9月1日は「二百十日」!龍田大社の宮司さんが教えてくれたありがとうの力で気を整える力

みなさん、こんにちはーー(^^♪
予祝風水師 たくちゃんです

今日は9月1日。もちろん恒例の龍田大社さんの月次祭に参加してきました。
大好きな宮司さんのお話しを聞くと、心がスッと整えられるから不思議です。

さて、9月1日といえば「二百十日(にひゃくとおか)」。
ご存じでしょうか?
これは二十四節気の一つ「雑節」のひとつで、立春から数えて210日目にあたる日。毎年ちょうど9月1日頃にやってきます。稲穂が実りはじめる時期と重なりますが、同時に台風や嵐が多くなる頃でもあり、昔の農家にとっては「厄日」とされていたのです。だから「風鎮め」の神事や祈願が行われ、豊作を祈ったんですね。

現代の私たちは、スーパーに行けば一年中お米が買えるので「厄日」と言われてもピンとこないかもしれません。でも自然の気の流れを知って過ごすのは、風水的にもとても大事なこと。
9月は「気を引き締める月」と心得て、心と暮らしを整えていきたいですね。

龍田大社にお参りしたら「風の言霊」の前で、自分ができているか? 自問自答します。2025年もあと四か月、丹誠込めてひとつひとつのことをやり切りたいですね。2026年の言霊は、なんだろう?(笑)

セミの声が教えてくれる「気の変化」

下照神社、お社の周りにお堀があって、手を合わせるとこころが静かになります。

 

思い返せば8月の月次祭の頃は、クマゼミが「これでもか!」というくらい鳴いていました。
でも9月になると、あの大合唱はぴたりと止んで、代わりにツクツクボウシの声がかすかに響いてきます。これ、気の流れが「夏」から「秋」に移り変わったサインなんです。

「いやいや、まだ暑いよ!」と感じる方も多いでしょう。
確かに昼間は酷暑続き。でも朝早く起きてみると、ひんやりとした秋の空気を肌で感じられるのです。

僕は毎朝、日の出前に起きるのが日課。

夏至の頃よりもだいぶ日の出が遅くなり、朝の空気はどんどん秋色に変わってきています。自然は確実に季節のバトンを渡しているのに、「暑い暑い」と文句ばかり言っている人は、その変化に気づけていない。残念ですね。
お店の店頭には、「サンマ」が、昨年とは違って、手ごろな値段で並んでいます。サンマも秋の味覚の代表選手ですね。

これは、成功している人の人生にも似ています。

表面だけ見て「暑い!」と嘆くか、深いところを感じて「秋が来たな」と気づくか。その違いが、本質を見抜く力になるんです。

風水師は「気の流れ」を読む仕事

今日、大祓言葉を奏上した後、宮司さんが本殿で祝詞を奏上した後、風鈴が風に大きくなびいて、大きな音がしていました。どれだけの人が、この音の意味に気づいていたでしょうか?(笑)気を感じることは、ちょっとしたことなんです。

風水師という仕事は、図面や方位を見て判断するだけではありません。大切なのはお困りごとを抱えている人の「気の流れを読むこと」。見えない気の流れを感じ取れなければ、お客様の悩みや問題に応えることはできません。

逆に言えば、自然の移ろいを敏感に感じていれば、人生の流れや時代の変化にも柔軟に対応できるのです。表面ばかりを追いかけている人は、時代の速さばかりに振り回されて「気が読めない!」と困惑してしまう。気の流れの本質が読めていないのです。

「笑うしかない!」と先月の宮司さんが言われた言葉も、まさにそのヒント。

どんなに暑くても、自然の流れを受け入れて、笑って過ごす。

これが気を整える秘訣なんです。

9月は「ありがとう」を口ぐせに

三室稲荷神社も大好きなスポット! どん底に落ちた時に、しょっちゅうお願いにお参りしてました。稲荷さんは、細かいことまでフォローしてくれるんです。

そして今日の宮司さんのお話しのテーマは「ありがとう」。

9月は何かあるごとに「ありがとう」を言いなさい!

とのことでした。

朝起きること、食事をすること、家族と過ごすこと。私たちは「当たり前」と思っていることが、実は当たり前ではありません。

僕自身、2月に突然の腹痛で緊急入院したとき、そのことを痛感しました。玄関で悶絶し、動けなくなり、「このまま…」とその時は、頭をよぎったほど。おかげさまで見えない力が手を差しのべてくれて無事に過ごすことが今できています。
手術を終えて病室から見た朝日が、どれだけうれしかったか!

生きていることそのものが「ありがとう」だったんです。

そういえば、現在の家に引っ越してきた当初、毎朝500日ほど信貴山に登って日の出を拝んでいました。そのときも、不安をいっぱい抱えながらも「今日も生きてる、ありがたい」と心から思えたんですよね。

ありがとうの波動が人生を変える

カウンセリングをしていると、ストレスや不安を抱える方ほど「ありがとう」という言葉をあまり使わないことに気づきます。逆に病気と向き合っている方は、一言ごとに「ありがとう」を添える方が多い。

「ありがとう」を繰り返すと、波動が変わります。周りの空気が柔らかくなり、人との関係も自然に良くなります。逆にマイナス言葉ばかりを使うと、自分の環境もマイナスで埋め尽くされ、そこから抜け出せなくなるのです。

まずは一日「ありがとう強化デー」を作ってみてください。

例えば、

  • 朝起きたとき「今日も目覚めさせてもらってありがとう」

  • ご飯を食べるとき「命をいただいてありがとう」

  • 家族や仲間に「一緒にいてくれてありがとう」

こうやって「ありがとう」を連呼していると、不思議と気持ちが豊かになり、環境まで変わっていきます。

まとめ:9月は「ありがとう」で環境を整える

もし今、不安に包まれている方がおられたら、日の出前に起きて、日の出見ながら「今日も朝目覚めることができました。ありがとう!」と言いませんか? 僕は、毎朝、やってます!

9月1日は「二百十日」、昔の人が「厄日」として気を引き締めた日。だからこそ、僕たちも「ありがとう」の言葉で自分の心と環境を整えていきたいですね。

自然は確実に秋へと移ろっています。セミの声、朝の空気、日の出の時間。小さな変化に気づける人こそ、人生のチャンスを掴める人です。

今朝も僕は、龍田大社で手を合わせながらこう唱えました。
「今日も生かされていることに、ありがとう。」

さあ、みなさんも9月は「ありがとう」を合言葉に、一日をスタートしてみませんか?

今日も「 TRANQUILO 」「あっせんなよ!」
人生の冒険、楽しんでくださいね!

今年の風音祭は、スペシャルゲストで「Tスクエア」の演奏が聴けるなんて、最倖です!

● 龍田大社ホームページ