背中で語るリーダーシップ:見えないエネルギーが組織を動かす

Hola Todosーー(^^♪
予祝風水師 たくちゃんです

「こどもは親の背中を見て育つ」

という言葉は、よく耳にしますね。
親がどう生きているか、どう行動しているか、子どもは無意識に感じ取り、それを手本にしていきます。この教え、実は企業や会社にもピッタリ当てはまるんです。経営者の背中を見れば、その会社の雰囲気や文化、何を大切にしているのかが自然と伝わってきます。そして、そこには驚くほどの共通点があるんです。

カウンセリングで、時々聞くお話しのひとつに、経営者や上司の本人は気づいていない理不尽なパワハラ発言があります。

これを聞くたびに、どうしてこんなにも時代遅れな考え方や行動がいまだに残っているのかと、驚かされます。もちろん、経営者も上司もプレッシャーを抱え、ストレスの中で戦っているのでしょうが、その発言や態度が周囲にどれほどの影響を与えているかをあまり考えていないことが多いのです。

お話しを聞いた経営者や上司の背中をイメージすると、どこか自信のなさが漂っていることに気づきます。

自信がないからこそ、他人に対して強く振る舞おうとする。

二重人格のように、外では格好をつけて優しそうに見せつつ、内側ではまるで別人のように威圧的に振る舞うことも少なくありません。また言っていることが、「会社なのに経営者、上司の個人的なことであったり」「言っていることと行動がまったく異なる」このような背中を見せられた社員たちは、どう育っていくのでしょうか?

昔の人はよく言ったものです。

「こどもは親の背中を見て育つ」

親が家でどのように過ごしているか、どのように他人と接しているかを見て、子どもはそれを模倣します。そして、それが彼らの価値観や行動様式に深く根付いていくのです。企業でも同じことが言えます。経営者の背中を見た社員たちは、リーダーシップのあり方や仕事に対する姿勢を学び、一丸となって成長していくのです。

ここでスピリチュアル的な視点を取り入れると、背中にはその人のエネルギーが宿っています。

オーラや波動といった目に見えないエネルギーが、周囲に影響を与えているのです。
自信に満ちた経営者の背中からは、力強いエネルギーが発せられ、社員たちにも自然とそのエネルギーが伝わります。逆に、経営者が不安や疑念に包まれていると、その波動は社員にも伝わり、会社全体に不安定な空気が漂います。

人間はエネルギーの受信機であり、送信機でもあります。

私たちが発するエネルギーは、目に見えなくても、確実に他人に影響を与えています。だからこそ、経営者やリーダーたちは、自分がどのようなエネルギーを発しているのかを常に意識することが大切です。

また、リーダーがどれだけ自分を整え、心のバランスを保っているかによって、企業のエネルギーも変わってきます。リーダーが心の中でネガティブな感情を抱えていれば、その波動は瞬く間に広がり、社員一人ひとりのモチベーションにも影響を与えます。逆に、リーダーが前向きでポジティブなエネルギーを持っていると、自然と社員たちもその波に乗り、会社全体が活気づくのです。

ここでひとつ面白い例をお話しましょう。

ある経営者が、社員たちと同じ目線で仕事をすることを大切にしていました。彼は毎朝、自分でオフィスの掃除を行い、社員と一緒に昼食を取り、常にフラットなコミュニケーションを心がけていました。彼の背中を見た社員たちは、

リーダーシップとは権力ではなく、共に歩む姿勢だということを学びました。

その結果、会社全体が一丸となり、驚異的な成長を遂げたのです。

スピリチュアル的に言えば、彼は社員たちと同じ「波動」を持つことを選んだのです。

彼の背中からは、威圧感や支配欲ではなく、協力と調和のエネルギーが発せられていました。社員たちはそのエネルギーを受け取り、自らもその波動に共鳴していったのです。

最後に、背中はその人の人生のストーリーを物語っています。

経営者や親の背中を見れば、どんな価値観を持っているのか、どんな生き方をしてきたのかがわかるものです。だからこそ、リーダーたちは自分の背中を見せることに責任を持つ必要があります。そして、その背中が周囲にどんな影響を与えているのかを常に意識し、自らが発するエネルギーを整えることで、組織全体がより良い方向に向かうことができるのです。

「背中で語る」そんなリーダーシップを目指してみませんか?

「背中で語る」リーダーシップを実践するための五つのポイント!!

1. 率先垂範する姿勢

リーダー自身が常に自ら行動し、模範を示すことが大切です。
リーダーの行動は社員に大きな影響を与えます。言葉だけでなく、具体的な行動で見せることで、信頼感が生まれ、社員もその背中を見て「自分もやってみよう」と感じるのです。例えば、困難な状況でも冷静に対応するリーダーを見て、社員も落ち着いた対応を心がけるようになります。

2. 一貫性を持つ

リーダーの言動に一貫性があることは信頼を築くために欠かせません。
言うことがコロコロ変わったり、状況によって態度が変わったりすると、社員は混乱し、信頼が損なわれます。経営の方針や理念をしっかりと持ち、それを日常の行動でも体現することで、社員たちが安心してリーダーの背中を追うことができるようになります。

3. 謙虚さを持つ

リーダーシップには謙虚さが必要です。
リーダーであるからといって自分だけが正しいわけではなく、社員の意見やアイデアを尊重する姿勢が大切です。謙虚さを持って人と接することで、自然と周囲との信頼関係が深まり、社員たちはリーダーの背中を見ながら自らも意欲的に動き出します。

4. 透明性を持ったコミュニケーション

リーダーが率直で透明性のあるコミュニケーションをとることは、組織全体の風通しを良くします。情報を隠さず、社員に適切なタイミングで共有することで、組織全体がリーダーの背中を信頼し、安心感を持って仕事に取り組むことができます。特に困難な状況では、リーダーの冷静で正直な対応が社員に安心感を与え、組織を一丸とさせる力を持ちます。

5. 自己成長を続ける姿勢

リーダー自身が常に成長しようとする姿勢を見せることで、社員たちにも学び続けることの重要性を示します。リーダーが学び続け、新しい知識やスキルを取り入れる姿を見せると、社員も刺激を受け、自己成長に意欲を持ちます。背中で語るリーダーシップには、自ら進化し続ける姿勢が必要不可欠です。

これらの五つのポイントを意識しながら、リーダーシップを発揮することで、社員たちにとって背中から学べる存在になり、組織全体がより良い方向へ進む力となります。

今日も「 TRANQUILO 」「あっせんなよ!」
人生の冒険、楽しんでくださいね!