「泰然」のこころの総仕上げ —龍田大社の月次祭で気づいた、揺れない自分の作り方

みなさん、こんにちはーー(^^♪
予祝風水師 たくちゃんです

あっという間に、新年が明けちゃいました(笑)
月日が流れるのは本当に早い。昨日のブログでもお話ししましたが、まだ焦る必要ないです。
旧暦の新年は、これからですから・・・風水の手法も節分に整えることを目標に整えていきます!

この11月に龍田大社の月次祭に参列し、大祓の言葉を唱えながら静かに2024年歩みを振り返る時間をいただきました。龍田大社を訪れるたび、必ず立ち寄る「今年の言霊」が紹介されているスポットがあり、お参りするたびにここが僕にとって、1年間の自分を見つめ直す大切な場所となっています。

2024年、どこまでやりきった?

という具材に、進捗状況を確認するポイントでもあります。

2024年の言霊は「泰然」!

2024年は、過去を反省し、ポジティブに変えようとしたけど、まだまだかな?(笑)

この「泰然」という言葉、みなさんはどう感じますか?
龍田大社の境内には、今年の言霊についてこう記されています。

「泰然とは、落ち着いて、物事に動かないさまを言います。この数年、当たり前の日常が、どれほどありがたいかを再認識できました。本年、皆様方には、いかに自分らしく、何ごとにもじないこころの日常をお過ごしくださいますよう、お祈り申し上げます」

風の言霊に対する言葉が書かれているので、再確認できちゃうんです。そして進捗状況のチェックが出来るのです。

泰然と言えば、どっしり動かないさまをイメージします。
この数年、いろいろな規制で動きが制限される中で、当たり前と思っていた日常が、ありがたいことに気づいた経験したコトないですか?
気づいた人は、日常の小さな変化、気の流れにも気づかれる人です。

こんな人は、しっかり「チャンス」をつかまれる人!

「泰然」とは、周囲の変化や出来事に心が乱されず、揺れない自分でいること。
その言葉には、静かな強さが込められている気がします。この数年、目指すべきは、どんな状況においても自分らしく、穏やかな心を持ち続ける「泰然」とした生き方ではないでしょうか。

そんな時代の狭間を生きてきたのですから・・・

この月次祭での宮司さんの話も、その言霊「泰然」を意識したものでした。
「もし何も出来ていなければ、まだ二カ月あるので、ぜひやり切って下さい」というお話でした。 年始に「こんなことをやってみよう」とイメージした目標や夢、皆さんもあると思います。途中で進んでいる物、少しだけ手が付けられずにいることもあるでしょう。

僕も「泰然」の精神を胸に、コツコツと日々を積み重ねてきました。 宮司さんが話されたように

「やり残したことはないか?」

と問いかけると、まだ少し心に留めることが「あと二カ月しかない」と思うのではなく、「まだ二カ月もある!」と心を切り替え、楽しみながら残りの2024年を過ごすつもりです。2025年は、泰然とした心で、自分の歩みを見つめながら、やりたいことに挑戦してみたいと思います。

風の大神さまのご加護をいただいて、2024年もたくさんの素晴らしい出来事に恵まれました。 普段は目に見えないけれど、確かに感じる力が私たちを支え、導いてくれようです。神さまは、形もありません、握手することもできません。ハグすることもできません。

でも、確実に私たちの周りを包み、時には背中を押してくれる。

そんな風の力の後押しを感じたので、今年も感謝の気持ちを伝えたいです。

この狛犬さんの顔を見ていると「笑顔」の大切さに、いつも気づかせていただけます。

龍田大社で唱えた「大祓詞」のおかげで、心の中に溜まっていたマイナスの気がすっと晴れ渡りました。このように、神社での時間を通して、自分自身をリセットし、新しい気持ちで日々を迎えることができるのです。

さあ、みなさんも旧暦の新年まであと一カ月、ぜひ泰然と、穏やかに過ごす気に囲まれて下さい。もしやり残したことがあるのであれば、この期間を活用して、自分らしく挑戦してみましょう!風の大神様の力を受けながら、私たちも一歩前進していきたいですね。楽しみながら、自分らしい歩みを続けることで、最後に「やり切った!」と前向きに次の干支のヘビにバトンを渡せるはずです。

次の干支のヘビには、ヘビは脱皮するので「成長」「再生」という気も持ちあわせています。

その気に乗りたいモノです。

「泰然」とした心で穏やかに生きるためのポイントを五つ

鳥居からまっすぐに伸びた参道。参道の砂は、深めだけど、深いことに意味があるとおしゃっていました。そう言えば、意味の内容聞いていなかったけ(笑)

どんな状況でも自分らしく過ごすためのヒントとして、ぜひ参考にしてみてください。

1.自分の価値観を大切にする
自分の価値観をはっきりと正しく、無意識に行動出来るようにすることが「泰然」とした生き方の基盤となる。他人の意見や周囲の状況に惑わされず、自分の信念を軸に行動することで、まずは、あなたにとって本当に大切なものは何かを考えてみましょう。

2.今を明らかにする
多くの不安や心の乱れはや過去未来に対する思いから生まれます。
同様に、過去の失敗に囚われたり、未来の不安を抱えすぎたりすることが原因です。マインドフルネスや瞑想など、自分を「今」に戻す習慣を取り入れることで、心が安定して落ち着いていきます。

3.小さなことに感謝する
感謝の気持ちを持つことで、心が穏やかになります。
日々の小さな出来事に目を向け、それなりに感謝する習慣を身につけて、細やかなストレスや不安を無意識に感じる効果があります。 「だった」「美味しいご飯が食べられた」など、細やかなことではない。感謝することで、自然と落ち着いていきます。

4.呼吸を意識​​する
ストレスを感じたり緊張したときは、まず深呼吸をしてみましょう。
呼吸は心と体をつなぐ大切なものです。深い呼吸を意識​​することで、身体もリラックスし、心も落ち着きます。腹式呼吸をゆっくりと行いますと、心が穏やかになり、物事に動かないを強放せます。

5. 「すべては流れる」と考える
良いことも少しも、時間が経ってば流れていきます。
今悩んでいる悩みも、どれも去っていくものだと思うと、少し気持ちが楽になります。手放し、流れに身を任せることで、心に余裕が生まれます。 変化を受け入れることで、どんな状況でも「泰然」とした姿勢を保っている

2025年の風の言霊は「丹誠」!!

今日も「 TRANQUILO 」「あっせんなよ!」
人生の冒険、楽しんでくださいね!