マイナスを伝えることで信用が生まれる!

信ずべき貴ぶべき山に登り始めて383日目!!
信貴山千手院カレンダーより本日の言葉 

「 すべてに根気よく 」!!

今日は、2023年 2月  6日!! 気温  ー1℃!!
冷え込んでいたので、奈良の町全体が霞んで
逆に、お日さまが真ん丸にきれいにくっきり見えました(笑)
ひと足早い、春霞かな?

お日さまが昇ってくる前から、奈良の町を、毎朝、見ているとこころがリセットされて、こころにすき間ができます。このすき間が、余裕を生むのです。

こんなこと知ってますか?

人って、どんなモノでも売り込まれるのが嫌いなのです!!

お店で勤めていた頃
売りたい商品には、POPというプライスカードをつけていました。
そのカードには、商品名、メーカー希望価格、商品のプライス(売値)
商品の特徴をまとめたキャッチコピーが掲載されていました。

そのキャッチコピーは
商品をよくみせるためにメリットばかり書かれていました。
それぞれの商品のメリットって一番よく知っているのは

実は、お客さまでした!!

お客さまは、購入したいからお店の売場に見に来られているのです。
そして類似商品のことも調べられて、手に持って、どうなのか、などを確認されていたわけです。
売場で商品のメリットをPOPで紹介しても、営業トークをしても
お客さまは調べておられるので、知っておられるわけです。

だから営業トークの売り込みトークは嫌われます(笑)

立春過ぎて、陽の気が、奈良の町全体に広がるようになってきました。陽の気なので、いよいよ活動期です。

売り込みトークって、営業もそうなのですが
売上を上げたいから、商品のメリットばかりを列挙してまくし立ててくる。
お客さまは、どこのお店でも経験されているので、売り込みは嫌なモノなのです。
初めにお話ししたようにお客さまは、メリットは調べられているのでウンザリなわけです(笑)

お客さまが知りたいのは

・ 商品を購入して使われた人の体験
・ 商品を購入して、使用して変わったこと
・ 商品のデメリット

知りたいのは、こういうことなのです。
僕は、食器売場を担当していた頃
POPにこの食器は、和食に合うとか、洋食に合うとか、中華に合うとか
キャッチコピーに記入して、下手くそなイラストを描いて、盛り付け例を描きました(笑)

売り込みをやめることで

・売り上げが大幅増
・体験、デメリットを伝えることで「信用」が生まれる
・お客さまとのコミュニケーションが図れ、つながりができる

これは有形の商品だけでなく、無形の商品も同じです。

お客さまが知りたいのは「体験」なのです。

体験を語る売場だから、お客さまも、販売している商品を信用してくれる。
だからメリットをまくし立てるより

「体験」「デメリット」を伝えることが
信用につながっていくのです!

信貴山にお日さまが当たる時間になりました(笑)

Gracias en Amigo