Hola Todosーー(^^♪
予祝風水師 たくちゃんです
今年の大河ドラマもおもしろいですね(笑)
大河ドラマ、朝のテレビ小説がすっかり生活のリズムに溶け込んでいます(笑)
特に、風水をお届けしているので、2024年の紫式部を描いたドラマは、安倍晴明公が登場するのでセリフに陰陽が感じられるので、特に晴明公のセリフは、聞き入ってしまいます(笑)
今年の大河ドラマ「光る君へ」で、陰陽師として名高い安倍晴明公が登場し、藤原道長公の相談役として描かれています。 ユースケ・サンタマリアさんが演じる晴明公の姿は、より身近に感じられるものです。先日放送された第32回で、晴明公が最期を迎え、旅立つシーンには、心を打たれました。その時、晴明公が道長に残した言葉は、深い意味を持ち、こころに響きました。
「ただひとつ!光が強ければ、闇も広がる。そのことだけはお忘れなく。呪詛も祈祷も人の心のあり様なのでございますよ。私が、何をせずとも人のことです」
「こころ勝手にがおすすめです。何も恐れることはありません。思いのままに、おやりなさい」
大河ドラマを見ながら、このセリフを聞いていると、まさに陰陽のバランスの大切さを話されていて
光が強ければ、その分、闇も深いという真理を伝えています。
さらに続く「人の心のあり様」という部分。呪詛も祈祷も、周囲の環境に左右されるより、すべては自分の心の持ちようで変化するということです。
実は、私たちが驚く悩みや不安も、この「心のあり様」に大きく左右されます。悩みは、心の中で育ち、時には巨大な問題に感じられることもあります。光と闇のように、すべては心の持ち様に過ぎません。
安倍晴明公ゆかりの安倍文殊院
大河ドラマを見ていると、晴明公ゆかりの地を訪れたくなりました。
奈良県では、ゆかりの地として安部文珠院が有名です。
先日、大神神社、石上神宮をお参りする際に、晴明公の生誕地と言われる「安部文珠院」を訪れました。 晴明の息吹を感じたいと願い、その地を歩きながら、大河ドラマでの晴明公の言葉が頭の中で響いていました。
安部文珠院には、晴明のお母さんも稲荷社で祀られており、その存在感が一層、彼の伝説を主張しています。
安倍山文殊院は、日本三文殊の一つで、安倍一族の源流を感じることができる場所です。ここに足を運べば、奈良時代の安倍仲麻呂や平安時代の陰陽師・安倍晴明公そして、さらに、この寺院には特別なエネルギーが漂っているのを感じられるでしょう。
文殊院のご本尊である文殊菩薩様は、知恵の象徴であり、魔除けの力を持つ存在です。
獅子に乗り、慈悲を表す蓮華を持ちながら、右手には「降魔の利剣」を握りしめていこの剣は、私の人生に突然現れる「魔」を切り裂いてくれる強力なシンボルです。
境内には、安倍晴明が天文観測を行い、吉凶を占拠した天文台や、生誕の地としての屋敷跡もあり、晴明の母を祀る稲荷神社まであります。この場所を歩くだけで、晴明公の気配を感じ、陰陽道の奥深さに触れることができるのです。
智恵を授かりたい方、魔を祓いたい方、そして、ちょっとした歴史探訪を楽しみたい方に、安倍山文殊院はぴったりです。
そこでふと思ったのです。私が日々抱く不安や悩みも、この「心のあり様」で変わるのではないかと。晴明公が言うように、光が強ければ闇も濃くなるように、心不安を強く感じれば感じるほど、不安という心の闇も広がって、深み深みに沈んでいくということです。
先日、人のカラダもバランスを取るように作られているという話しをテレビで見て、「へぇー」と感じました。それは生命維持に必要な機能のバランスを取っている自律神経のバランスを取るために、交感神経と副交感神経が天秤のようにバランスを取ることで、日々、健康に過ごせるようにカラダが作られているということでした。
晴明公の陰陽道では「陰」と「陽」のバランスを取ることが大切なように祈祷、呪詛も人間の心が作り出すモノ!
たとえば、誰かに対して怒りを感じた時、その怒りは心の中でどんどん大きくなってしまうことがあります。怒りには薄れ、場合によっては忘れてしまうこともあります。これも、心のあり様が影響しているのです。
悩みも同じです。そして、時が経てば、自然と解決してしまうことも稀です。
安倍晴明公の言葉を借りれば
私たちは何も恐れることはないのです。
こころのバランスさえ取っていれば自然に消滅することもあるでしょう。
このブログを読んでくださった方々も、もし今、何か悩んでいれば、不安があるなら、少しだけ心のあり様を変えてみてください。不安が薄れ、消えてしまうかも知れません。 安倍晴明公のセリフの言葉が、その一助となりそうですね。
今日も「 TRANQUILO 」「あっせんなよ!」
人生の冒険、楽しんでくださいね!