子どもの引きこもり・不登校は住まいのレイアウトが原因!? カウンセリング相談会で多い相談

みなさん、こんにちはーー(^^♪
予祝風水師 たくちゃんです

「子どもが学校へ行きたがらない」「家に帰るとすぐに部屋に閉じこもってしまう」
カウンセリング相談会で本当に多いのが、子どもとのコミュニケーション問題です。

子どもさんの発する問題、遮るのではなく、まずお話しに耳を傾けましょう。よく誰かのせいにする親御さんがいますが、それは間違っていることに気づきましょう。そこからがスタートです。

親御さんのお話を伺っていると、共通するのは「親の大切にしたい気持ちが強すぎる」こと。
もちろん気持ちは痛いほどわかります。
僕自身も若い頃、しつけという大義名分で「こうしなさい!」「ああしなさい!」と、子どもに指示を押し付けてばかりしていました。子どもが傷つかずに育ってほしい、苦労しないで人生を歩んでほしい――そんな思いから出てくる言葉なんですよね。
だからこそお話しをお伺いしていると、痛いほどお気持ちがわかるのです。

でも、子どもの視点からみると「うるさいな!」「干渉されている」と感じてしまう。
だから、家に帰ったら「ただいま!」のひと言もなく、リビングを通らず自分の部屋に直行。親の顔を見ない生活が始まります。これが長引くと

「会話が減る → 距離ができる → 親に反抗するようになる→最悪、不登校や引きこもりにつながる」

という悪循環が生まれてしまうのです。

実はこの現象、お話しを聞きながら、住まいのレイアウトのお話しも含めて聞いていると、心理だけでなく、実は「風水的な住まいの問題」も大きく関係しています。

風水視点から見る「引きこもり・不登校になりやすい住まい」

玄関の扉を開けると階段上って、自分の部屋にいけちゃうのは、ほとんど会話のない家庭。風水的にもすぐ階段の住まいは、気が1回にまわらず、上の階に上ってしまうので、運気も上がりません。

風水では、住まいの間取りが家族の関係性に大きな影響を与えると考えます。
とくに、次のような家は要注意!

  1. 玄関を開けると正面に階段や廊下がある家
    これ、典型的な「直行型」間取り。子どもはリビングを通らず、自分の部屋へ一直線に行けてしまいます。親と顔を合わせずに生活できるため、自然と会話が減ります。

  2. 玄関を開けると、すぐ子ども部屋がある。
    これも、典型的な「直行型」間取り。子どもは玄関を開けたら、すぐ自分の部屋の扉を開けて入ってしまいます。「1」同様、親と顔を合わせずに生活できるため、自然と会話が減ります。
  3. リビングが物置化している家
    本来、家族が集まり団らんするはずのリビングが、物置状態になっている。テレビも見づらいし、居心地が悪いから、家族が自然に集まらない。結果、子どもは「自室こもり型」に。

  4. 子ども部屋の位置が家の廊下の奥にある部屋
    奥まった場所に子ども部屋があると、外とのつながりが断たれやすくなります。風水では「奥=隠れる場所」。この配置が長期化すると、社会との接点が減り、引きこもりやすくなるのです。

  5. 玄関が暗くて気が停滞している家
    玄関は家族の「気の入口」。暗い、散らかっている、においがこもっていると、子どもの運気も停滞。外へ出る気力がなくなり、不登校につながることも。

  6. 食卓が片付いていない家
    一緒にごはんを食べる空間は、家族の「縁」を育てる場所。ここが雑然としていると、会話もバラバラに。子どもはますます自分の部屋に逃げ込みます。

引きこもり・不登校を防ぐ!風水的改善ポイント

運気を上げようと思えば、家族同士の会話、笑顔が絶えない住まいがポイント。「陰」の気が流れる住まいは、家族同士の会話、笑い声は、まず聞けないので、その状態の運気が流れます。

ではどうしたらいいのか?
ここからは、今日からできる改善策をお伝えします。

  1. 玄関に明るさを!
     照明を温かい電球色の電球でワンランク明るくして、靴は必要以外、靴箱にしまって揃え、香りを置く。特に柑橘系のアロマはおすすめです。明るく清潔な玄関は、外に出る気を後押ししてくれます。

  2. リビングを「一番心地よい場所」にする
     ソファにクッションを置く、観葉植物を飾る、家族写真を飾るなど、居心地をアップ。家族が自然と集まる空間に変えることが大切です。

  3. 子ども部屋は「孤立しすぎない位置」に
     難しい場合は、ドアに明るい色の布をかけたり、扉の前に観葉植物を置いたりして「開かれた空間」に演出しましょう。

  4. 食卓を整える
     食事の場は家族のコミュニケーションの中心。テーブルクロスを変えるだけでも雰囲気はガラッと変わります。「一緒にごはんを食べる時間」を意識して作りましょう。

  5. 親の言葉を“風水化”する
     「こうしなさい!」ではなく「あなたはどう思う?」と問いかける。言葉も空間と同じく「気」を動かすエネルギーです。会話が循環すれば、子どもは自然と心を開いてくれます。

親子関係を変えるのは“住まい+言葉の風水”

時代環境に影響されることなく、まず笑いましょう!

僕自身も体験しましたが、子どもは親の心配を重荷に感じることがあります。だからこそ、住まいを整え、言葉を整えることが大切です。

風水的に言えば、家は、家族ひとりひとりの「心の鏡」。

玄関やリビングの状態が、そのまま親子の関係性を映し出しています。部屋を少し整えるだけで、会話が増えることもあるんです。

そして、親御さんに一番伝えたいのは「子どもは必ず自分の力で立ち上がることができる」ということ。親ができるのは「安心できる空間」「肯定する言葉」を用意してあげることです。
自分の子どもの頃の記憶をたどってみればいいと思います。

子どもに厳しい人は、自分が子どもの頃、そんな育てられ方をして嫌な思いをしている人が多いです。その経験を子どもに押し付けているのです。

もし今、お子さんが引きこもりや不登校で悩んでいるなら――
まずは玄関を磨き、リビングを心地よくしてみてください。
住まいの気が整えば、親子の会話もきっと少しずつ戻ってきます。

「引きこもりも不登校も、住まいから変えられる」

そう思えたら、今日から一歩ずつ始めてみませんか?

一番大切なことは「子どもに対する感謝の言葉を忘れないこと!」

予祝風水師たくちゃんでした。

今日も「 TRANQUILO 」「あっせんなよ!」
人生の冒険、楽しんでくださいね!