🌱【え?知らなかった!運気を左右する4月17日~ “土用”の秘密】🌱

みなさん、こんにちはーー(^^♪
予祝風水師 たくちゃんです

「えっ!?土用って年に4回あるの??」

「そろそろ土用だね~」なんて言うと、
「え、ウナギのやつでしょ?夏だけじゃないの?」
なんて返事がよく返ってきます(笑)

そうなんです。たいていの人は「土用」と聞くと、
真っ先に「土用の丑の日=ウナギ!」を思い浮かべるんですよね。

でもね、実は土用って 年に4回もある んです。

しかもこの期間、ただの「ウナギの日」なんかじゃありません!

運気をガッツリ左右する、超大事な“準備期間” なんですよ。

土用ってどんな時期?

春の土用は、今年も沸騰した猛暑を迎える準備をする期間。2024年は、暑かったけど、2025年も沸騰するような暑い夏かな?

土用は、「立春」「立夏」「立秋」「立冬」の前、約18日間のこと。
今回の 春の土用 は、4月17日~5月4日です。

たとえば、春から夏へと移るとき。
「明日から夏です!」って、いきなり切り替わるわけじゃない。
季節のバトンタッチには、ちゃんと準備期間があるんです。

この“間(ま)”の時期が、土用。

言い換えれば、季節が切り替わる前の「調整タイム」。
人間でいえば、「準備運動せずに全力疾走したらケガするよ!」っていう、あの感覚です(笑)

動いちゃダメ!?土用の注意点

立夏を迎えると、また田植えの季節です。さくらを豊作の稲穂で予祝したように、無事育つかどうか? この準備期間の計画が大切です。

この土用、じつは 「新しいことを始めるな」「土をいじるな」 という鉄則があります。

なぜか?
土用の時期は、地中の神様=地神(じしん)様、地天(じてん)様 が活動される時期。
私たちは、ふだんこの神様のおかげで、土の上に建物を建てたり、作物を育てたりして生きてるんです。

でもこの期間は、神様が“お仕事中”なわけで。
その最中に勝手に土を掘ったり、家を建てたりすると……

「コラ!静かにしておれ!!」

って、神様の怒りを買っちゃうわけです。

その結果――

  • 家を建てたら火事になった

  • 畑を耕したら病気になった

  • 引っ越したらケガした

などなど、よく聞く話なんです(ゾッとするけど本当)。

電化製品も壊れやすい!?

年4回の土用期間の18日間は、季節の変わり目で、気の流れも乱れる。だからすべてのモノに影響が及びます。

土だけじゃありません。
この時期は、電化製品が壊れたり、事故やトラブルが増える傾向もあります。

つまり、エネルギーが不安定な時期なんですね。
「動けば動くほど、余計なことが起きる」というのが土用の特徴。

だから、新しいことを始めたい人ほど、
この期間はグッとこらえて、次の行動の「仕込み」をするのが吉。

備える人に、運は味方する!

土用の期間は、咲き誇っているいろいろな花を見て、こころを癒しながら、次の計画を着々と進めましょう!

「えー、でもやる気出てきたのに止まれってムリ~」
「これから新しいプロジェクト始めたいのに~」

…気持ちはよーくわかります(笑)

でもね、ここであえて「止まる」という選択ができる人は、
その後の流れがぐんと良くなるんですよ。

つまり、土用=“運の種まき”期間

この時期にちゃんと準備した人は、土用明けの「立夏」(5月5日)からグングンと運気が上がります。逆に、五月雨式に次の行動に入ってしまうと、結果が出にくくなってしまう…。

「動くな!」ではなく、「仕込め!」の期間

この大木も長い期間、成長の準備を繰り返して、ここまで大きく成長しました。準備と成長は、比例します。

だからこそ、この時期にやっておくべきことは――

生活環境を整える
身の回りの空間は、心の状態を映す鏡です。
例えば、机の上が散らかっていると、思考もどこか落ち着かなくなるもの。
逆に、花を一輪飾るだけでも、空気が変わり、心がふっと柔らかくなります。
これは、ちょっとしたことに手をかけて整えることで、新しい芽=良い運気が育つ土壌が整うんです。


体調を整える
土用は“内側を整える”タイミング。
無理に動くより、しっかりと体を休めることも大切です。
たとえ今が忙しくても、30分の昼寝や1日だけのデジタルデトックスが、意外なほど回復を助けてくれます。
たとえるなら、ずっと走り続けてきたマラソンランナーが、給水所で立ち止まるようなもの。
止まる勇気が、次に走る力になるんです。

情報を集めて戦略を練る
新しい挑戦や目標があるなら、動き出すのは土用明け。
この時期は、“静かに情報を集める”のが吉。ネット検索より、実際に会う人の話や直感がヒントになることも。
それはまるで、「釣りに出る前に、天気予報を見て準備を整える」ようなもの。
情報も準備も不足してると、大きな魚を取り逃がしてしまいます。

過去の振り返りをする
ここまでの自分の歩みを振り返ることも、次の一歩への大切な種まきです。
失敗したこと、うまくいったこと、どちらも“今の自分”を作ってくれた大切なパーツ。
これは、「古いアルバムをめくるような時間」。
あのとき流した涙も、いま思えば“栄養”だったなぁ…と、静かに思えるようになります。

感謝の気持ちを思い出す
日々に追われて、つい忘れてしまう「ありがとう」。
でも、その言葉こそが、運を呼び込む“魔法の鍵”なんです。
感謝って、「心の窓を開けるようなもの」。
閉じていた窓を少しだけ開けて、風を通すと…空気が澄んでくるでしょう?
その風が、あなたに新しい幸運を運んできてくれるんです。

つまり、「止まっているようで、実は動いてる」のが、理想の土用の過ごし方。

土用は、次のジャンプのために足を踏ん張ってる時期なんです。

ジャンプって、しゃがむから飛べるでしょ?
飛びたい人ほど、ちゃんとしゃがまなきゃいけないんですよ(笑)

最後に:土用を侮るなかれ!

土用の期間に、秋の豊作をイメージして、予祝しましょう! これはすべてのことに共通することです。

多くの人が「運気を上げたい」と願うけれど、
その“運を上げるための準備”をおろそかにしているのが現実。

土用はまさに、
「準備をしなさいよ~」と、宇宙から告げられるチャンスタイム。

この期間をうまく使えるかどうかが、
その後の人生の流れを左右するといっても過言じゃありません。

「土用?なにそれ?」なんて言ってる人に差をつけて、
しっかり運の波に乗っていきましょうね!

今日も「 TRANQUILO 」「あっせんなよ!」
人生の冒険、楽しんでくださいね!