みなさん、こんにちはーー(^^♪
予祝風水師 たくちゃんです
「金運を上げたければ、金運のいい人の真似をせよ!」
こんな言葉を耳にしたこと、ありませんか?
僕もどん底に沈んだ頃、この言葉を信じていました。
金運がいい人の住まいとは?
金運がいい人の行動とは?
──そんな疑問を胸に、本や雑誌を読み漁り、書かれている “ 理想の住まい ” “ 金運のいい人のファッション ” “ 金運のいい人の行動パターン、考え方 ” を必死で真似してみたんです。ところが…まったく金運が改善される気配なし(笑)。財布の中身が10円玉数枚、なんて日々も過ごしました(笑)
風水を使って、現在の生活レベルまで上がってきました。
では、実際に“金運のいい人”ってどんな住まいに暮らしているのか?
風水鑑定を通じて数多くの方のお部屋を拝見してきた僕が感じたのは、意外にも「本に書かれているような完璧で美しい住まい」ではなかったんです。

人が日々住む住まいですから、お金持ちの家は、きれいというのは、ドラマなど据え付けられたイメージ。お金持ちの住まいだって、乱れています。でも汚い乱れ方ではなく、そこには楽しさがあふれています。
金運のいい人の住まいに共通していたこと

金運のいい人の住まいって、住まいに流れる気がよどんでいないのです。だから楽しく笑顔があふれています。自然と運気も、いい気の流れを引き寄せるので上がっていくのです。
記憶をたどってみると、金運のいい人のお部屋には、次のような共通点がありました。
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学びに積極的
机の上には、仕事や学びの資料、本が積み上がっていました。完璧に片づいてはいないけれど、そこにエネルギーを感じる。 -
優先順位の整理がある
興味のあるものは部屋にたくさんあるけれど、「今やるべきこと」に関連したものが机の中心に置かれていました。 -
好奇心旺盛
本や資料に加えて、趣味の品も豊富。飾ってあるのを見ているだけで楽しそう。 -
もったいない精神
「いつか使えるかも」と残しているモノが少なからずある。ただし、決してゴミではなく、“生きたストック”になっている。 -
趣味の深掘り
好きなものはとことん集める。コレクションが多いけど、それが本人の心をワクワクさせている。
つまり、彼らの住まいは“完璧に整理整頓された空間”ではなく、“ 自分が好きなもので構成された空間 ” だったんです。
ポイントは「楽しい気持ちが流れている部屋」
本に出てくる理想的な部屋は確かに美しい。
でも、金運のいい人の部屋は、完璧さよりも「こだわり」や「楽しさ」にあふれていました。
部屋に一歩入ると、趣味や学びのエネルギーが充満していて、「この人は日々を楽しんでいるなぁ」と自然に伝わってくるんです。
結局のところ──
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不必要なものは置かない
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必要なものはきちんと選ぶ
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そして「心が前向きになる空間」に整えている
これが金運アップのカギだったんです。
金運は「笑顔」が呼び込む
人は楽しい気持ちで過ごせば、自然と笑顔になります。
笑顔は周りの人を幸せにし、良いご縁を引き寄せます。
その流れが結果として金運を引き寄せる。
だから金運のいい人は「笑顔が自然に出る環境=自分が楽しく過ごせる住まい」を作っているんですね。
孔子と老子の言葉から学ぶ「楽しい住まい」

中国の古典には、学ぶべき言葉があふれています。人生の進路に悩んだ時に、とても参考になります。若い方は、中国の古典を読んで、考えることをおすすめします。
最後に、古典からのヒントを少し。
孔子はこう言いました。
「知之者不如好之者、好之者不如楽之者」
(知っている人は、好きな人には及ばない。好きな人は、楽しんでいる人にはかなわない)
──出典:『論語』 雍也第六
つまり、「楽しむこと」こそが最強だということ。部屋づくりも同じで、知識を詰め込んで完璧に整えるより、自分が“楽しい”と感じられる空間こそが本物の金運を呼び込むのです。
老子はこんな言葉を残しています。
「知足者富」
(足るを知る者は富む)
──出典:『老子』 第三十三章
部屋にモノがあふれていても、足りないと嘆くのではなく、「これで十分だ」「これが楽しい」と感じられれば、心はすでに豊か。その心の豊かさが金運の流れをつくるのです。
まとめ

お金持ちの住まいは、家具は、とてもいいものを使っておられます。
金運アップは、ピカピカに整えられた部屋に住むことではありません。
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好きなものに囲まれ
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学びや好奇心を大切にし
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必要・不要を自分なりに選び取り
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毎日を楽しく過ごせる
そんな部屋こそが「笑顔と金運を呼び込む住まい」なのです。
さぁ、今日からあなたも、自分がワクワクできる住まいを意識してみませんか?
その笑顔こそが、未来の金運を引き寄せる第一歩です。
今日も「 TRANQUILO 」「あっせんなよ!」
人生の冒険、楽しんでくださいね!