5月の風に乗って「不平不満」を手放し、自分軸でさわやかに生きよう!

みなさん、こんにちはーー(^^♪
予祝風水師 たくちゃんです

今日から5月!
ゴールデンウィーク真っ只中という方も多いと思いますが、私は朝一番に龍田大社さんの月次祭(つきなみさい)へ行ってきました!

月の始まりに神さまへご挨拶をするこの月次祭。
風の神さまで有名な龍田大社さんでは、月のけがれを祓い、新しい風をこころに入れるような、清々しい空気が漂っています。

今朝の月次祭でも「今月もたのしみます!」と、しっかりご報告。
そして毎回楽しみにしているのが、宮司さんのお話しです。

お会いしてお話しした時に
「たいしたこと言ってないよ」と謙遜される宮司さんですが、いえいえ!
私にとっては、この“月初めの言葉”が、こころの軸を整える時間なのです。

境内の木々は、若芽を伸ばして、新緑の緑が、新たな気を生み、成長する初夏のイメージでした。

今朝のテーマは…
「自然は、自分軸で動いている。人間はどうだろう?」

たしかに、木々は毎年ちゃんと若芽を出し、新緑を広げますよね。
桜は春に咲くし、紅葉は秋に染まる。ブレがない。そこには“自然の自分軸”があるのです。

でも、私たち人間は…どうでしょう?

「米が高い!」「円安だ!」「SNSの投稿が気にくわない!」
そんなふうに、外の情報に振り回されて、不平不満を抱えていませんか?

そして情報がたくさん流れる中で、不平不満につながるような情報ばかり選んで見るので、不平不満を膨らませているのです。

実はこの「不平不満」こそが、人生の運気をガクンと下げる“気のもと”なんです。

◆不平不満は、心の中で「気」になり、「波動」を発するようになる!

白龍神社の水が大好きな「龍」さん。流れる水の音から新たな気が生まれます。

不平不満を感じると、それは「気」に変わります。
そしてその「気」は、じわじわと身体に影響し、やがて「波動」になります。

たとえば、朝から「だるいな〜」「また仕事かよ〜」「めんどくさい」と文句を言っていると、その波動が全身から発信され、同じような“だるさ波動”の人や出来事を引き寄せるのです。

まるで、不平不満が“磁石”になって、同じエネルギーをどんどん呼び寄せてしまうようなもの。
怖いですよね!

◆自然のように、ブレない「自分軸」で生きよう!

神社の横にある池です。龍の像があるので、龍が祀られているのかな?

自然界には「誰かにどう思われるか?」なんて価値観はありません。
桜は“今かな?”と悩んだりしないし、木々は“他の木より目立つかな?”なんて気にしません。

それに比べて、人間はどうしても周囲の評価や時代の流行に揺れがち。
だけど、ブレない人生を送りたいなら、やっぱり「自分軸」が必要です。

5月は、新緑のように「自分らしく伸びる」には最高の季節!

だからこそ、このタイミングで“不要な不平不満”をぜーんぶ手放して、「さわやかに」生きていきませんか?

宮司さんも「5月はさわやかに生きる」!

と強調されていました。

◆5月をさわやかに過ごすための5つのポイント!

2025年の年間テーマは「丹精」!当たり前になりがちな毎日に、ひとつひとつのことにありがたいという気持ちで感謝して過ごしたいモノです。

最後に、宮司さんのお話しをヒントに、5月を“気持ちよく”過ごすためのポイントを5つご紹介します。

①「朝、気持ちよく挨拶する」

まずはここから。自分の波動を整えるには、朝なんです!
そして笑顔と挨拶がいちばんのスタート!
たとえば…朝の挨拶は“1日のスイッチ”のようなもの。
スイッチをパチンと入れれば、パッと明かりが灯るように、挨拶ひとつで気持ちが明るくなります。逆にスイッチを入れ忘れると、部屋が暗いままなのと同じで、気分もくすんだまま。
朝の「おはよう!」で、自分も相手も、気分の照明スイッチをONにしましょう!

②「情報断食をしてみる」

SNSやニュースに触れすぎると、他人の価値観に引っ張られがち。
1日だけでも“情報断食”して、自分の声を聞いてみましょう。
たとえば…テレビやSNSの情報は“自動販売機のジュース”みたいなもの。
便利だけど、飲みすぎれば体に悪い。必要ないのに、つい買っちゃって後悔することも。
そしてついつい自分の好きな情報だけchoiceする(笑)
一方、湧き水のように“自分の内側から湧いてくる声”は、身体にしみる天然水。
1日だけでも“情報断食”して、内側の声に耳を傾けてみると、スッと心が整いますよ。

③「グチが出たら深呼吸」

つい不平不満が口をつきそうになったら、ひと呼吸。吐く息と一緒に“グチの波動”を外に追い出しましょう。
たとえば…グチは“炭酸のフタ”を開けた瞬間に吹きこぼれる泡。
勢いで口から飛び出して、気づいたら周囲に飛び散っている。
でも、深呼吸という“クールダウン”を入れれば、その泡を静かにおさめることができます。
まずは、鼻からゆっくり吸って、口からしっかり吐く。
グチの炭酸を抜くには、呼吸が一番の栓抜きなんです。

④「自然にふれて、自分軸を再確認」

風に吹かれる、木陰で休む、花を眺める…
自然にふれることで、自分のリズムが整います。
たとえば…自然は“ゆるがない時計”。
季節が来たら咲く、風が吹いたら揺れる。そこには“誰かに合わせよう”なんて気配はゼロ。
木も花も、ただ自分のリズムで生きている。
私たちも、自然の中に身を置くことで、「自分の時間」に戻れるんです。
1日10分でもいいので、空を見上げて風を感じる時間を持ってみてください。

⑤「“たのしむぞ!”と宣言する」

何より大事なのは、“楽しむこと”を自分に許可すること。

自分軸で生きるとは、「自分が幸せになることに責任を持つ」ことなのです!

たとえば…人生は“アトラクションの乗り物”。
怖がって乗るとガタガタするし、文句を言いながら乗れば面白くない。
でも「たのしむぞー!」と笑いながら乗れば、スリルも含めて全部が思い出になる。
日々の生活も同じです。
「どうせ乗るなら楽しもう」って、自分に言い聞かせるだけで、目の前の景色が一変します!

5月の風は、あなたの背中を押してくれます。
不平不満を手放し、自分らしく、さわやかに生きる1ヶ月にしていきましょう!

宮司さんの月次祭のお話しを膨らませてみました。予祝風水師たくちゃんでした♪

今日も「 TRANQUILO 」「あっせんなよ!」
人生の冒険、楽しんでくださいね!

● 龍田大社ホームページ

https://www.tatsutataisha.jp/