Hola Todosーー(^^♪
予祝風水師 たくちゃんです
Rookiesの第四話で、川藤監督と新庄選手の話しの中で、下記のセリフに強く共感しました。
何度も見ているのですが、このシーンは、ふたりの話しのやり取りだけでなく、人との関係は、こうあるべきだと考えさせられる部分もありました（笑）
「おかしなもんだな、同じ手なのに。握れば拳、開けば掌(たなごころ)。掌とは手の心って意味だ。わかるか？いつかおまえが俺の前で自分でこの拳を開いてくれる日がくると信じてるよ。」
このシーンを見ながら、人生っておかしなもんだと改めて考えさせられました。。
握りしめると「拳」、開けば「掌(たなごころ)」。
同じ手なのに、どうしてこんなに違うのか？そんな疑問が頭に浮かんでくることはありませんか？
拳とは、力を込めた状態。何かを守ろうとするか、戦おうとするか、どちらにしても力が入りますよね。しかし、手のひらを開くとどうでしょう？その瞬間、力は抜け、リラックスした気持ちが生まれる。まるで、心がふっと軽くなるような感じです。
掌とは、手の心
この「掌」という言葉には、実は深い意味があるんです。掌とは「手の心」と書きますよね。
手のひらには、心が宿っていると昔の人は考えていたんです。
だから、何かを渡すときや、受け取るときには手のひらを使う。これは、単に物を受け渡すだけでなく、心を込めているんです。
でも、現代社会ではどうでしょう？ついつい拳を握りしめて、何かを守ろうとしたり、自分の意見を通そうとしたりしがちです。ストレスやプレッシャーにさらされると、知らず知らずのうちに拳ができてしまいます。しかし、その拳を握りしめたままでは、何かを得ることも、心を通わせることも難しいんです。
拳を開く勇気
拳を開くって、意外と勇気がいるものです。開けば、弱さや脆さが見えてしまうから。でも、その勇気があるとき、初めて本当に大切なものが手に入るんです。例えば、人間関係。握りしめた拳で相手を批判したり、攻撃したりしていては、相手の心に触れることはできません。しかし、手のひらを開いて相手に接すれば、そこには温かさや優しさが生まれます。
ある日、私もこんな経験をしました。仕事で忙しく、ピリピリしていたとき、同僚がミスをしました。普段なら「どんまい、どんまい。大丈夫！」と言えるところが、その日はつい厳しい言葉を投げかけてしまいました。後から反省し、「ごめん、今日はちょっとイライラしてたんだ」と謝りましたが、同僚の顔には少し陰りが残っていました。あのとき、拳を握りしめずに手のひらを開いていれば、もっと良い関係が築けたはずです。
たなごころを大切に
たなごころには、相手を包み込む力があります。それは、物理的なものだけでなく、心のつながりを強くする力でもあります。例えば、友人が困っているとき、ただそばにいて手を差し伸べる。それだけで、友人は「自分は一人じゃない」と感じることができるんです。そういう意味で、たなごころは「手の心」だけでなく「相手の心」でもあると言えるでしょう。
楽しいたなごころ生活のすすめ
では、どうすればたなごころを大切に生きることができるのでしょうか？ここで、いくつかのヒントをご紹介します。
- 握りしめない
ストレスや不安を感じたとき、拳を握りしめてしまうことがあるでしょう。でも、その瞬間こそ、意識的に手のひらを開いてみましょう。「まあ、なんとかなるさ！」と自分に言い聞かせるだけで、少しずつ心が軽くなります。 - 誰かに触れる
大切な人に手を差し伸べてみましょう。握手でも、ハグでも、ただ手をつなぐだけでもいいんです。たなごころを通じて、相手の心に触れることができるでしょう。 - 自分を許す
ミスをしたり、思うようにいかないとき、自分に厳しくなりがちです。でも、そんなときこそ「どんまい、どんまい。大丈夫！大丈夫！」と自分に言ってあげましょう。たなごころで自分を包み込むことで、前向きな気持ちが生まれます。 - 自然と触れ合う
手のひらを開いて、自然の中で風や太陽を感じてみましょう。大地や木々に触れることで、心がリフレッシュされ、自然との一体感が生まれます。
まとめ
人生をたなごころで生きること。それは、力を抜いて心を開くことです。拳を握りしめるのは簡単ですが、それでは本当に大切なものを見失ってしまうかもしれません。だからこそ、たなごころを大切にし、心と心が触れ合う瞬間を大切にしていきましょう。
いつか、誰かがあなたのたなごころを必要とするときが来るかもしれません。そのとき、迷わず手を差し伸べられるように、日頃からたなごころの魔法を忘れずに。人生は、手のひらを開いてこそ、輝き出すのですから。
今日も「 TRANQUILO 」「あっせんなよ！」
人生の冒険、楽しんでくださいね！
Gracias en Amigo
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