年間にわたり、35回もの告文使が残されています。これはまさに神秘の証しであり、神社の歴史と深く結びついています。

境内は秋には美しい紅葉に包まれ、訪れる人々を魅了します。さらに、重要文化財が点在し、特筆すべきは木造十三重塔。これは世界唯一の存在であり、日本の歴史と芸術の粋を感じさせます。

談山神社は、歴史と神秘が交錯する場所。
その豊かな物語に触れながら、境内を散策するとより一層おもしろい日本の栄光と奇跡を感じてみてはいかがでしょうか。

大化の改新お忘れの方は、こちらで!

いろいろな種類のもみじが楽しめます。境内を歩いていると、横笛の音色も楽しめます。

大化の改新って、学生時代に社会科、歴史の授業で学びました。
大化の改新って言葉は、知っているけど、何だったっけという方は
こちらで記憶を蘇らせて下さい(笑)

大化の改新は、蘇我入鹿を暗殺した飛鳥板蓋宮で行われた「乙巳の変」から始まりました。
若き両皇子、中大兄大海人が力を合わせ、推進されていきました。

これによって、従来の豪族中心の政治から、なんと天皇中心の新しい政治スタイルへ。

まさに「国のアップデート」で
日本の歴史が一気にモードチェンジした時です!

そして、新しく誕生した孝徳天皇が即位し、初めての元号「大化」を採用。これってまるで、新しいシステムバージョンがリリースされた感じ!

もちろん、改新には歴史的な意義がたくさん。
日本という国号や、天皇という称号がこの時代に定着したとされ、まさにアイコンの誕生!

大化の改新のいろいろな変革が日本の礎となっているんです。

最近の調査でも、改新の歴史的価値が再評価され、新たな時代の幕開けを感じさせてくれます。
もう一度、学びまわしていくと大化の改新って興味深いことがたくさんあるので
歴史を学ぶ楽しさを再認識できそうです!

紅葉が満喫できる神社です

灯籠ともみじ。たくさんの方が立ち止まり、写真を撮っておられました。ピーク時は、ほんとうに大変でしょうね!

拝殿の中から、箪笥越しに見える紅葉。このスポットには、カメラを構えた方が、たくさんおられました。

知っている人は知っているパワースポット!ひっそりたたずんでいます(笑)

● 龍ヶ谷の古代「磐座」と「龍神社」

この水が、いろいろな源流とあわさって、大和川になって、大阪湾まで流れると思うだけで、すごくパワーを感じました。水はひんやり冷たいです。

この瀧は、なんと大和川の源流の一部。

神山より湧き出る神聖な水は、まさに千年もの時を超えて今もなお湧き続けているんです。古代信仰では、神聖な岩が天上から神を招き、祭祀が行われていたとか。
これってまるで、神々のビッグイベントが開催されていたみたいですね!

岩上には、飛鳥時代に大陸から入ってきた龍神信仰が結集。
我が国の水神たちとタッグを組んで、なんと「龍神社」になったそうです。大和川の源流のひとつのこの神社、まさに神様同士のコラボがスゴすぎ!
大和川を知っている人は、大自然の力と神秘的なエネルギーがダイナミックに交差している様子がイメージできます。

しかも、最近では結構知らない方が増えてきたんですよ。
ここには、歴史の深みと自然の美しさが絶妙に融合しているから、一度訪れてみる価値あり!

瀧と岩くら、大和川の源流に佇むこの神聖な場所。まさに古代の神話が今もなお息づいている、日本のパワースポットの一つです!

● 閼伽井屋(あかいや)

龍神社の前の階段を下りていくと閼伽井屋があります。中にポツンと井戸があります。

この社は1619年(元和5年)に建てられた社です。

こけら葺きの屋根って、ちょっと歴史の香りがプンプンしますよね。
元和5年って、歴史のページめくる感じがたまりません。この建物が立つ当時、どんな人たちがここに住んでいたんだろう?って、ちょっとした冒険心が湧いてきます!

ひっそりと佇む閼伽井屋の魅力は、なんといっても中の井戸!
「摩尼法井(まにほうい)」というネーミングがすごく神秘的でしょ?往古の定慧和尚(じょえおしょう)が法華経を説いた時

なんと龍神が出現したとされる場所!

この井戸の前で、手を合わせて龍神とおしゃべり、歴史の中で起こったドラマやエピソードを教えてもらえたら面白そうですよね。そんな想像が膨らんでくる、不思議な場所です。

「藤原氏族一覧」は、購入して帰って、じっくり見ましたが、おもしろいです。

談山神社の拝殿で授かれた「藤原氏族一覧」
たくさんの名字が載っていました。
もしかしたらあなたも藤原鎌足公の末裔かも?
歴史ロマンを感じる一冊でした。
調べると、ご先祖さまは、藤原氏でした(笑)

いつお参りしても、楽しくしあわせな感じを授けていただける神社です。
またお参りしたい神社のひとつです。

談山神社公式ホームページ

今日も「 TRANQUILO 」「あっせんなよ!」

笑顔で楽しいしあわせな一日を(笑)
人生を思いっきり楽しんでくださいね!!

Por una Sonrisa
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