みなさん、こんにちはーー(^^♪
予祝風水師 たくちゃんです
1月4日は「石の日」だそうです。
語呂合わせで作られた記念日ですが、最近は、語呂合わせの記念日がちょっと多くなって、どうかな?と思います。今日は、石の日と知って、僕のように興味を持つのは、いいのですが「?」です。
記念日と聞くと昔は特別感がありました。記念日と言えば、社会催事にあわせたモノが多かったので、語呂合わせが増えて「たくさん必要なの?」とも思います。
でも「石の日」、石にちなんだお話しを考えながら、寺社にお参りして、心を整えて石を見て、手を合わせてみるのも良いかも知れません。
奈良の社寺は、古いこともあり、「石」を祀る神社やお寺、スポットがたくさんあります。
京都のような派手さはありませんが、その素朴さが奈良の魅力です。
奈良の社寺でも、石にまつわる社寺はたくさんあります。その中で、私が特に好きな神社のひとつが、奈良の飛鳥にある「飛鳥坐神社」です。
飛鳥坐神社と陽石の物語
飛鳥坐神社の境内には、「陽石」と呼ばれる石が、あっちこっちに点在しています。
この陽石は、ただの置物ではありません。昔から山の神を迎えるための重要な信仰の象徴で、特に冬が厳しい時期には「春よ、早く来て!」と祈るために使われていたそうです。 冷たい土の中から新しい命が芽吹くように、この石には暖かさと希望を運んでエネルギーが込められているように思えます。
また、飛鳥坐神社は周囲の自然との調和が素晴らしく、木々の間から見える陽石が自然と溶け合っているように感じられます。石の形状を見るだけで、石に対する古代の信仰が、何となく伝わってくる感じがします。
「石」
古来から、日本では石は特別な力を宿すものとされてきました。
石と言えば、真っ先にパワーストーンを思い浮かべる人が多いでしょう。
寺社の「石」には、パワーストーンのように、パワーをイメージできるモノがたくさんあります。
例えば、力石という大きな石を持ち上げて神に力を抱いたり、石仏に願いを託したり。そんなことを考えながら石に手を合わせて、いつもより少し特別な時間を感じることもあるでしょう。
飛鳥を歩いていると「猿石」「亀石」「二面石」などの石に手を合わせながら、散策が出来ます。
石って、いろいろな魅力があります。石そのものの素材的な魅力もひとつでしょう。
● おもかる石
神社、お寺にお参りすると、もっと試したことがあるかもしれない「おもかる石」があります。 丸い石を持ち上げて、その重さが自分が予想していたより軽ければ願いが叶う、重ければもう少し努力が必要とシンプルだけどドキドキしますよね。願いが叶うかどうかは、結果だけでなく、そこに込めた気持ちが大事です。 重くても「よし、頑張るぞ!」と思ったら、それなりで前進です。
● 砂利で心を清める
● 神社の参道に敷かれた砂利も石にポイント!!
これ、ただの飾りじゃないんです。 砂利を踏みしめる音には、よこしまな気持ちを寄せ付けないという説があるとか。特に、早朝の神社で静かな空気の中で、ザクザクと砂利を踏む音は心を整えて、邪気を祓う要素もあるのです。
神社の宮司さんが笑いながら話されていましたが「参道の砂利が深いのは、歩きにくくてしょうがないから、何とかしてくれ」と言われたそうです。でも深い砂利道を歩くことで、邪気が祓われていると考えれば、ラッキーしかないですね。
● 石の基壇と礎石
神社やお寺の建物を支える「基壇」や「崩し石(そせき)」も重要な石の役割です。打破石は柱を支える土台石で、文字通り「礎(いしずえ)」として建物の安定を担っています。
●石像や鶴石
● 神社やお寺巡りの楽しみのひとつが、石でできた神様や仏像に出会えること。
七福神や道祖神など、出会うたびにその表情や形に癒されます。 、長寿の象徴として祀られている石もあります。 不老長寿の願いが込められた石を前にすると、健康に感謝しながら手を合わせました。石仏や〇〇石といわれる石を見るのは、めちゃ楽しみです。
神社やお寺で見る石には、古代から何百年もの間、人々の祈りや願いが込められてきました。
おもかる石で自分の願いを試したり、砂利を踏んで心を清めたり、石像や鶴石を眺めてほっとしたり。 神社、お寺の石にはただの自然の一部を超えた力があるように感じます。
次に神社やお寺を訪れたときは、ぜひその辺を回って石に目を向けてみてください。
きっと、今まで気づかなかった新しい発見があるはずです。 石とともに、心も整うひとときを楽しんでみましょう!
現代に生きる私たちは、便利な日常に慣れすぎて、ちょっと「石に願いを込める」というような素朴な感覚を忘れがちです。
と、どこかほっとする瞬間が、きっと生まれるはずです。
奈良の神社巡りで心をリセット
僕は月に数回、奈良の神社、お寺を友達やカウンセリングさせていただいた方とお参りするのが楽しみのひとつです。いっしょにお参りして、神社やお寺のことをお話ししたり、風水的なことをお話ししたり、寺社にお参りするとこころが整うので、その後に、風水的な変化を住まいにつけていくと、運の流れも変化します(笑)
興味のある方は、お問い合わせから、ひと声お掛けください。
一緒に奈良の魅力を再発見しながら、心を整える旅に出かけましょう!
まとめ
「石の日」という記念日!
語呂合わせからちょっと始まったものでも、そこに自分なりの意味を見つけることで、特別な一日に変わっちゃうかも知れません。
毎年1月4日は、石に込めていただいた思いを感じながら手を合わせながら、神社、お寺にお参りする日として過ごしてみませんか?
忙しい毎日に、ほんの少しの静けさと安らぎを与えてくれるはずです。
奈良の飛鳥坐神社の陽石のように、あなたの心にも暖かい春が来ることを祈りましょう!!
今日も「 TRANQUILO 」「あっせんなよ!」
人生の冒険、楽しんでくださいね!